なにをやっているのか
みなとみらい特許事務所では、国内外の特許出願、商標登録、意匠登録、実用新案登録などの
知的財産に関わるサービスを提供しております。
実は、私たちのような知財の専門家を本当に必要としているのは、中小企業。
私たちは特に中小企業のお客様が利用しやすいサービスを展開してきており、
2014年には商標登録件数で全国1位の実績を残す事ができました。
商標登録はすべての業界において重要な上、
特許取得に比べると費用的も期間的にも負担が小さいので、
知財戦略への取り組みの入り口としては最適。
知的財産権という、とても重要なのに中小企業にまだまだ足りない権利を
中小企業にも広く持ってもらいたいといという思いが
商標登録件数全国No.1という一つの成果につながりました。
私達が目指しているのは10年後に所員から、お客様から、そして地域社会から、
求められる「日本一人気のある特許事務所」になっていることであり、
中小企業から選ばれる100名規模の大手特許事務所になっていることです。
そのために多くの仲間を必要としています。
なぜやるのか
テレビなどでもよく取り上げられているように日本の中小企業には、
世界ナンバーワンやオンリーワンのとがった技術を持つ企業が少なくありません。
『世界一の技術を持つ町工場』なんて、あなたも聞いた事がありませんか。
ただ、やはり規模が小さいと大手のように専門部署を社内に設置する事ができずに
知財戦略が後手後手になりがち。
それは企業経営において、大きな危険要因を抱えているということです。
そして日本の法人の99%は中小企業。
つまり中小企業の知財戦略の遅れは、日本全体の知財戦略の遅れにつながっているのです。
実際に国際的に見ても、日本の中小企業は、
知財戦略にかなりの遅れを取っているというのが正直な所ではないでしょうか。
最近では、日本の成長戦略においても知財戦略が重要とされています。
このような背景において、やはり、私たちのような知財の専門家を本当に必要としているのは、
中小企業なのです。
どうやっているのか
知的財産の保護というのは、特許権や商標権を取得して終わりではなく、
その企業が存続し得る限り、継続して行っていく必要があります。
だからこそ大切にしているのは、パートナーとして寄り添っていく姿勢。
依頼された出願や登録業務を淡々とこなすのではなくお客様の事業展開や今後の戦略、
その特許や商標を通じて実現したい世界を共有し、より良いサービスを提供していく。
お客様と対応する弁理士はもちろんのこと、技術スタッフ、事務スタッフまで、
お客様に関わる全所員がお客様に深い関心を寄せて自らの仕事を行っていく。
そんなあり方を理想としています。
たとえば、特許出願は発明が完成した段階で出願依頼を行うという流れが一般的ですが、
私たちの場合は開発段階の初期からお客様と情報を共有し、
関連する特許を調べることで効率的な研究開発をサポートしたり、
定期的に研究開発メンバーを含めたミーティングを重ね、
長期的な知財戦略を共に描いたりといった活動に力を入れています。
実際に、画期的なスマートデバイスなどでも話題を集めたベンチャー企業と創業当初から関わり、
日本のみならず海外を含めたブランディング、技術、将来のサービスなどの構想を
ディスカッションしながら、特許出願の内容やタイミング、商標登録やライセンス等について、
広くサポートしてきた実績もあります。