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こんにちは、マッスルデリ代表の西川です。
今年は新型ウイルスの蔓延により、リモートワークを行う企業やオフィスを縮小する企業が多数ありました。
そんな中、マッスルデリはコロナ禍にある8月にオフィスを移転、拡大しました。
■なぜリモートワーク時代にオフィスを拡大したのか?
最も大きな理由は、メンバーが増加して現状のオフィス環境では賄えなくなったことです。前提として、マッスルデリは、これまでコワーキングオフィスで仕事をしていました。メンバーが増加する中、コワーキングオフィスの占有率がどんどん高くなり、メインテーブルを占領してしまう程になっていました。そして、マッスルデリはコロナの影響で業績が好転していたため、さらに人員を増やしたいと思ったときに、これ以上コワーキングオフィスを占有したら、他の方に迷惑がかかったり、メンバー間で席が遠くなってしまうため、限界が近づいていました。
次に、開発スピードを上げるためです。以前のコワーキングオフィスでは、商品開発ができるほどのキッチンがなく、開発する際はメンバー個人や私の自宅、キッチンスタジオを都度借りていたのですが、それは開発する人にとって負担であり、開発中のコミュニケーションが減ってしまう問題がありました。
さらに、メンバー間のコミュニケーションやエンゲージメントの向上も期待しました。コワーキングオフィスの場合、メンバー以外の方もいるため、メンバーだけの結束力の向上が多少阻害される印象がありました。また、お弁当を持って来るメンバーが多いのに冷蔵庫が小さかったり、提供したい福利厚生があっても設備的に実現不可能なこともありました。
■どうやってオフィスを選んだか?
上記のような課題感があったため、①十分なキャパシティ②充実したキッチン設備③コミュニケーションが取りやすい環境づくりを軸に物件選びを行いました。また、物件自体の持つ「気」のようなものにも気を使い、出社した時に気持ちが明るくなる物件を探しました。オフィス物件というと、どうしてもキッチン設備が小さかったり、雑多な印象の内装の物件がほとんどでした。そんななか、出会ったのが今のオフィスでした!渋谷駅から徒歩5分のカウンターキッチン付きのリノベ物件。見たときに即決でした。
■移転した効果は?
以前の環境がコワーキングオフィスだったということもありますが、移転して良かったか聞くと、全員が「良かった」と答えると思います。マッスルデリは、現在週に1回が必須出勤でその他はリモートでも、出勤でも自由にしていますが、毎日数人はオフィスを使用しています。
リモートワークが増えたとはいえ、事業の成長とともにメンバーは今後も増えていくため、必ずこの拠点は必要です。開かれたカウンターキッチンで商品開発も楽しく、スピードが上がりました。仕事をしているとメンバーが「試作品作ってみました!」と作ったものを持ってきてくれることもあります。今までは考えられませんでした。
また、このカウンターキッチンがとても良くて、普段はスタンディングデスクとして集中できる仕事場になっていますし、ランチを手作りする人や、夜にはバーカウンターのようになってお酒を飲み始める人もいます。飲み物を取りに行くと自然と人と対面してコミュニケーションが生まれます。
そして、エンゲージメントも向上したと思います。マッスルデリが社割で食べられる福利厚生や飲み物の福利厚生も低コストで導入ができました。小さいながらテラス席を創ったり、撮影スペースができたり、物のないスペースがあるので、そこでブレイクダンスをしているメンバーもいます。自宅より広いスペースがあるので回転しやすいそうです笑
メンバーにもオフィス移転して良かったことを聞いてみました。
篠田「来客を招きやすくなったのと、オフィスでイベント開催出来るようになったからこれから更によい情報が手に入る場が作れそう!」
千葉「業務環境が圧倒的に良くなった!(空気がいい!)」
中野「オフィス移転して悪かったことは、、、居心地がよすぎる、、、」
リモートワーク時代の今、自宅で食事を摂りたいという中食需要、健康的な食事を摂りたいという人も増えており、マッスルデリは日々成長しています。そしてこのニーズが拡大する市場の中で新しいチャレンジも行っていきます。マッスルデリは一緒に、楽しく、健康的な食事を広めてくれるメンバーを募集しています!