ソフトウェア開発を行う組織に於いて、エンジニアが気持ちよく仕事できる環境を作ることが、最も重要であると考えています。
なぜなら、エンジニアのモチベーションが低い状態では、良いソフトウェアを作ることなんて絶対できないからです。
一般的にSI業界のエンジニアはSE(システムエンジニア)と言って、「最先端っぽくてカッコイイ」「実力主義だからやりがいがありそう」というイメージがあるようです。
ところが多くの場合、その実態は全然違います。
SI業界は建設業界の産業構造と非常によく似ており、大手SIerの下請けに中堅SIer、孫請けに独立系ソフトハイスやフリーエンジニアがぶら下がっているという、ピラミッド構造になっています。
末端のエンジニアは、ネット上では「IT土方」なんて言われていて、とてもじゃないけど「気持よく仕事が出来る」環境とは言えません。むしろ、耐えられなくなって辞めてしまう人がたくさんいます。
例えば、
- 責任逃れのためにだけに無駄な書類を作らされたり
- 全く役に立つとは思えないような機能を作らされたり
- 夜10時までは残業するのが当たり前、みたいな風習があったり
- 出来ない言い訳を考えることしか能のない上司だったり
といったような「やる気を削ぐ出来事の連続」なんです。
そんな環境でウンザリしながら仕事を“させられている”技術者が、良いソフトウェアを作れるとはとても思えません。
規模が大きくなればなるほど、この傾向は顕著に現れます。大きいところほど、気持ちよく仕事できる環境は少ないのです。
私は、その様な劣悪な開発現場を実際にいくつも体験してきて、そこからは良いモノづくりなんて絶対にできないことが分かっています。
ネオジニアは違います。
ネオジニアはエンジニア至上主義。
様々な面から仕事環境の改善を図り、エンジニアが心の底から情熱をもって自ら開発に取り組める環境づくりを心がけます。
また、技術者自身が望むキャリアパスを重視し、スキルアップもサポートします。
そして、他のエンジニアから羨ましがられるような仕事環境の構築を目指します。
その結果、最良のソフトウェアをお客さまに提供できるようになると確信しています。