なにをやっているのか
土木・石工・舗装・しゅんせつ工事など建設工事全般を行っています。
しゅんせつ工事とは
河川、港湾等の水底をしゅんせつする専門工事のことです。
河口に位置する港など、河川からの流下・たい積する土砂によって港内の水深が浅くなるのを防ぐため、これらの土砂を取り除き水深の維持を図る工事です。
日本は四方を海に囲まれています。
人々の豊かな暮らしを支えるために、船による交流、そのための港湾整備が欠かせません。また港や川、湖沼に堆積したヘドロを取り除いて、きれいな環境を創造することも重要です。
しゅんせつ工事で活躍する主な作業船
●グラブ浚渫船
水底の土砂をつかみ上げる船。最も多く使用されているタイプ。
●起重機船
重い物をつり上げる船。港湾工事、海洋開発、サルベージなど様々な工事に活躍する。
●サンド・コンパクション船
水底に砂の杭を打ち込み、軟弱な地盤を固く強くする。
●ポンプ浚渫船
大規模な浚渫用。長い腕の先に取り付けたカッターで海底を掘削し、ほぐした水混じりの土をポンプで吸入し、排砂管を通じて埋め立て地に送ります。
●深層混合処理船
セメント系の安定剤をポンプで圧入し、水底で練り混ぜ、地盤改良をする。
朝顔(あさがお)とは
工事牛に落下物を防ぐため、出入り口の上などにはねだして設ける養生設備。
朝顔は足場の高さが10m以上では1段以上、20m以上では2段以上、突き出す高さは骨組(足場)から
水平距離で2m以上、下部の斜材角度は20度以上とされている。
また、敷板は1.5㎝以上の日機材を隙間なく貼るが、1.2mm程度の波型鉄板を用いる。
なぜやるのか
宮若市を中心に暮らしを元気にするまちづくりをしたい。
平成18年2月11日、旧宮田町と旧若宮町が合併し、宮若市が誕生しました。
宮田町は、明治17年に石炭採掘が開始されて以来、ほぼ1世紀にわたり大規模なエネルギー供給地として栄え、炭鉱の閉山後は自動車関連企業が立地し、工業のまちとして発展してきました。
一方で、若宮町は、美しい山々に囲まれた自然豊かな農村地域であり、農業を主な産業として、脇田温泉や国指定史跡である竹原古墳などによる観光にも力を入れてきました。
産業と自然豊かな宮若市をより暮らしやすく元気な街にしたい。
それがわが社のモノづくりに対する思いです。
■参考記事
2001年12月6日 西日本新聞 朝刊
福岡県/ちくほう市町村再編=若宮町議有志が署名活動
福岡県鞍手郡宮田町との法定合併協設置に向け 2002年春にも臨時議会目指す/筑豊ワイド
●直鞍軸の研究さなかに
福岡県鞍手郡若宮町議会(16人)の有志13人は2001年12月5日、市町村合併特例法に基づいて、住民発議による宮田町との法定合併協議会設置を求める署名活動を始めた。
若宮町から署名活動ができる代表者証明書の交付を受けた春田芳彦・若宮町議会副議長らは、有権者の50分の1以上(約170人)の署名を集め、2002年2月にも臨時議会を開いて、若宮町協議会の設置を目指す意向だ。
直方市と鞍手郡4町は2001年4月、行政レベルの研究会を設置、直鞍地区を軸にした合併を模索しているだけに、2町限定の取り組みは波紋を広げそうだ。
請求に踏み切った理由について、春田副議長は「直鞍での枠組みでは住民同士の意識のずれなどから遅々として進まないと判断した。
その点、隣町の宮田町なら地理的に近い上、し尿、ごみ処理などで行政上の連携もあり、住民の合意を得やすい」と話した。
2町が合併すると人口は約3万2000人規模になる。
合併特例法での市制施行は「4万人以上」に適用されるが、「3万人以上(4万人未満)」でも、特例法に定める合併期限より1年早める(2004年3月31日まで)ことを条件に適用を認めている。
このことも協議会設置を急いだ理由という。
福岡県によると、「3万人特例」の合併の動きは福岡県内では初めてとなる。
直鞍地区では2000年12月、直方青年会議所(JC)が1市4町での合併を求め、宮田町に合併協議会設置請求書を提出。
これを受け、同町では他の1市3町に各議会に協議会設置を付議するかどうかを打診したが、若宮、鞍手両町は「時期尚早」として協議会設置は見送られた経緯がある。
今回の署名活動について、町民の間には「首長や議員の延命策のにおいもする」などの声も含めて、合併の規模や枠組みにさまざまな意見があり、今後さらに論議を呼びそうだ。