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縁の下の力持ち、BIRDとは

皆さんこんにちは。ニュートン・コンサルティングの藤原です。
今日は、2022年の8月に中途入社し、私が配属されたBIRDというチームについてお話しさせていただきます。

BIRDって一体なにもの?

私も採用面接で「BIRDの〇〇までご連絡ください」と言われた時「バードってなんだろう、、」と不思議に思いました。
BIRDは、「Business Improvement, Restructuring, and Development」の略称で、ニュートン内の部署のひとつです。
主な役割としては、コンサルタントのアシスタント業務、品質管理、研修サービスの運営・管理(ニュートン・アカデミー・プラス)、社内環境整備等の機能を持ち、要するに、「コンサルタント他社内メンバーがやってほしいと思ったことを実現するチーム」であります。

BIRD創設と経緯

BIRDが創設されたのは約7年前。
当初、社内にはアシスタントの役割を持つメンバーはおらず、ほぼ全ての活動をコンサルタントのみで行っていました。それはコンサルタントが一気通貫で業務をこなす方が全体が分かるようになる、コンサルタントが幅広い業務を経験できる、というメリットがある一方で、ただでさえ忙しいコンサルタントの負荷が高く、課題もありました。
社内活動の負荷による残業時間の増加、生産性の低下や確認不足が引き起こす品質不備の増加、人材育成の遅れといった、お客様へのご支援に影響を与えかねないものでした。

そんな課題を解決するために、コンサルタントの業務を巻き取る、事務特化部隊が必要であるという声が挙がり、BIRDの創設に至りました。そのような期待値を持って創設されたBIRDですが、様々な体制変更を経て、現在はどのような役割を担っているのでしょうか。

BIRDの果たす役割

先ほど、「コンサルタント他社内メンバーがやってほしいと思ったことを実現するチーム」と申し上げましたが、実際それってどんなことをしているの?という疑問が出てくるかと思います。

主な業務は、一般的なコンサルタントのアシスタント業務として思い浮かべるものです。例えば、資料の作成や修正作業、災害事例や他社事例をはじめとする各種調査、議事録作成、ワークショップ時のオンライン会議運営などの仕事がメインになります。

社内セミナーで運営している様子

外部会場で打ち合わせしてる様子

一方で、私が特に他の会社では見たことがないと思った役割をひとつをご紹介します。

それが、ニュートンの「品質管理」という役割です。
私はこれまで数社の企業に属していましたが、ニュートンは品質を非常に重視しているなと、入社当時から感じています。
例えば、BIRDが対応していることとして、こんな例があります。

ご提供する資料・ツールの完成度向上
コンサルタントがお客様にご提出する資料やツールは、専門用語も多く非常に細かな情報が含まれています。誤字や脱字、体裁の揺れ、不要な情報が含まれているなどがあれば、お客様からの信頼が下がり、今後のご支援にも大きな影響が出てきます。そういったリスクを防ぎ、より完璧な状態で提出するために、BIRDで校正チェックをしています。

お客様満足度の向上
ご支援が終了したタイミングで、BIRD内にあるQMS(品質管理)チームからお客様にアンケートをお送りしています。また、ご支援期間が長いお客様には、ご支援の途中にも同様のアンケートをお送りしています。
アンケートは送って終わりではありません。回答いただいた内容によっては直接ヒアリングを実施することも。その際、対面ではなかなか言いにくいことも、第三者であるQMS担当者になら本音を話していただけたりします。
アンケートやヒアリングでいただいた貴重なご意見を、担当チーム内に留まらず社長を含めた全社員で確認・検討することにより、さらにお客様に寄り添ったサービスを提供し、ご満足いただけるよう努めています。

インシデント管理
インシデント管理もQMSの仕事の一つです。組織の大きさに関わらず、仕事をしていると必ずミスが起こります。
我々はリスクマネジメントのコンサルティング会社として、インシデントの管理から再発防止策の徹底まで、全社を挙げて取り組んでいます。
この取り組みではを始めるにあたり、まずはインシデントレベルをの定義しを固め、報告から対処完了までのフローを明確にしていますました。その結果、人によってインシデントレベルの定義がズレていたり、報告が漏れてしまうことが減り、明確なルールのもと運用することができています。そして、インシデントを全社で共有することにより、注意喚起はもちろんですが、各自が自分事として捉えることができ、インシデントの未然防止にもつながっています。インシデントを挙げることは恥ずかしい事、ではなく、他の誰かのミスを未然に防ぐことに貢献している、そんなポジティブな雰囲気作りを目指してチームで試行錯誤を続けています。

