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【代表インタビュー:後編】働く人が実力を発揮し、会社も人も成長していくために

▼インタビュー前編『日本のものづくりで社会の役に立つことを実現していきたい。』はこちら

【代表インタビュー:前編】日本のものづくりで社会の役に立つことを実現していきたい。代表の「ものづくり」への思いとは | 株式会社ミヨシ
株式会社ミヨシは1972年の創業以来、葛飾区に工場を構え、自動車部品や医療関連部品などをはじめ、様々なプラスチック製品の試作や小ロット生産に携わってきました。今回は、代表取締役の杉山にミヨシの事...
https://www.wantedly.com/companies/miyoshi/post_articles/540128

前編では主に会社の事業についてお伝えしてきました。今回は後編ということで就職先や転職先を探している人ならとっても気になるであろう、採用や人事面についての考えをお聞きしました。後編だけでもお読みいただける内容ですのでぜひ最後までご覧ください!

後編は以下の項目でお伝えしていきます!

  • 仕事の楽しさについて
  • 社長から見たこの会社に向いている人
  • 人事面での失敗と現在の取り組み


杉山耕治 / 株式会社ミヨシ 代表取締役

学生時代にごみを減らす仕事がしたく大学卒業後、ゴミ処理プラントエンジニアに携わり各地でプラント補修工事の施工管理を行う。事業承継のため株式会社ミヨシに入社し加工現場で一から加工技術を身に付けていく。ごみを減らしたいと考えていたが、ものづくりの仕事は収益を上げるためにはどんどん物を作らなければならず「いつかごみになるものを増やしている」ことに葛藤。代表交代と同時に使用エネルギーや不良品を減らして環境負荷を低減させ、作るものも付加価値が高いものを作ることを目指して「捨てられないものづくり」「人の役に立つものづくり」を企業理念として活動し始める。現在では、自社製品の開発や石油由来のプラスチックのほかに自然由来のプラスチック材料を使用しての製品製造技術に挑戦している。



——この仕事の楽しさはなんですか

自分のスキル向上と成長の結果がはっきりとわかること

ものづくりの仕事の楽しさはなんといっても、仕事を通じてスキル向上ができる事と自分が成長した結果は完成したものの出来栄えではっきりわかることです。

最初は寸法や外観の良さを求めて品質管理や加工知識のスキル向上を目指します。

一定のスキルが身につくと、これから作るものに対して製品設計の段階から課題抽出と課題解決の提案ができるようになります。お客様に私たちの技術提案で喜んでもらえたときは大きな充実感を得られることでしょう。

そのためには一定の失敗も経験する必要があるので、失敗しても真摯に向き合い自身の成長の糧にしていってほしいです。


——社長から見たこの仕事に向いている人はどんな人ですか

共通しているのはものづくりが好きということ

ざっとあげてみると下記のような人だと思います。

  • 子供のころ家にあるものを分解して親に怒られたことがある
  • 図工や技術の授業は他の授業よりも楽しみだった
  • ブロックや積み木などで形を作るのが好き
  • 料理を作るのが好き(そして食べるのも好き)
  • 子供のころ、プラモデルを作るのが好きだった
  • 大人になってもプラモデルを作るのが好き
  • 旅行先で陶芸体験やガラス吹きなどがあるとやってみたくなる
  • ロボットキットを組み立てて自分で動かしたことがある
  • 折り紙や粘土細工で作ったものを人に見せてほめられたことがある
  • 自分で作ったものを部屋に飾って時折眺めてはニヤニヤする
  • 何か買う時にMADE IN JAPANを選びがち
  • 北欧スウェーデン家具メーカーの家具は組み立てる前に大体の組み立て時間が読める
  • 子供のころマンホールの上で釘を金槌で叩いてひらたくした後に砥石で研いで刃物を作ったことがある。  (それを半ズボンのポケットに入れたまま遊んでズボンが破けて親に叱られた人も含む)
  • 私たちより後の世代に美しい地球の環境を残したいと思っている

ものづくりをする上で、自然現象や今あるものを観察したり、出来上がりを想像したて作り上げていくことはとても重要なことです。手先の器用さが必要な場面もありますが、手先の器用さは鍛錬することで向上していきます。現に私はミヨシに入社した当時は手先の器用さはそれほど良くありませんでした。

自分の作ったものに対して「次はもっと良いものを作ろう」と毎回少しずつ進歩していくことで色々なことができるようになりました。私自身、この中のいくつか当てはまっています。今ミヨシで活躍している社員も、みないくつか当てはまっています。

そして、ミヨシの営業職、技術職で活躍している社員はみなものづくりが好きなんです。


——人事面での失敗と現在の取り組みついて教えてください

働く人が実力を発揮して会社が成長するために

私が代表になった2012年頃までは、非常に離職率が高い組織でした。最も大きな原因は経営者が社員のことを理解してこなかったことだと考えています。

そのため、近年では以下のような取り組みをしています。

  • 働く環境の改善として2階オフィスの改修
  • 残業時間を1分単位で計上
  • 年間休日数を段階的に増加
  • 資格取得支援制度制定
  • 社長と社員の定期的な1on1ミーティング
  • マニュアル化
  • ミスの見える化

また今後取り組むことは以下の通りです。

  • 賃金制度の改定
  • 評価基準の明確化

働く人が実力を発揮して会社が成長していくためにも、様々な取り組みを今後も継続して行っていく予定です。


最後に

前編でもお話ししましたが、ミヨシはこれからも、「ものづくり」の分野で社会から必要とされる事業を行い、利益を上げながら事業活動を継続していきたいと考えています。

ものづくりが好きなことが前提にはなりますが、ぜひ一緒に成長しながら日本のものづくりで社会の役に立つことを実施していきましょう!


