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クライアントの声を直接聞きたい!社内留学制度を利用してわかったこと。

Profile:皆川えりか (みながわ えりか) 

大学卒業後、地域のおでかけ情報サイトの運営・企画を経て2017年3月にNewsTVへ入社しました。先輩の圓福と共に広告配信設定やモニタリング、レポーティングなどの運用全般を担当しています。今回は、私の思いがきっかけで誕生した社内留学制度を利用したので、ご報告いたします!

業務の中でふつふつと沸いた思い・・・「クライアントの声を直接聞いてみたい!」 。

私が所属する運用チームは、動画配信期間中の進捗レポーティング、そして配信が終了した時は結果を踏まえての次回提案をさせていただいています。そのような中で、実際にクライアントと担当営業の間で交わされている会話はどうなっているのか気になるようになりました。

折に触れて営業がクライアントの声を教えてくれるのですが、運用方法についての評価はどうだったのか?レポーティング内容についてどうだったのか?クリエイティブについてどうだったのか?配信開始までの全体の進行具合がどうだったのか?気になることがたくさんありました。

リピートしていただく際の提案では、結果の数値だけでは出来ない提案があると感じていたので、配信を終えたクライアントからのフィードバックを直接聞いてみたい!間接的にではなく、生の声を聞きたい!と思うようになりました。

代表に思いを打ち明けた結果、『社内留学制度』ができた 。

NewsTVでは半期に1回代表との面談があります。その際に、クライアントの声を直接聞きたいと打ち明けたところ、思いがけず「営業同行で社内留学してみる?」との回答。面談から数日後、社長から営業宛に社内留学制度開始のメールが届きました。NewsTVならではのスピード感で私の声がカタチになりました。



初めての営業同行を迎える緊張感は、事前準備でワクワクに変えた。

初めての同行先に選んだのは、全米最大規模のファミリーレストランチェーンの企業様へのフィードバックのアポイントでした。営業からは、初めての企業様へのアポイントや、提案中の企業様へのアポイントなど、いくつか誘ってもらったのですが、やはりクライアントのフィードバックを聞きたかったため、配信結果報告のアポイントに同行することにしました。

アポイントが近づくにつれ、緊張感が高まりました。過去にクライアントと直接会話する経験が無かったので、どのような意見が聞けるのだろうと、楽しみ半分、緊張半分の心境でした。少しでもターゲット目線に立てればと思い、クライアントの店舗に足を運んで実施していただいたビデオリリースの限定スイーツを食べました。食べているうちに、スイーツの美味しさ以外に、このスイーツならではの食感や特徴も見つかり、そこをもっと動画で伝えたいと思いました。そのようなことを考えているうちに緊張は現場に立ち合える事への楽しみに変わっていきました。

実際に社内留学を終えてみて気づいたこと。

アポの現場では、クライアントが「伝えたいこと」を「伝えたいターゲット」ははっきりしているが、どのような動画内容にすれば良いか分からない、という生の声を聞く事ができました。 また、今まではクライアントと営業間で話し合い決定した結果を聞き、それを運用にのせていましたが、結果を出すまでのプロセスを知ることができ、とても有意義な時間でした。 結果だけでなく、話し合いのプロセスをみたことで実施目的もより明瞭になり、配信途中のパフォーマンス改善の提案枠が広がりました。 そして今回の目的である「クライアントの声」が聞けたことに加え、営業メンバーのクライアントと向き合う姿勢も見ることが出来たことは私にとって大きな収穫でした。 NewsTVでは、営業メンバーがクライアントから課題をヒアリングし、制作チームが分かりやすく動画化、運用チームがパフォーマンスを最適化する、チーム一丸となって動いています。その流れの中で、クライアントの抱える課題の解決に向けて動き始めるスタートとなる場に立ち会えたことは、とても良い機会となりました。

私自身の成長は、これまでとは違うクライアント目線の提案が出来るようになった事です。例えば、ビデオリリースのターゲット選定をする際に、これまで実施したターゲットとは別に、新たなターゲット層にもアプローチできないか?商材と相性の良い媒体を提案出来るように、もっと媒体を増やしたい!などいろいろなアイデアが浮かぶようになりました。

入社初日の日報に社長から”遠慮禁止”の返信がありました。NewsTVは日常的に自由に提案や意見を述べることが出来る風通しの良い職場です。今後も、遠慮なく気づいたことをどんどん提案していこうと思います!

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