というように、ご支援させていただくお客様にご満足をいただけるよう社内全体で努力をしている、そこが私が入社して感じたニュートンの素晴らしいところであり、それを引っ張っているBIRDの役割も素敵だなと感じています。

BIRDが管理している社内イントラネット。BIRD業務も並びます

中途入社から見たBIRD

これまでBIRDの役割についてお伝えしてきましたが、ではどんなメンバーがいて、どんな特徴があるのでしょうか。

得意分野を生かした役割分担

メンバーは現在8名で活動しており、それぞれが得意分野を活かして業務をしています。
例えば・・

  • スクリプトや関数が得意なメンバーは社内の業務を片っ端から自動化
  • 以前コンサルタントだったメンバーはそれを生かして営業サポートなど、お客様とのやりとりを積極的に巻き取り
  • 地図作成の経験があるメンバーは、ワークショップで使用する被災地想定地図などを作成
  • 動画作成や編集が得意なメンバーはマーケティングに使える動画を作成

そして、こんな多種多様なメンバーを纏める最強リーダーがトップに立って成り立っています。[1]
私が入社した時も、この会社でどんなことをやってみたい?得意なことはなにかな?是非得意なことを活かしてほしいと言ってくれたことを覚えています。入社後も、挑戦したいことが出てきたらどんどんやってみてね!といつも声をかけてくれます。
そんなリーダーがいてくれるので、私たちBIRDメンバーは得意なことを更に伸ばし、挑戦したいことには果敢にチャレンジをしています。

コンサルタントが「こんなことやってみたい!」「こんなことがしてみたいけどどうしたらいいんだろう?」と思った時に、なんとか実現できる方法はないか、とみんなで話し合い、NCの課題解決エンジンとして課題に取り組んでいます。



新しいことへの挑戦

もう一つ、私がBIRDってすごいなと思ったことのひとつが、新しいことへの挑戦です。
決まったことを言われた通りにやればいい、基本のやり方は変えずにやっていこうなんていう思考はなく、どうしたら業務がよりスマートになるか、もっと改善できるところはないかを日々考えながら努力していく姿勢は素晴らしいなと思っています。

例えばコロナ禍になった時。
ニュートンではワークショップ形式でのご支援も多く、コロナ禍以前は対面での訓練がメインでした。
しかし、それが対面でできなくなった時、真っ先にZoomなどのオンラインツールを取り入れて使い方を学び、実践で得た情報を随時社内に共有し、どのコンサルタントでも同じ品質をご提供できるところまでサポートしてきました。
こういった新しいツールに拒否反応が出る人も多いと思います。
そんな中で、率先してやる、挑戦する、その姿勢がしっかりと反映されている例だと思います。

現在も、業務効率化に向けてみんなで話し合っています。在宅勤務が日常となった今だからこそ必要な、社内のお悩み解決窓口を作ろうと検討してみたり、新しいことへの挑戦は尽きません。こういった、「挑戦できるチームであること」が、私が入社して感じたBIRDのイメージです。

BIRDの将来

前項で、新しいことへの挑戦の話をしましたが、私たちの中でも今はもっぱらAI活用が話題です。
巷では、大量の人が職を失うとか、事務職はAIに仕事を奪われるとか、いろんなことが言われています。
確かに不安な部分もありますが、折角出てきた革新的な技術なので、それを上手に使いこなす側になってAIに飲まれずに駆使できるチームになっていきたいと思います。

今日はニュートン・コンサルティングのひとつの部署、BIRDについてお伝えさせていただきました。
今後、皆さんにコンサルタントやスタッフとしてご入社いただいた際には、私たちBIRDがサポートさせていただきますので、是非一緒に働けたら嬉しいです!




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