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給料の内訳(保険以外にかかっている費用など)

Photo by Fabian Blank on Unsplash

今週も怒涛のように過ぎていきました~。

毎週土曜日に#採用 に関するノートを書いていこうと考えています。
今日は給料「正社員 月給 230,000円 - 380,000円」に関してです。

ぶっちゃけます。
稼いでいれば金額はなんでもいいです笑
会社としてはかかわる人々が満足し、会社の収益が上がっているならいくら払っても惜しくはありません。

ここで終わっては元も子もないのでなぜいったん230,000円からと定めているかについてお伝えします。

まず弊社のビジネスモデルですが、大きく分けて二つあります。

1,定期的な売り上げ
2,不定期な売り上げ

1,定期的な売り上げ(一人月50万円)
週1回で画面共有をしながらHubSpotやIntegromatのレクチャー、ハンズオンでの伴奏を行います。
これは月額10万円と30万円のプランがあります。
まずは一人につき、常に10万2件、30万1件の合計3件の稼働を目標に動いていただきます。
プランの詳細はこちら
https://www.nadja.biz/hubspot

2,不定期な売り上げ(月1~2件)
HubSpotのCMSや、システムの開発、小さなノーコードでの開発があります。これは主に既存のクライアントさんに補助金などを活用して開発させていただくことが多いです。
ノーコード以外はパキスタンのチームで開発します。
粗利率は大体50%です。
売上はまちまちですが1件平均70万円ぐらいです。
エンジニアのフィーを差し引き、約35万円が粗利になります。

目標1人一か月85万円の粗利

年収約¥3,300,000(ボーナス込み)に対して粗利約¥10,200,000。
そこだけ見ると会社って儲けすぎに見えますよね。
次はコストを見ていきましょう。

・健康保険料
健康保険は、病気やケガ、もしくはそれらによる休業、出産、死亡などに備える国の医療保険制度です。医療機関にかかった時、自己負担が3割で済むのは健康保険に加入しているためです。健康保険料は、社員と会社が半分ずつ負担します。
・厚生年金保険料
退職後に年金をもらうために支払う掛金です。こちらも、社員と会社が半分ずつ負担します。
・雇用保険料
万一失業した時、失業給付などを受けるために支払う保険料です。一般の事業、農林水産、建設など事業によって雇用保険率は異なります。
・介護保険料
40歳以上になると加入の義務が発生し、健康保険料と一緒に支払います。介護が必要となった時、1~3割の自己負担でサービスが受けられます。
マイナビニュースより(https://news.mynavi.jp/article/20201119-1508528/)

上記で給与額の約50%を上乗せして支払っています。
約¥1,650,00を保険などで給与のほかに支払っています。

採用自体にかかっているコストがあります。
弊社ではなるべくコストをかけず、志をともにする仲間を探すため有料媒体は使用していませんが、今後拡大するために一人採用に70万円を予定しております。

一件獲得あたりのマーケティングの費用がかかります。
大体1件の問い合わせをいただくのにLP作成やバナー、媒体に支払う広告費まで全部含めると2万円ほどになります。成約率が50%だとすると目標の定期3件と不定期1件のための広告費とマーケターの人件費で雇用者一人の仕事を生み出すために年間40万円ほどかかります。


雇用や勤怠管理に関する様々な事務処理があります。
これがオンラインサービスやバーチャルアシスタントを使って一人につき年間約24万円かかっています。

あと、弊社では知見を広めるために旅行資金(年間8万円)を提供していたり、正社員雇用のお祝い金(10万円)やその他福利厚生(どんどん追加中)
これが年間20万円かかります。

ほかにもツールやSaaSの利用料、パソコンの購入費などたくさんの費用がかかります。これを一人分で年間約20万円とします。

10,200,000(粗利)-3,300,000(給料)-1,650,000(保険など)-700,000(採用コスト) - 400,000(マーケティング)- 240,000(雇用周りの人件費)-200,000(福利厚生)- 200,000(その他)=3,510,000円になります。

そしてイレギュラーで今回のコロナのようなことがあった場合、売上が0になっても半年ぐらい(一人年間6,690,000円/2=3,345,000)は耐えられる体力を蓄えるために上記の利益は社内に蓄えていおきます。

以上、長くなりましたが給料の考え方でした。

こんな考えの会社で働きたいと思ったら下のリンクから面談申し込みをお待ちしております。今なら社長と直接話できます。(ただのおっさんですが笑)

https://www.nadja.biz/recruit

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