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キャリアチェンジの成功!!営業からエンジニアへ【インタビュー#13】

Photo by Raymond Hsu on Unsplash

こんにちは。Nextatの採用担当の勝間です。

今回は入社2年目のt.mさんにお話をお伺いしました。

入社までのご経歴や入社の決め手や興味深い内容を語っていただきましたのでご覧いただけますと幸いでございます。

 ー では自己紹介からお願いします

1.自己紹介

今年で29歳になります。エンジニア歴は2年目で、同じ年齢のメンバーが2人いて一番多い年代になると思います。

  ー これまでの経歴について教えてください。

2.これまでの経歴

大学は経済学部の文系で、もちろん文系就職で学部卒で入って自動車部品の営業として4年間働いていました。仕事内容は自動車メーカーに対して国内や海外から自動車部品メーカーを紹介して売ったり貿易をしたりしていました。営業といっても売るだけじゃなくて、自動車部品メーカーと一緒にシステム作ったりコンサルティングのような仕事も経験してたこともあって、システム開発っていいなって思って転職を決めました。

 ー なるほど。入社何年目で転職したと思われたんですか?

入社2年目くらいでシステム開発の仕事に関わりだして、割とすぐ転職を考えるようになりましたね。それと元々営業の仕事があまり好きじゃなかったっていうのがあって(笑)

ー 営業の仕事が好きじゃないのは意外でしたね(笑)

好きじゃなかったですね(笑)可視化されないスキルっていうのがすごい必要だと感じてて、人間力って言ったら抽象的なんですけど、どれだけお客さんのキーマンを見つけて懐に入りこめるかみたいなところが求められるので、自分は苦手な分野でした。労力がかかる割にハマらない時は全然結果が出ないみたいなところがあまり好きじゃなかったですね。

ー エンジニアの仕事はどうですか?

エンジニアはどんな案件でもやれば自分の身になりますし、その案件が終わったからといって他の案件に通用しないってことはないので、今までの案件で身についたスキルがそのまま使えるのでいいなと思います。

ー エンジニアになるために最初に始めた勉強って何ですか?

興味が湧いた時点で最初はProgateやドットインストールっていうとっつきやすいブラウザ上で実行できるようなプログラミング学習ツールを使って学び始めましたね。勉強し始めて面白いと思ったので、本格的に自分のローカル環境で環境構築してアプリ作ってみたいなと思って、Railsチュートリアルっていう無料で公開されているの良い教材があるので、X(旧Twitter)みたいなアプリをデプロイするっていうことをしました。

ー すごいですね!そこまでかかった期間ってどれくらいだったんですか?

最初は半年くらいですね。プログラミング学習ツールを使用して学習していた時期とRailsチュートリアルで勉強していた時期が空いてて、仕事しながら勉強してたんですが、転勤で全く時間が取れなくなってしまったので、一旦中断して営業の仕事をずっとやってたんですけど、転職するって決めて仕事の引き継ぎをしたら時間が空いたので、そのタイミングでプログラミングの勉強を再開しました。

ー そうだったんですね。入社が決まる前から退職は決まってたんですね。

そうですね。退職してから転職活動してもなんとかなるかなーと思って楽観的に見ていました。無事に何とかなってよかったです。

ー そういう背景があったというのは知らなかったのでびっくりです(笑)

ほんとにMさんが入社してくださってよかったなって思っています。

あの時どこも決まらなかったらと思うとゾッとします。

ー 未経験採用って結構会社によっては、最初エンジニアとしてちゃんとしたプログラミングを書かせてもらえないっていう人が多いっていうのも、採用面談していてよく聞く話なんですが他社さんの選考とかも受けてみましたか?

ほんとにそうで、15社くらい受けたんですけど何社かは入社後の3ヶ月間は研修をしてもらいながら家電量販店で働いてもらいますとか言われたりして(笑)あーそんな感じかって思いましたね。

ー それだとスキルつけたくても中々厳しいですね。

そうなんですよね。未経験から入社するって結構厳しいというか見極めがすごい大事かなって思いますね。

ー 未経験から転職っていう中で会社選びの際にいろんな面で葛藤があったと思うのですが、Nextatへ入社を決めた理由はなんですか?

