こんにちは! ネットオンの人事・広報の澤田です。
今回は、今年4月末に復職した管理部の松田にインタビューした内容をお伝えします。
ネットオンで初めて産休・育休制度を利用し、復職したメンバーなので、前例がない中で、どのように業務を引き継ぎ、産休に入り、その期間どのように過ごしたか? また、復職後の心境、仕事とプライベートについても教えてもらいました。
松田:管理Sec.所属 2008年入社。復職前は、経理・総務・労務等の事務全般。現在1歳になる息子さんがいて、1年5ヶ月ぶりに復職。会計チェック、請求書関連業務を担当。
産休・育休取得について、どのように相談しましたか?
松田:安定期に入ったころに木嶋さん(代表)に直接報告しました。
そのときに業務の割り振りと人員補填について相談しました。体力的な不安もあり、復帰時期未定の上で産休・育休を取らせていただきたいというお願いもしました。
澤田:そうなんですね。木嶋さんの反応はどうだったんですか?
松田:突然の報告で驚かれていましたが喜んでくださいました。
代表が、産前産後休暇・育児休暇も含めたメンバーが働きやすくなるような制度の整備に取り組んでいたので、お願いしやすかったとはいえ、お願いするのは緊張したので、受け入れてくださってほっとしました。
澤田:とてもおめでたいニュースですから!
私も松田さんと同じシチュエーションを経験したので、そのときの心境を思い出しました。自分が抜けることで迷惑がかかるんじゃないかと申し訳ない気持ちもありますよね。
松田:そうなんです。当時、管理部は私ともう一人のメンバーしかいなくて、経理・総務・労務等の事務全般を担当していたので、引継ぎに対して不安があり、産休に入るまでの5ヶ月間で業務に漏れがないように引継ぎを行いました。
澤田:お腹が大きくなるにつれて通勤だけでも大変だったと思いますが、産休に入るまでに松田さんの職務を全うされたんですね!
産休・育休中はどのように過ごしていました?
松田:睡眠時間が2時間という日がざらにあって、食事も落ち着いて食べられない日々でした。
「子育て」って体力勝負で、「世の中のお母さんって凄いな!」と改めて思いました。
澤田:月齢が小さい頃(4、5ヶ月)までは、お子さんによっては、夜 熟睡しない子もいるから、お母さんの睡眠時間は削られますよね。でも、2時間睡眠って売れっ子アイドルや俳優さんでももっと寝てるはず(笑)
何よりも子どもが優先なので、ご飯はほんとゆっくり食べれないですよね。平日の夜は、キッチンで立ち食いの日もあります(笑)
松田:ですよね!笑
平日は、いかに時短で夕食を作れるかということにチャレンジしています!笑
澤田:話を戻すんですけど、育休中のお昼間はどのように過ごしていました?
松田:子育て支援センターに週2~3回行ってました。
澤田:私もたまに利用していました!有難い受け皿ですよね!
松田:ほんとそうですよね!
子どもと二人でずっと家にいると煮詰まることもあるし、子育ての悩みなど色んなお話を支援センターの先生とさせてもらえるので、気分転換の場にもなってました!
私の住んでる地域が保育園激戦区で一時預かりすら利用できない状況もあって、センターの先生が「帰る場所(会社)があるということがどれだけ心強いことか」とおっしゃっていたんですけど、子どもが大きくなって、お世話するのが大変になるにつれて、その言葉の意味がわかるようになりました。
専業主婦ではなく、仕事はずっと続けたいと思っていたので
澤田:激しく同意です!
☆可愛いお子さんの写真をお借りしました☆
復職してみてどうですか? 組織が大きく変わっているフェーズですが
松田:復職とはいえ、休職している間に組織やメンバーも大きく変わっていたので、新しい会社に入るような緊張感がありました。
仕事もだいぶ忘れてしまっていたので、やっていけるかなという不安もありました。
澤田:この一年でメンバーが半分以上増えたし、移転もしたりネットオンの雰囲気がガラッと変わりましたよね!
松田:そうですね! 以前は、メンバーが少なかったからこそ大変なことはありましたが、その分情報の共有がしやすく、一緒に喜んだり、頭を抱えたりしていたのが、今思えばやりがいにつながっていました。
まだメンバー全員を覚えることができていないですが、休職期間 一年前後で組織が成り立っているので、個々の持ってらっしゃる力が大きいのかなと感じています!
組織化されて、ルールも明確で母業と両立するには必須の体制なので、ありがたいです。
今は、今後どう貢献していくか、自分の色を出していくか模索中です。
澤田:私も貢献できるように奮闘中なので、一緒にがんばっていきましょう!
ところで、保育園に通うようになってお子さんの様子はどうですか?
松田:子どもは、どんどん成長していて、驚くことが多いです。
一緒にいる時間を前より大切にできるようになり、子どもも外の世界を知っていけるので、今は復職させてもらって本当に良かった!と感じています。
澤田:具体的に「こんなことできるようになったんだ!」ってどんなことですか?
松田:食後の食器の後片付けをしてくれたり、私がうたた寝をしていると布団をかけてくれます。
澤田:めっちゃ優しい子に育ってますね!
お子さんにとって、保育園生活での学びが多いようで本当に良かったですね!
仕事モードとママモードの切り替えはできていますか?
松田:もともと仕事を頭で家に持って帰るタイプだったんですけど、今は会社を出ると、家のことを考えざるを得ないので、切り替えができるようになりました!
今は、仕事が終わったら、晩ごはんのメニューを考えています。笑
澤田:真面目で責任感が強いですね!
上手に切り替えができないと精神的にしんどくなると思います。
ちなみに晩ごはんってどんな料理をつくるんですか?
松田:炊飯器で煮物をつくって時短。いかに手抜きするかを考えています!笑
澤田:それめっちゃ重要ですね!
今後の夢や目標を教えて下さい。
松田:大きな目標のようなものはないですが、人に恵まれてここまでこれた人生なので、自分もひとに小さな幸せを与えられる存在になりたいし、子どもにもそう育って欲しいです。
野球が大好きなので、子どもと野球観戦に行きたいです!
子どもが二十歳になったときに一緒にお酒を飲みたいです!
澤田:お子さんが大きくなるにつれて、一緒にできることも増えてくるので、野球観戦やお酒を飲める日が楽しみですね!!
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回は、4月に入社し東京で奮闘中の新卒メンバーにフィーチャーした内容をお届けする予定です。
<あとがき>
松田とは、男の子のママという共通点があるので、「男の子あるある」や子育ての悩みなど、ママトークで談笑しながらのインタビューとなりました。
プライベートでは、家族で出かけることが多く、最近は兵庫県丹波市にある丹波滝の里公園という恐竜博物館のようなところに訪れたそうです。
撮影場所:丹波滝の里公園 恐竜広場にて
また、イメージと違ったのですが、「趣味はビール」と言えるぐらいお酒が好きで、以前はよくネットオンの飲み会に参加し、一番楽しんでいた!とのこと。めっちゃ意外。
当たり前ですが、人ってお話してみないとわからないことがたくさんあるなぁ。と改めて思いました。
インタビューの後半の「自分もひとに小さな幸せを与えられる存在になりたいし、子どもにもそう育って欲しい」という松田の想いは、周囲の人たちへの感謝の気持ちが溢れている言葉だと感じました。文章を作成しながら、目頭が熱くなりました。