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なにをやっているのか

創業215周年という節目の年に向けて、ミツカンは2018年11月に「未来ビジョン宣言」を策定いたしました。これは、事業そのものが、環境、社会、食生活への貢献につながることを実現していくために掲げたものです。 「人と社会と地球の健康」「新しいおいしさで変えていく社会」「未来を支えるガバナンス」を掲げ、新しい食の未来をめざし、おいしさと健康を一致させた商品を世界に提供していきたいと考えています。 「未来ビジョン宣言」における具体的な取り組み ・ZENB:「自然環境への負荷を減らす、新しいサステナビリティ」「素材そのもののおいしさを引き出す、新しいおいしさ」「カラダに負荷をかけない⾷生活への、新しい健康」を目指し、野菜・豆・穀物・果物の、普段は捨てている部分まで可能な限りまるごとおいしく食べられ、栄養を余すことなく摂れる技術の開発を進めています ・クリーンラベル:「生活者にとって、誰もがわかる原材料を表記する」「生活者が、摂りたくないモノは使わない、減らしたいモノを極力使わない」を意識し、商品づくりに取り組んでまいります。 ミツカングループは、日本・アジア事業、北米事業、欧州事業で構成されていますが、現在、売上比率でいくと海外が約50%を占めています。 デジタル戦略本部では、「未来ビジョン宣言」を推進するために、日本、アメリカ、ヨーロッパの事業において、様々なデジタル変革プロジェクトを進めています。例えば、下記のプロジェクトを進めています。 - マーケティングのデジタル化(Twitter, Instagramなどのソーシャルメディアを活用した双方向コミュニケーション、デジタルデータを活用した顧客分析など) - 調達・生産・物流において、デジタルの仕組みやIoT, データを活用した形での変革 - RPAなどの仕組みを活用した業務の生産性向上や従業員の働きやすさ向上の取り組み - 社内コミュニケーション活性化の取り組み

どうやっているのか

未来ビジョン宣言を推進していくにあたり、ミツカンでは新しいさまざまな取り組みを進めており、そのうちのひとつがデジタルの推進です。 2018年11月に外部からChief Digital Officer (CDO) を招き、マーケティング、サプライチェーン、などの様々な分野でのデジタル活用を推進しています。 また2019年3月からは、デジタル戦略本部を新たに立ち上げ、ビジネスのデジタル化の推進を進めていきます。 また働く場所は、茅場町にあるミツカンの東京ヘッドオフィスに加え、日本橋にあるWeWorkを使い、柔軟な働き方を行っています。