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全員が動画広告のプロフェッショナルになるために。社内勉強会やってます!

 こんにちは!経営企画部のカジワラです。創立50年超の食品メーカーから上場ITベンチャーに転職したものの、もっと初期のフェーズにあるどベンチャーで開拓者的な仕事をしたくて、昨年10月、NewsTVにジョインしました。広告業界の複雑な商流や難解なアドテクワードに翻弄されつつ、まもなく満5ヶ月。現在は法務を中心に、組織運営や人事制度など、未経験の業務も含めて幅広く担当しております。今、自宅で、この4月に小学校に上がるコドモが足元からよじ登ってくる中、このブログを書いております。仕事中のママでサバイバルゲームみたいなことするの、ホントやめてほしい(トホホ)。

 NewsTVは2015年6月設立、まだやっと3年目です。現在、社員/従業員数は約40名、平均年齢は32歳くらいでしょうか。みんな、ビデオリリースというサービスの可能性、新しい商習慣を創るというミッションに胸を踊らせ、他社での経験を引っさげてこの会社に集まってきています。

■社内勉強会、やってます

 NewsTVでは、不定期に社内勉強会を開催しています。営業部内でのノウハウや事例を横展開する勉強会や、運用チームからのTOPICS共有、管理部門からの業務を円滑に進めるために必要な知識のレクチャーなどをしたりします。

 それは社員同士の知識の共有や業務レベルを上げるというのみならず、社員個人のプレゼン能力のアップやチーム感の醸成にも大いに役立ちます。

 今回はワタクシが、契約手続きと動画をめぐる権利をテーマに法務勉強会を開催しました。日々クライアント様と向き合う中で質問を受けた際に、「会社に持ち帰って確認します」と言わずにスラッと説明できたら、クライアントのお時間は取らせないし、その場で議論が進んだりすれば効率的だし、当社への信頼もぐっと高まりますよね。

■双方向の発信が、勉強会をより深める

 全員で40名ですから一度にやってもいいのですが、あえて12名定員の会議室で、3回に分けて実施し、参加者にも自由に発言や質問をしてもらいながら進めていきます。こちらが用意していた話が、参加者の質問や体験談によって自然と広がり、より深みのある勉強会になることを狙いました。


 前述の通り、今回は「契約の基礎」「動画をめぐる権利」2つの軸での法務勉強会です。

 契約・・・契約書は2通作って、ハンコ押して、収入印紙貼って、割り印押して、保管して、と当たり前に日々取り扱っていますが、そのひとつひとつにどういう意味があるのか。さらには、当社のサービス利用契約が、一般的な業務委託契約と違うところはどこか。クライアント様の契約書雛形をお預かりする際に、どこが法務によって修正されるかをあらかじめお知らせすることができると、その後の交渉がだいぶスムーズになります。

 たとえば、こんな質問を用意しました

Q:製本した際に使われる割り印は、有効な契約締結のために必要か?

A:NO

 →契約の効力にはなんら影響なし

 ただ、契約時から中身を差し替えたり、閉じなおしたりしていないことを証明するものなので、実際に契約内容について争いになった際には重要な意味を持つ。

 これは代表の杉浦も知らなかったらしく、日々当たり前に行っている一つ一つの業務でも、なぜそれに意味があるか?考えなければいけない、と勉強会後に反省しているようでした。

 動画広告をめぐる権利・・・今回は主には著作権のお話をしました。そもそもの「著作権とは?」ということから「何ができる権利なのか?」、「著作人格権」「侵害によって求められること」「広告は著作物なのか?」などなどを掘り下げて行きました。NewsTVで制作する動画そのものの権利の話はもちろん、動画の素材となるものの権利についても、クイズや事例を挙げてお話しました。

 知らなければ気にもならないことも、少しでも聞いたことがあれば、あれ?これは大丈夫かな?と気づく目を持つことができます。

 営業、制作、運用が「動画広告のプロフェッショナル」になるため、動画に関わる各種権利については必須の知識だと考えているので、今後も経営企画部として底上げを図る施策を随時実施していきたいと思います。

■次は、もっと掘り下げた内容を

 終了後、参加者に回答してもらったアンケートでは、「間違って理解していたことに気づくことができた」「よくクライアントさんからきかれるところについて勉強できた」といった感想がありました。ちょっと知るともっと知りたくなるもので、「もっと突っ込んだ内容を扱ってほしい!」といった声も聞かれ、社内勉強会、今後も盛り上がっていきそうです。 次回の法務勉強会は、医療系広告に対する規制をテーマに取り上げる予定です。

 ビデオリリースという新しい商習慣を創るために、日々学び続けるNewsTV。ぜひ一度、その空気を体感しにいらしてください!

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