3.Nextatへの入社を決めた理由

もちろん未経験だったので待遇には期待してなかったので、そこはみないようにしていて、会社にどういう人がいるのかっていうのと会社の技術力や技術のトレンドに対する姿勢に魅力を感じました。Nextatの技術ブログや、CTOの中榮さんの存在も結構大きくてPHPカンファレンスに登壇されていた記事も公開しているってところで、この会社は最先端でやっているんだなって思って決めました。

ー 採用活動している中で中榮さんの存在や技術ブログってエンジニアの方からしたら響くんだなって実感しています。

当時Rubyやってたので、あんまりPHPの内容がわかってなかったんですけど、内容見てたらめちゃくちゃ高度なことやってるんだなと思いました。


ー 現在技術ブログは当番制で皆さんが記事を書いてくださっていると思うんですが、読まれる方にとってはいいかなと思うんですが、実際エンジニアの方に負担がないか心配してるんですがいかがですか?

そうですよね。ただ技術ブログがあることによって記事を書かないといけないので、アンテナを張ってますね。また勉強になるかなと思っています。あと書いたことをちゃんと会社内でレビューしてもらえますし、皆から感想をもらえたら嬉しいですね。ただネタ探しが大変なんですけど(笑)

ー (笑)ブログ書いていただいていて感謝です。では入社後の仕事内容を教えていただけますか?

4.入社後の仕事内容

入社直後の研修期間は約2ヶ月半あって、最初の3週間はLaravelのチュートリアルとか簡単なお問い合わせフォームの実装を行いました。後半の3週間は社内の勤怠管理システムの保守などをしていました。

ー レベル感的にはどの程度のものだったんですか?

当時は難しく感じていたんですが、今振り返って思うと未経験者にとってはちょうど良い難易度で、ちょっと高めのハードル的な感じで、丁寧に詳しくコードレビューしていただいてたのですごく勉強になりましたね。

ー 研修期間を経た後、次は受託案件にアサインされていたと思うんですが、純粋にどう思われましたか?嬉しかったですか?それとも早いなって思いましたか?

2ヶ月目の後半に請負の案件にアサインしました。最初嬉しかったんですけど、案件に入ってみてソースコード見て全然わからないなって思いましたね。コードの構成が研修のものと、よくチュートリアルとかネットに転がってるアプリを作る構成のものと全然違っていたので、どのフォルダがどの役割しているのかの理解に苦労しました。最初の1ヶ月くらいで何となくこのファイルはこの働きをしているみたいなことはわかるようになっていたんですが、何でこんなに細かくクラスを分けてるのかみたいな理解ができたのは3ヶ月くらい経ってからですね。

ー なるほど、早い段階で案件にアサインされて苦労されていたと思うんですが、先輩からのフォローや指導が気になるので教えてください。

最初はリーダーに付きっきりで教えてもらってました。またアサインされていた案件がドメイン駆動設計っていうアーキテクチャを使ってたんですけど、教えてもらっても全然わからなくて、、自分で経験を積んでいって、本を読んだりして、経験と知識の点と点が線で繋がるようになったのが3ヶ月くらいかかりましたね。

ー そうなんですね。お話し聞いていて辛い期間が集中してきたのかなって思ったんですがどうですか?

そうですね。ただ最初に入ったのが請負の案件で良かったですね。設計等ある程度自社で任せてもらえている部分が多くて、コードレビューもコーディング規約に則って、バックエンドは全部中榮さんが見てくださっていたので、かなりコードの秩序が保たれていたと思います。勉強としてはよかったなと思います。

ー 入った案件の違いで勉強のやり方とかが変わってくるんですか?

