2018年2月期NewsT納会まとめ：NewsTV杉浦の商習慣ブログ（仮）Vol.5

こんにちは、NewsTV代表取締役　杉浦健太です。3月14日に、2018年2月期の納会を執り行いました。

NewsTVの納会は、半期に一度、各事業部から振り返りと戦略発表、MVP表彰などを行います。

開会15分前には、社員全員が着席し、統制が取れているな、いい組織だな、と一人一人の顔を見ていたところに、突如、携帯に着信がありました。

納会開会前のこんな大事なタイミングで電話してくるなんて誰かな、空気読めてないな、と思っていたら

「わしやで、きたで」

なんとベクトルグループ取締役副社長兼COO長谷川がサプライズで来場しました。（ご招待しておりませんでした、、、）

そして急遽、開会前のオープニングトークを長谷川にお願いすることにしました。

その瞬間、着席していたメンバーが一同に起立しました。（翌日、お前の組織は軍隊か？？と突っ込みをいただきました。指揮・命令系統は軍隊方式、コミュニケーションはトークストレートを目指しております。）

長谷川COOは、ベクトルグループとしてのNewsTVの立ち位置、NewsTVに期待していること、などを3分で手短にプレゼンし、颯爽と去って行きました。

分刻みのスケジュールの合間を縫ってわざわざご来場いただき、組織を鼓舞して、パッと帰っていくという長谷川COOの粋な計らいで2018年2月期の納会がスタートしました。

■第一部：各事業責任者より戦略発表

杉岡常務監査役の挨拶の後、営業部、開発部、運用部、制作部、管理部、経営企画部の各事業責任者より前年度の振り返り、今年度の戦い方についてプレゼンを行いました。

最後に杉浦から昨年度の経営数字発表（監査前）、今期の方針の発表などを行いました。

NewsTV自体は外からみると非常にシンプルに映るかと思います。が、裏側では結構複雑なことを丁寧にやらないと成立しない事業なので、今期もしっかり実行していきたいことなどを伝えました。

先日、社内向けに上記のような発信をしていたのですが、その数十分後に元DeNAの共同創業者である川田さんのTweetがあったので、それもこの場で改めて紹介させていただきました。

・複雑なことをシンプルに見せること

・本質を考えクライアント様と向き合い、プロダクトを成長させていくこと

・狂気じみた偏執を持つこと

■昇格人事発表

この納会の数時間前に取締役会で、部長昇格の承認がおりた宮島さん、3月1日付で部長昇格した梶原さんの昇格人事発表を行いました。

経営目線での動き、組織成果の最大化のための思考・計画・実行力が素晴らしい半期でした。今期更なる貢献を期待しています。

■内定授与式

そして第一部の最後に、サプライズで2019年卒内定者へ内定授与式を行いました。

はやくも内定者インターンとして活躍してくれていて、配属された部署でも積極的な営業活動をおこない、また1Q決起会（飲み会）にも参加して諸先輩方とのコミュニケーションおよびナレッジ吸収に取り組んでくれています。

本人のスピーチでは、その決起会に参加後、夜遅くに帰宅したところ、母親とこんな会話があった、ということを披露してくれました。

母親：「今日は遅かったね」

内定者：「内定が出た会社の飲み会に参加していた」

母親：「どんな会社なの？」

内定者：「5年後の大企業だよ」

なんですか？これは？？？？？

ちょっと泣きそうになりました。

サプライズで、このプログラムは本人には伝えていませんでしたが、スピーチでしっかり決めてくるあたり、弊社の採用方針に間違いがないことを確信しました。

■第二部：MVP表彰

この下期で大活躍したMVPを発表し、表彰しました。

①ベストプロジェクト賞

これはこの半期で社内にて実行された各種プロジェクトの中から、最も功績のあったプロジェクトを表彰するものです。

今回、選ばれたのは、経営企画部の梶原氏、深谷氏主導で行われたプロジェクトが見事受賞しました。（「社内制度構築・運用」「中途採用テコ入れ」「NewsTV初の新卒採用開始」など）

