IoT機能訓練サービス「モフトレ」について、川崎市 福祉製品認証基準「かわさき基準(KIS)」の認証を記念して、認証書を市長からいただきました!
市長にはモフトレも体験いただきました。多くのみなさまの元気につながるよう、引き続き頑張ってまいります!
■ かわさき基準(KIS)2017
「かわさき基準(KIS)2017」では、福祉先進国であるスウェーデンの福祉理念を参考に、日本の「介護保険における理念」や日本の現状を踏まえ「自立支援」を中心概念とする8つの理念に合致する製品が公募されました。
■ 『モフトレ』への、かわさき基準認証総合評価コメント
ウェアラブル端末を装着し訓練プログラムを行うことにより日常生活動作の改善を図る製品であり、現状や訓練効果を客観的に把握し取組を進めることができます。
また、動作や運動機能の改善だけでなく、利用者と支援者のコミュニケーション活性化にもつながる製品として評価できます。
この製品が効果を発揮するには継続的なプログラムの実施が必要ですが、モニター評価ではゲーム形式のスタイルや内容の複雑さ等のため利用者を選ぶとの意見が多く、今後、より幅広い利用者が意欲的に取り組めるプログラムの改良を期待します。また、運動量以外の計測機能の追加など、ウェアラブル端末の特性を生かしたさらなる製品の改良が期待されます。
自立支援の促進による新たな在宅モデルの構築に寄与することが期待できる製品として、かわさき基準の理念における「活動能力の活性化」「ノーマライゼーション」に適合する製品と評価でき、認証に値するものと判断します。