なにをやっているのか
新規サービスである「Strution」
Strutionの基盤であるkintone
ミューチュアル・グロースは日本語で言うと「相互成長」です。このコンセプトを具現化したのが当社独自サービスである「Strution(ストリューション)」です。
Strutionは Strategy(戦略)とSolution(問題解決)を組み合わせた言葉です。お客様の事業の成功を共通のゴールに設定し、お客様の事業戦略に沿いながらその時々における問題をITを介して解決します。そうして事業を成功に導くための手助けがStrutionサービスのコンセプトです。
Strutionを行う為の手段のひとつとして、当社はITの基盤にサイボウズ株式会社のサービスである「kintone」を選択しております。kintoneを活用しながら月額課金型の開発サービスを提供いたします。
お客様のご要望はその時々において変化いたします。事業開始時と事業が軌道に乗った際では課題ややりたい事は異なります。当社はご要望毎に「優先度」を設け、最適な手段とタイミングでご支援をいたします。
なぜやるのか
お客様の事業成功を意識し、業務改善を繰り返す
通常、ITシステムの開発は一括請負で契約するのが一般的ですが、そこには構造的な問題も含まれております。一括請負とは依頼された要件(成果物)を納期までに作成し納品する事です。長年IT業界に従事しているわたしたちもこの「一括請負」を採用し、時には苦労してきました。
何が問題かというと、将来使おうとしているシステム(成果物)を現時点で定義している点にあります。ビジネスは成長するものです。またビジネス環境も目まぐるしく変わります。その時点で想定する事は半年後には状況が変わっている場合もあります。
せっかく作ったとしても納品するタイミングでは状況が変わり、利用されないか、仕様変更が必要となる可能性があります。また、開発側も納期が設定されているので要望された仕様を期日通りに納めるのが目的となりがちです。システムを利用して業務が改善するのが本質のはずですが、こういった構造的な問題の中で発注側と受注側で意識の相違が生まれます。
この状況に違和感を感じ、どうにかして両者とも同じゴールを共有しながらシステム開発ができないものかと考えていたのがStrution誕生のきっかけです。
どうやっているのか
打合せはリモートで行います。
月額課金型開発サービスであるStrution(ストリューション)は主にサイボウズ株式会社のkintoneを基盤にしております。お客様とはまず最初にお客様の事業戦略やそれに対する想い、社風等をヒアリングいたします。ヒアリング後、事業戦略に沿ったIT戦略構想を作成します。具体的な施策は直近3ヶ月程度分設定し、優先度を決めて毎月のタスクを定義します。完了したタスクは都度運用環境のシステムに反映をします。実際にお客様が利用し、想定した効果があるか検証していただき、そこで更なる改善点があるかフィードバックをいただきます。
このサイクルを回しながらシステムを利用していただきます。
当社はメインの担当者がお客様と直接コミュニケーションを行います。コミュニケーションはビデオ会議、専用のコメントツール等のリモートがメインです。