全然違いますね。最初に未経験であまりコーディング規約等が整備されていない案件に入ったらそれが正しいと思って知識として入れていくので、最初に割と正解に近いコードを見れたのは大きいと思います。今入ってる案件と比べたりしてしまいますね。

ー 入社して1年経ってない段階でその理解までできるのは大きいですね。

レビューでも中榮さんからコメント100件とか(笑)直されまくってたので、壁打ちがでかかったですね。

ー なるほど。折れずに対応していたMさんが一番すごいなと感じました。

いやでも、あれだけ丁寧にレビューができる中榮さんの執念というか熱意がすごいです。結構通話の時間や出社の時もたくさん質問していました。

ー ありがとうございます。請負の案件は何ヶ月くらいアサインしていたんですか?その後の案件内容も教えてください。

10ヶ月くらいバックエンドのエンジニアとして稼働していました。また少しフロントの些細なバグ修正をしていました。

請負案件が終わったらWordPressのサイト制作を1ヶ月していました。HTMLとCSSをメインで書く事がなかったので勉強にはなりました。

現在は、準委任契約でラボ型開発をしています。PHPとVue.jsを使ったプロジェクトに携わり、フロントエンドとバックエンドの両方を担当しています。リリースされている学習塾のシステム改修業務を行っていて社内外のエンジニアと協力しながら進めているんですが、外部の人のコードもみれるので勉強になりますね。全然書き方が違うので何でこんな書き方してるんだろうって思ったり。

ー なるほど。自分で成長を実感できるのはいい事ですね。

今は汚いコードだなって思うだけで、次のステップとしてはわかるだけじゃなくて、ベストな書き方を言えるくらいになりたいですね。

ー 今のことにも繋がると思うんですが、Nextatに入社してよかったことを教えてください。

5.Nextatに入社してよかったこと

入社前に抱いていた技術力の高いイメージがそのままでよかったなって思います。技術力の高い環境で働くことができて、コードの秩序を保つ意識が強い点も非常に良かったです。

ー 今後のキャリアプランについてお伺いしても良いですか?

この職種が好きなことがわかったので、将来的には給与を上げることやお客さんとの折衝を含めた上流工程にも携わりたいと考えています。自分の思い描いたアーキテクチャ通りにプロダクトが動いたら楽しいと思うので設計や要件定義もやりたいです。

ー では最近気になっていること何でも良いので教えてください。

6.最近気になることは何ですか?

最近はフロントエンドに触れる機会が多いので、ReactやVue.jsのライブラリが出たらGitHubで見てみたり触ってみたりしています。あとBunっていう中国製のNode.jsに代わるようなものなんですけど、高速で動く実行環境でそれをインストールして触ってみたりしていますね。浅く手を出しているって感じです。(笑)

ー フロントを勉強しているのは意外でした。今いるメンバーって得意分野がさまざまな人が多くていいなって思いますよね。

最初バックエンドが好きだったんですけど、最近フロントの方に触ることが多いので勉強していますね。フロントの方が技術の移り変わりがめちゃくちゃ激しいので面白いですね。バックエンドは確立されているというか、ある程度どのライブラリを使って、こういう書き方をしてっていうのが確立されているんですけど、フロントは実行環境もいろんなものが出てきますし、ライブラリとかもいろんなものがアップされてそこのキャッチアップが大変だなと思いますけど、移り変わりが激しいので面白いです。好奇心がそそられるというか、1ヶ月経ったら新しいのが出てるとか普通にあるので(笑)JavaScriptとバックエンドの挙動がちょっと違うので苦労しています(笑)

ー ありがとうございます。では休日の過ごし方について教えてください。

7.休日の過ごし方について

土日のどちらかは勉強に充てています。最近は周りが結婚式ラッシュで忙しいですが、充実した日々を送っています。

ー 最後に求職者の方へアドバイスをお願いします。

8.求職者へのアドバイス

Nextatは技術力が高く、社員のレベルも非常に高い会社なので重視している方には良いと思います。コードの秩序を保つことに対する意識が強く、「動いたから良し」ではなく、コード品質を重視したい方にとってはハマると思います。綺麗なコードなら保守性も高いのでいいと思います。フルリモートで残業も少ないので、若い人たちにもぜひ挑戦してほしいです。



以上、Nextatでのエンジニアライフや仕事の魅力についてお伝えしました。

弊社では随時エンジニアの方を募集しています!エンジニアとしてキャリアを築きたい方をお待ちしています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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