フィールドセールス_エンタープライズ向け(クラウド経費本部) | 株式会社マネーフォワード
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「読むカジュアル面談」シリーズではカジュアル面談や一次面接に登場する担当者の人柄や日頃考えていることを面談前にご理解いただけるよう、一問一答形式で自己紹介させていただきます。
今回は、「マネーフォワード クラウド経費」の責任者として事業全体のかじ取りを行う、渡辺恵伍さんをインタビューしました。
中堅企業から大手企業までの経費精算業務を効率化する「マネーフォワード クラウド経費」の事業責任者です。ビジネスサイドから開発まで、経営に必要な機能が全てそろった製販一体型の組織で、総勢80名ほどのメンバーをマネジメントしています。
経費精算業務におけるムダをなくし、本業に集中できる環境を作り出すことで、すべての人が柔軟に働ける社会を目指しています。
BtoBマーケティングの支援会社に10年勤務し、営業、プロジェクトマネージャーなどを経験。最終的には営業責任者として全社の売り上げを任されました。その後、大手人材会社に全社横断の企画部署の立ち上げメンバーとしてジョインし、BtoBマーケティング部門の統合、インサイドセールス部門の立ち上げなどを経験しました。マネーフォワードに入社したのは2021年2月です。
「柔軟に自身を変化させること」です。変化を察知し、その変化に対して臨機応変に対応することを意識しています。
現在、社会人生活も15年ほどになり、転職も2回経験しましたが、環境が変わればマーケットもお客様も変わり、ともに働くメンバーも変わります。これまでに培った経験を活かすことも大切ではありますが、「以前このやり方でうまくいったから」という安易な発想で臨んでは失敗します。まずはマーケットについて学び、お客様について調べ、組織やメンバーについて知る、そしてそれに合わせて自分のやり方をブラッシュアップしていくことが大切だと思っています。
「お客様の生産性向上に役立つサービスを提供している」と常に実感できている点が、やりがいにつながっています。
経費精算方法がアナログという企業はまだまだ多く、社員一人ひとりが月末に何時間もかけて経費精算しているとの声を耳にしますが、われわれのサービスを導入いただければ、これらの時間が一気に削減できます。「一人当たり3時間以上かかっていた経費精算が、わずか10分で終わるようになった」という例もあります。削減できた時間を本業に回すことができれば、事業全体に与えるインパクトは相当なものになるはず。お客様の事業成長そのものにも貢献できているという点にも、喜びを感じています。
また、急成長中のマーケットで働けていることにも、やりがいを感じています。事業環境が目まぐるしく変化していく中で、高い事業目標を達成するためには何をすればいいのか、競合ひしめくなかで勝ち抜くには何が必要なのかなど、常に頭をフル回転させて考え続ける必要があります。その過程で「自分にはまだまだ足りないところがあるな。もっと成長しないと!」と痛感することも多いのですが、この年になってそう思えること自体が喜びでもあります。
前職は大手企業。仕事自体は面白く、やりがいもあったのですが、オペレーションが確立されていて役割の範囲も明確に決められていたため、徐々に物足りなさを感じるように。もっと新しいことにチャレンジしたい、裁量権を持って現状をより良く変えていきたいという思いが強い自分は、こういう組織には向いていないのではないかとの思いが強くなり、転職を決意しました。
もともと、「レガシーなモノやコトを、デジタルの力でより良くしたい」との思いを持って仕事に臨んでいました。
以前勤めていたBtoBマーケティングの支援会社では、レガシーなクライアントを数多く担当。営業担当者が1件1件訪問先を回り、足で稼ぐ営業スタイルを見直し、デジタルを取り入れて営業スタイルの変革を行ったことで、今までリーチできなかった企業からも問い合わせが来るようになり、営業が効率化され売り上げも利益も上がった…というケースをいくつも見てきました。一方で、特に製造業においては「営業は足で稼ぐもの」という意識の強い経営者も少なくありません。「今までのやり方を変えたくない」という意識がデジタル化の阻害要因になっていると、課題感を持っていました。
