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圧倒的な成長基盤を作る、ニュートンの新卒研修

こんにちは、ニュートン・コンサルティングの新卒1年目の大津です。

4月入社から半年が経過し、まだ短い期間ながらも、新卒研修から本配属、実際の業務等、いろいろな経験をしてきました。その中で、今回はニュートンがその内容の充実さを自ら誇る新卒研修についてご紹介します。

社会人として知っておきたい基本の部分はもちろん、ニュートンならではの特徴ある研修も多々あるため、今回は特にこの個性的、特徴的なメニューをぜひ皆様にお伝えしたいと思います。

社長自らが説明する会社の歴史

まず、ニュートンは他から見てもかなり研修の内容は充実していると言え、約2カ月の研修期間で社会人のマナーからリスクマネジメントの基本まで、かなりのことを学ぶことができます。

そんな中でも、研修の最初で学ぶのは「ニュートン・コンサルティング株式会社」という会社の歴史です。社長自らが熱い想いを持って、創業時の志や苦労、今に至るまでの歴史を伝えてくれます。

社員が4人、マンションの1室から始まったニュートンですが、現在は70名を超える社員がおり大きく成長しました。サラッと話すとなんてことはないですが、当然のことながら、全て順風満帆だった訳ではなく、アップダウンがありながらも、少しずつ提供できるソリューションを拡充していき、ニュートンならではのノウハウを蓄積していって、今に至るわけです。

この現在に至るまでの会社の成長と支援に関する話は非常に興味深く、自分がこれからニュートンで描く未来を考える上でも非常に意義深いものでした。学生時代は、世界や日本の歴史を学んできましたが、やはり私たちが生きる「今」を理解する上では会社の歴史も非常に重要だなと感じました。

ニュートンのリスクマネジメント

ニュートンの提供するリスクマネジメントソリューションは大きく分けて3つあります。全社的・包括的なリスクマネジメントを支援するERM、企業・組織の事業継続を支援するBCP、あとはIT系支援(ITG/サイバーセキュリティ)です。

各ソリューションについても入社時研修があるのですが、講師は現役コンサルタントです。実際に現場でコンサルティング支援をしている方から直接お話いただけるとは想像していなかったのですが、机上の理論と実践の両方を聞くことができるので、座学だけの研修と比べても説得力がありました。

また、副次的ではありますが、研修後に同僚になるであろう先輩の人となりを先行して知る機会にもなったのが貴重でした。コンサルティング業務をしながらの研修講師は大変かと思いますが、非常にありがたかったです。

当然講義だけではソリューション理解は不足するので、並行してニュートンが自社メディアで公開しているコラム記事(Navi記事)でリスクマネジメントの基本と最新動向を学びます。個人的な追加理解は、このNavi記事から情報を入手して自己学習することで、より理解を深めていきました。

リスクマネジメントの超基礎、家庭のリスクマネジメント

上記のように、リスクマネジメントについて手厚く学ぶことになるのですが、そうは言っても、学生から社会人になって早々に学ぶ内容としては、やっぱり難しいのが現実です。会社とは何かもよく分からないうちから、その抱えるリスクを考えるのは至難の業です。

会社もそんな事情を知ってか知らずか、ちょうど良い難易度で、かつ非常に食いつきやすい研修が用意されていました。その名も「家庭のリスクマネジメント」。

この研修は仮の家族 (家族構成は父、母、姉、弟)を想定し、家庭内に存在するリスクを洗い出してみるといったものです。そもそもリスクとは「目的に対する不確かさの影響」であり、目的はたいていの場合リスクを伴うのです。これは、事業だけではなく、個人の目的に対しても同じことが言えます。卑近な例に置き換えることで、リスクマネジメント自体の考え方をより身近に感じることができ、理解が促進される仕組みです。

この「家庭のリスクマネジメント」では、配役とそれぞれの目的を決め、家族として起こりうるリスク、他の家族の目的をどうやったら達成できるかを考えます。

題材こそわかりやすいですが、親身になって考えるとなかなか奥が深く、しっかりと新卒同期と議論を行いました。実際のお客様の支援と題材こそ違いますが、リスクマネジメントのコンサルタントとして、一歩を踏み出すきっかけとなった気がします。


コンサル目線を疑似的に経験する業界研究

それから、研修の最後を締めくくるタイミングで行うのが「業界研究」です。

就職活動等で行う業界研究と少し意味合いが異なり、単なる企業研究に終始しないのがこの研修の面白いところです。自分たちで興味のある業界を決め、その業界の研究をした結果として、株を購入するとしたらどの企業の株を買うのかを分析・検討するのです。

2~3名でチームを構成し、業界の選定から分析・絞り込み・資料作成を経て、諸先輩方を前にプレゼンテーションを行う。チーム構成を変えながら、これを3回ほど実施します。回を追うごとに資料の作成も発表も上手くなっていくことを実感しますが、加えていくつかのスキルを身に着けることができました。

まずは、コンサルタントに必要であろう情報収集力です。

どこの企業の株を買うのか検討するためには、過去、現在、未来の三つの軸を設定して調べ、分析を行う必要があります。実際に、私の調べた企業では不祥事の疑いが持たれているようであり、その後不祥事としてニュースに出回っていました。このように、ニュースよりも先に情報を入手する嗅覚が備わりました。

次に、同じチームメンバーと協調・協働してプロジェクトを進めるスキルです。

チームとして役割分担をして適宜進捗を確認しながら進めるのですが、仕事でメンバーとの意思疎通を取ることは思った以上に難しいのです。価値観がちがう者同士でプロジェクトを進めるためには、自分の考えを主張しつつ、相手の意見も取り入れて、合意しながら進めていくことが重要であることを身をもって体験しました。

最後に、周囲を頼るという手段を持つことです。

ニュートンには「15分1人で考えてわからなかったら誰かに聞く」という言葉があり、この言葉がニュートンの仕事の速さを後押ししています。業界研究においては、自分たちだけではわからないことも出てきます。先輩への頼り方を知るとともに、頼ってもいいということを学びました。


改めて研修を振り返ると

さて、今回は2か月間にわたるニュートンの研修についてお伝えしてきました。

研修中は早く配属されて実際の業務に携わることで成長したいという焦りもありましたが、今思い返すと研修期間にしっかりと業務に必要なことを学べたからこそ、配属直後からコンサルタントとして業務に邁進することが出来ています。まさに圧倒的な成長基盤が身についた、と自負しています。

まだまだ社会人になって、リスクマネジメントのコンサルタントになって日が浅いですが、研修で学んだことを実践に生かし、これからの業務を頑張っていきます。

皆様が新入社員としてニュートンに入社する際は、ぜひ楽しんで研修を受けてください!

わからない事や不安なことがありましたら、私を含めてニュートンのコンサルタント一同が全力でサポートします!



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