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なにをやっているのか

私たち「NeoX株式会社」は、中国・日本のパートナーと協力してAIビジネスを展開する会社です。2016年の創業以来、小売・物流・ロボット業界を含む複数の分野でプロジェクト実績を残しています。 ■事業内容■ 私たちの事業領域は主に以下の3つです。 ・物体識別ツール「MoAir」の開発 ・不動産情報プラットフォーム「神居秒算」の運営 ・空間データベースの開発 ■MoAir■ 「MoAir」は、膨大な時間がかかるAIモデルを高速で作成する革新的なソフトウェアサービスです。2018年にリリースしました。MoAirの主な特徴は2つあります。 ・エンジニア不要で、誰でもカンタンにAIモジュールを作成可能 ・MoAir SDKの利用で、既存アプリへのAI導入が可能 ・大規模なハードウェアは不要。簡単にスマホでAIモデルが実践可能。 AIモデルを簡単にカスタマイズし、さまざまなシーンで使うことができます。自前でインフラを用意する必要がないため、コストを抑えられるのも魅力の1つです。 ■神居秒算とは■ 「神居秒算(しんきょびょうさん)」は、インバウンド対応の日本の不動産案件プラットフォームです。2017年にリリースしました。最新のビッグデータ技術を通じて、ディベロッパー及び不動産仲介会社が業界ニーズを把握できるようにしました。 世の中に不動産検索サービスはたくさんありますが、機械学習を本格的に用いているプラットフォームは多くありません。「神居秒算」は機械学習を用いて検索者の潜在的な嗜好を把握します。検索履歴から「求めているであろう物件」を自動予測し、「好きそうな物件」を推奨してくれます。このようにかゆいところに手が届くサービスは、中国・台湾を中心として多くの支持を集めています。

なぜやるのか

■人工知能導入の高い壁を打ち砕く■ 人工知能は、コンピューターに「人間に似たような」思考・行動能力を持たせる技術として、各国が直面する少子高齢化・労働人口不足などの課題を解く鍵となります。 一方で、ディープラーニングをはじめとする機械学習には、アルゴリズムのチューニング・大量の学習データが欠かせず、専門家がいないと導入しづらいのが実情です。貴重なAI人材を社内で抱えるのは簡単なことではありません。そんな課題を解決すべく、NeoXはチューニング不要かつ少量の学習データでディープラーニングが使える技術を開発しました。 ■NeoXのチャレンジ■ アナログな不動産業界にテクノロジーを採り入れることで、より効率的なビジネスチャンスをもたらしたいと考えています。 弊社のサービスはインバウンド投資家を対象としており、中国・台湾・香港からのお客様と日本国内の不動産仲介業者をつなげることで、さまざまなニーズに応えます。

どうやっているのか

■最先端の人工知能技術を提供する■ 私たちは「視覚的理解」に注力しています。 ベースとなるのは、人間の脳による物体認識です。人間の脳は注視する物体を認識し、物体に関する情報を記憶として引き出します。NeoXでは、この「注視して情報を引き出す」メカニズムを「視覚的理解」と名付けて技術を開発しています。 ■より多くの企業に機械学習を■ これまで、ディープラーニングを代表的とする機械学習は専門家がいなければ使えないと言われてきました。しかし弊社の技術を利用すれば、チューニングが不要なことはもちろん、少量の学習データでディープラーニングが実現できます。