そんな中、元同僚にマネーフォワードを紹介してもらい、「この会社ならばやりたかったことに挑戦できそうだ」と感じました。バックオフィス領域は、今でも紙での運用や手入力等のアナログ対応が多くシステム化が遅れている分野。ここならば、自分の力で現状を変えることができるのではないかと思えたのです。
最終的には、人で決めました。
マネーフォワードの人はみんな「ワクワク」という言葉を頻繁に使います。自社サービスでクライアントの「不」を解消し、喜んでいただく…そんな未来を想像するとワクワクするのだと。これまで仕事生活においてあまり使ってこなかった言葉だったので、自分の仕事に常にワクワクできる人そのものをもっと深く知りたい!と、強く興味を持ちました。
現在は週に1~2回出社し、残りはリモート勤務です。
今回は、出社したある1日のスケジュールをご紹介します。
責任の範囲が広がったので、ミーティングの数が増えましたね。メンバー数も増えたので、それだけ1on1の機会も多くなっています。クラウド経費本部では新規採用に注力しているので、採用に関する業務も増えています。
自分の目標に向かって、主体的に動ける人が多い点ですね。例えば営業であれば、「与えられた数値目標を達成するために行動する」という意識ではなく、「お客様の不を解消したい」「お客様の生産性を上げて楽になっていただきたい」など大きな目標を自ら明確に持ち、そのために行動する人が多いと感じます。目標が明確だから、今やるべきこと(=多くのお客様にサービスをご案内する)も明確になり、結果として数値目標が達成できている。やらされ仕事ではなく、自ら考えイキイキ働いている点が魅力的だと感じます。
プロダクト愛が強い人が多い点も、この会社の魅力です。例えばエンジニアは「世の中のためになるものを作っている」というプライドを持ち、営業は「すばらしいプロダクトを案内できる」喜びを日々感じています。そして、クライアントから挙がった要望をすぐに拾い、改善するなど、われわれが大事にしているVALUEの一つ「User Focus」を皆が実践しているのが誇らしいですね。
採用面接を行う際に、最もカルチャーを感じます。
多くの企業では、採用面接では経験やスキルがマッチングしているかどうかを重要視すると思います。実際、以前勤めていた会社で採用面接を行う際はそうでした。
しかしマネーフォワードでは、ミッション、ビジョンへの共感やバリュー、カルチャーを体現いただけるかどうかを何より重視しています。だからこそミッション、ビジョン、そしてバリュー、カルチャーが社員一人ひとりに浸透し、大きな目標に向かって一丸となってつき進めているのだと実感しています。
ベンチャーっぽいガツガツ感がなく、「ライバルを蹴落とすぞ」という思いを持った人がいないことに驚きました。互いにリスペクトし合う文化が根付いていて、相手のいいところを取り入れようとする姿勢を皆が持っているのです。
これまでの会社では、特に営業時代はかなりガツガツ仕事をしてきたので(笑)、マネーフォワードに来てから自分の姿勢を一から見直しました。マネジメントのやり方含め、自分自身この会社に来てからかなり変化したと思っています。
キャリアの方向性や価値観について、ぜひ本音を聞かせていただきたいですね。カジュアル面談に応募いただいたということは、現在の仕事に何らかの課題感を持っているということ。マネーフォワードに入社することでその課題を解決できるかどうか、じっくり話し合いたいと思っています。
繰り返しになりますが、私たちは経費精算業務におけるムダをなくし、本業に集中できる環境を作り出すことで、すべての人が柔軟に働ける社会を目指しています。日本の労働生産性の向上や企業競争力の向上など、社会課題を本気で解決したいと思っている方であれば、ワクワクできる環境を提供できると思います。
私たちが目指している世界観に共感し、一緒にいいチームを作り上げていただきたいですね。
「自己成長がしたい」など自分にベクトルが向いている方よりは、「皆で大きな目標を実現したい」というマインドの方に来てほしい。そのマインドは、必ず自身の成長にもつながります。ともに社会課題を解決しましょう!
いかがでしたでしょうか?「デジタルで社会課題を解決したい」との熱い思いを持って入社した渡辺さんは、今その思いを胸に「マネーフォワード クラウド経費」の事業責任者として活躍しています。カジュアル面談の場では、事業が目指す未来についてワクワクしながら、熱く語ってくれるはず。ぜひいろいろな質問をぶつけてみてくださいね。