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なにをやっているのか

100年後の街つくり
100年後の街つくり
私たちは「100年後の街つくり」をしています。 いつの時代も100年後も残したいと思える街をつくり、人々が心地よく暮らし、日本を心から誇れる国にしたいと考えています。 近い将来や目の前のことを考えるのではなく、「100年後」という先を見据えた街つくり。 それは気が遠くなるような壮大なミッションです。 歴史や文化の一部になることを目指しており、単なる生活圏をつくり、それを維持するだけではありません。 私たちは「気候」「風土」「歴史」「文化」をいかし、「らしさデザイン」をすることで “住みたい” “遊びたい” “働きたい” 街をつくっていきます。

なぜやるのか

素晴らしい日本
住み継がれる空間
日本の戸建て住宅は30年以内で壊されてしまっている現状、 なぜかスウェーデン風・イタリア風な住宅が並んでいる住宅展示場。 日本はせっかく世界に誇れ、差別化できる日本らしい文化を持っているにも関わらず、 それを利用しない街つくり、家つくりをしてしまっているのです。 そしてこの業界には縦社会の習慣が根付いています。 メインの設計が一番幅を利かせ、次にゼネコンや二次設計、そして下請け会社や建材メーカーの順に明確に序列が決まっていて、「お客様のために」という当たり前の考えが薄れているのではないでしょうか。 私たちの企業理念は世のため人のために貢献することです。 この軸がぶれるわけにはいきません。 NENGOは「世のため人のため」という太い軸のもと「100年後の街つくり」を目指しています。 そのために多方面から事業展開をしていき、業界全体を変えていきたいという強い信念から様々な事業に挑戦しています。

どうやっているのか

歴史的建造物
オフィス
その地域「らしさ」をつくることが、100年後のまちつくりにつながると考えています。 我々がパリやニューヨークを訪ねたくなるのはそこに「らしさ」があるからです。 パリ「らしさ」、ニューヨーク「らしさ」がです。 現在日本には、日本「らしさ」があるでしょうか。 住宅展示場には、スウェーデンやアメリカやイタリアの住宅を模した家があり、それがそのまま全国の街に並んでいます。それぞれの国から日本を訪れた人が見たらガッカリしてしまうのではないでしょうか。 日本は現存する国の中で、歴史が一番古く、独特な気候風土や文化を持ちます。 「日本は日本らしくある」ことで差別化ができ、これは国全体だけでなく、日本の各地域にも当てはめることができます。 地域「らしさ」をデザインしていくため、気候、風土、歴史、文化を読み解き、その土地にあって然るべき建物をつくっていくのです。 それぞれの地域「らしさ」をつくることで、愛着や憧れを持っていただき、多くの人が集うことになるでしょう。