組織として次のフェーズに入ってきていることを理解し、自ら各種施策の提案をしてくれ、実行まで落とし込んでくれていることを高く評価しています。

我々はドベンチャー企業ですので、手数とスピードというものを意識していこう、と常に発信しているのですが、営業/運用/制作というクライアント様向き合いの部署だけではなく、バックオフィスもこれを文化として体現してくれていることに感謝しております。

②制作部MVP

昨年夏にジョイン後、新たな手法確立、演出領域の拡大を実行してくれた山本氏が受賞しました。クライアント様からの評価も非常に高く、リピートのご指名が多数入るなど営業面でも非常に貢献度が高い活躍でした。

テレビ業界からの転職だったのですが、入社当初は案件数激増期でもあり「テレビ時代より忙しいです、聞いていた話と全然違います、全く飲みに行けません」と言っていたのですが、見事に組織にフィットしてくれ、また後輩のリファラル採用・スノーボード部の立ち上げなど、組織目線でも積極的な実行をしてくれました。

今期は次世代エースとしての大躍進を期待しています。

③運用部MVP

運用部の柱、ぷくさんが見事受賞しました。大寺取締役、妹尾運用部長が前職リクルート時代に最も信頼していたメンバーとして、一昨年に招聘されたぷくさんですが、期待以上の成果を見せつけてくれています。月間100本弱の案件を事故なく、かつクライアント様に成果をお戻しすることのみを追求し、妥協なく真摯に業務を実行してくれています。

営業との摩擦を恐れず、常にクライアント様への120％返ししか考えない姿勢や、昨年度からはじまった新プロジェクト（コードネーム：OgawaTV）の整理/垂直立ち上げなどが、非常に貢献度高かったことが、今回の受賞の要因でした。

趣味のサーフィンに行けてない、とのことでしたが、今期はぜひNewsTVサーフィン部を立ち上げてもらい、「波に乗ること」からの気付きを社内還元していただければと思います。

④営業部MVP

この下半期で圧倒的な成果を残した小川氏が見事受賞いたしました。圧倒的な成果およびクライアント様からの評価が高いのも受賞理由の一つなのですが、社内の運用チーム、制作チームにも丁寧なディレクションを行い、社内からの信頼が厚いこと、また元人材業界出身ということでNewsTV新卒採用に関して積極的な関与をしてきてくれているところなども受賞の要因でした。

賞状授与の際に、宮川局長が感極まって涙で言葉が詰まっていることが印象的でした。

本人のスピーチでは完全にMVPを獲れると確信していたようですが、当日の司会担当だったので「あれ？？違うかな？？？」という疑惑もあったそうです。（司会台本にはダミー名前が入っていたそうです）

納会後、本人よりメッセ貰いました。

NewsTVに入社できたこと、杉浦さん、そして宮川さん、中野さんに出会えたこと、本当に感謝しております。今回のMVPはスタートラインだと思ってます。継続してMVP取れるように、再度気を引き締めむかっていきますので、ご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願いします！骨を埋める覚悟で最前線でシャイニングしていきます！

これまた目頭が熱くなる言葉でした。

■第三部：懇親会

田中非常勤監査役の挨拶の後、最後は砕けた感じの懇親会に突入しました。

納会締めの挨拶は大寺取締役だったのですが、酔っぱらいながらも結構良いことをスピーチしていました。酔っ払いながらも、さすが締めるところはきっちり締めてくるな、と改めて信頼を寄せました。

昨年度は、MVPを獲得した社員だけでなく、全社員が自分の持ち場で、やるべきことをしっかりと実行してくれたからこその結果だったと思います。クライアントの皆様、協力会社の皆様、NewsTV社員とその家族の皆様、ベクトルグループの皆様、本当にありがとうございました。すべての関わっていただいている皆様に「NewsTVと付き合っていてよかったな」と言っていただけるよう一歩一歩精進して参ります。

人生とは、高い目標を設定し、目標と現実のギャップを認識し、そのギャップに対する課題を設定し、実行していくことの連続と捉えておりますので、引き続き組織としての実行力を高めていく所存です。

我こそは実行力に自信あり、という方はぜひオフィスに遊びに来てください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。