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エンジニアだけじゃない!ビジネス職のための社内AI勉強会

こんにちは!NABLASです。

NABLASではエンジニア / ビジネス職問わず、全社員が働きながらスキルアップできる機会になれば、という考えのもと、社内勉強会を開催しています。

本記事では、その中でもビジネス職のメンバーを対象として定期開催しているAI勉強会についてご紹介します!


目次

  1. ビジネス職向けのAI勉強会とは?
  2. 勉強会の特徴
  3. 参加メンバーに聞いた:勉強会の効果と価値
  4. まとめ


ビジネス職向けのAI勉強会とは?

ビジネス職向けのAI勉強会とは、NABLASのビジネス職メンバーを対象にAIリテラシーの向上を目的として開催している社内AI勉強会です。

背景と目的

NABLASでは、「AI時代の変化に追従できる柔軟性とスピード」を価値観のひとつとしており、社員が最新のAI技術や社会の変化に触れ、考え続けることが大切だと考えています。

例えば、社内のSlackでは、テクノロジー関連のニュースを共有することで、最新情報をキャッチアップする場面が多くみられます。また、希望する書籍が購入できるなどの各種制度がある他、社内勉強会も実施しています。NABLASにはエンジニアを対象とする「Paper Discussion(輪読会)」がもともとありましたが、ビジネス職のメンバーからもAI技術やその活用事例について深く学ぶ機会が欲しいという声がありました。

このような背景から、ビジネス職のメンバー向けにAIリテラシーの向上を目的とした「ビジネス職向けAI勉強会」を開催しています。


何が学べるの?

本勉強会で扱うトピックとしては、AI技術の詳細よりも社会でのAI活用事例をメインに取り扱っています。過去のトピックには、「ビジネスパーソンのデジタルスキルについて」「AI事業者ガイドライン」など、発表者の業務に影響がありそうなAI関連のニュースや、個人的に気になるAIを活用したプロダクトなどの紹介がありました。


どのように開催してるの?

この勉強会では、参加メンバーの中から事前に発表者を決め、気になるAI関連のニュースやコンテンツを紹介し、その後で関連する技術についての補足説明や質疑をディスカッション形式で行います。業務の負担にならないよう、勉強会は隔週で30分開催。発表内容やデータはいつでも見返せるようにNotionにまとめています。

勉強会の特徴

本勉強会の特徴は以下の2つです。

1. 幅広い知識が得られる学びの場

NABLASの勉強会は、自身の知識のアップデートから業務にも直結するような知識まで幅広い情報に触れる機会になっています。勉強会の参加メンバーの中には、普段からエンジニアと連携してプロジェクトに取り組んでいるメンバーもいます。そういったメンバーが、最先端のAI技術に関する情報や経験に基づく情報などを勉強会で共有してくれることで、最新かつ正確な知識に触れることができます。

最近の勉強会では「ビジネスパーソンのデジタルスキルについて」と題し、現代のビジネス職に求められるスキルや役割、必須AI用語についての説明と共有がありました。中でも、AIプロジェクトで最近よく聞くワード集の共有があり、多くのメンバーの業務に役立つ内容だと好評でした。


2. 部署をまたいだ交流

コロナ禍以降、NABLASではリモートワーク中心のワークスタイルを採用しているため、社員同士が交流する機会は限られています。その中で、本勉強会には社内のさまざまな部署からメンバーが参加しており、部署を超えた交流の場としての役割も担っています。

実際の勉強会は、発表後に参加者が自由に意見を出し合えるリラックスした雰囲気で進行されています。これにより、発表者も聞き手も気軽に質問や意見交換ができ、活発なディスカッションが行われます。オンライン上ではGoogle Meetのスタンプ機能を利用して、メンバー同士が発表を盛り上げる場面も多く見られます。


また、気軽にコミュニケーションをとってもらいたいという想いで、オフィスで参加するメンバーには軽食を提供しています。これにより、業務内でのコミュニケーションの促進を目指しています。

参加メンバーに聞いた:勉強会の効果と価値

本勉強会の効果と価値について、参加メンバーであるコンサルタントやバックオフィスのメンバーがどのように感じているのか、実際に聞いてみました。


Q:勉強会のテーマや内容はどの部分が特に役立っていると感じるか?

「幅広いテーマを取り扱うことで、これまで興味がなかった分野の情報が得られる。AIはいろんな分野との組み合わせで生まれると考えているため、さまざまな情報に目を向けることで新しいアイデアが出てくる。また、他のメンバーが興味を持っている分野を理解することにもつながっている。」


Q:ビジネス職としてAIリテラシーを高めることは、自身にとってどんな点で重要だと感じるか?

自社プロダクトや技術への理解促進:営業ではなくても、取引先に自社サービスを説明することやAI関連の最新情報が話題になることがある。その際に基礎知識を持っていることで、スムーズなコミュニケーションにつながる」

「(コンサルタント、PMとして)社内外のプロジェクトで中心となることが多い。そのため、技術を理解することはとても大切であり、技術者と適切なコミュニケーションをとるためにも専門知識が必要になる。」


Q:(技術に詳しいメンバーが)他のメンバーに知識を共有する際に心がけていることや、教えることで得られるメリットはあるか?

それの何を面白いと思っているのか?を伝えることを心掛けている。ビジネス職目線から見たときの面白さ(活用の幅、インパクト)を言語化するようにしている


Q:この勉強会の目的である「AIリテラシーの向上」の他に、NABLASでこのAI勉強会を行うからこそ、得られるメリットはなにか?

「バックオフィスや広報部門に至るまでが参加しているので、それぞれのメンバーが持っている専門知識に基づいた発表内容が面白い。メンバーが持つ多様性はNABLASの大きな強みでもある。」

実体験に即した解説や感想が聞けるのは新鮮。コミュニケーション能力に長けたメンバーが多く、わかりやすく伝えてくれる」

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

このように、NABLASでは社員が働きながらスキルアップするための環境を大事にしています。

この記事を読んで「もっと詳しく知りたい」「こんな環境で働いてみたい」とご興味をお持ちいただいた方は、一度オンラインでのカジュアルな面談で、私たちとお話ししてみませんか?

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