最後まで読んでいただきありがとうございました。転職を考えている方だけではなく、今その会社で働いている人たちにとっても、長く働いていくために会社が働く人たちのためにどのような取り組みを行っているかということはとても大切なところだと思います。今回のこの記事を読んで、少しでも気になったり、ミヨシに興味を持っていただいた方はぜひ一度お話ししてみませんか?応募まではまだ考えていないけど少しだけ話を聞いてみたいな、というのでも大歓迎です。〈話を聞きに行きたい〉ボタンよりエントリーお待ちしています!

ミヨシでは、会社と一緒に成長していく仲間を募集しています。

セールス系

樹脂製品製造メーカーの提案営業
ものづくりの分野で社会から必要とされる事業を行っていく。技術の提案営業募集
私たち株式会社ミヨシは、プラスチック製品の金型製作・射出形成を主軸に、金属加工や治具製作を行っている会社です。試作や小ロット生産にも特化し、様々な企業様の製品開発を支えています。 技術をとことん追求し、環境に配慮したものづくりをコンセプトに日々奔走しています。 ■事業内容■ プラスチックを量産するための射出成型金型の製作を主軸に、事業を展開しています。環境への負荷を減らした、「必要なものを・必要なときに・必要な分だけ生産するものづくり」が私たちのコンセプトです。少量生産は単価が高くなる課題もありますが、知識や技術を動員し、この課題解決に取り組んでいます。 ■今後の展望■ 以下3つの展望を掲げています。 1.事業のさらなるスケールアップ 既存事業をさらに進化させて規模を拡大し、小ロット生産やプラスチック製品の試作分野で幅広い仕事に対応していきます。5年間で会社の規模を倍増させることが目標です。 2.脱石油時代のプラスチック製造 近年「脱石油のプラスチック」が注目を集めており、私たちも新しい技術に積極的に挑戦し、革新的なプラスチックを世の中に普及させるお手伝いをします。2025年から2030年にかけて、プラスチックに関する事業は転換期を迎えると予想しています。プラスチックの役割や製品の将来を、一企業として真剣に考えなければなりません。 3.新しい形のエコを模索 環境に配慮し、省エネや環境配慮型のものづくりに取り組んできました。これらの知見を活かして、今後は省エネ活動の普及・新しい省エネ設備の開発に取り組む予定です。さらに、再生可能エネルギーやケミカルリサイクルの分野で活躍する企業と連携し、私たちの経験や知識を活用して、新しいビジネスにも取り組みます。
株式会社ミヨシ
ものづくりの提案営業
売るだけの営業じゃない。お客様のご希望に応えるための提案営業をしたい方募集
私たち株式会社ミヨシは、プラスチック射出成形金型製作をはじめ、射出成形や治工具製作などを手掛けている会社です。技術をとことん追求し、環境に配慮したものづくりをコンセプトに日々奔走しています。 ■事業内容■ プラスチックを量産するための射出成型金型の製作を主軸に、事業を展開しています。 金型の設計・製作から成形、仕上げ加工、品質管理まで一貫して社内で対応できることが特徴で、環境に配慮した素材の活用や1個から可能な小ロット生産に対応可能なため、メーカーからも厚い信頼を寄せられています。 大手企業の開発部署や、大学などの研究機関の試作開発案件に多く携わっており、お客様と一緒に世の中にないものを生み出すものづくりを行っています。 ■今後の展望■ 以下3つの展望を掲げています。 1.事業のさらなるスケールアップ 既存事業をさらに進化させて規模を拡大し、小ロット生産やプラスチック製品の試作分野で幅広い仕事に対応していきます。5年間で会社の規模を倍増させることが目標です。 2.脱石油時代のプラスチック製造 近年「脱石油のプラスチック」が注目を集めており、私たちも新しい技術に積極的に挑戦し、革新的なプラスチックを世の中に普及させるお手伝いをします。2025年から2030年にかけて、プラスチックに関する事業は転換期を迎えると予想しています。プラスチックの役割や製品の将来を、一企業として真剣に考えなければなりません。 3.新しい形のエコを模索 環境に配慮し、省エネや環境配慮型のものづくりに取り組んできました。これらの知見を活かして、今後は省エネ活動の普及・新しい省エネ設備の開発に取り組む予定です。さらに、再生可能エネルギーやケミカルリサイクルの分野で活躍する企業と連携し、私たちの経験や知識を活用して、新しいビジネスにも取り組みます。 ■「MIYOSHI KO-BO”ミヨシ工房”」■ 2020年7月、工場直販のオンラインショップ「MIYOSHI KO-BO”ミヨシ工房”」をオープンしました。私たちの「人の役に立つモノづくり」「捨てられないモノづくり」という理念のもと、工場内の企画・デザイン工房でプロデュースされた製品を販売していきます。 「素敵なもの、面白いものを買うならミヨシ工房で」と思っていただけるオンラインショップを目指し、マーケティングにも力をいれていきます。 ▽ミヨシ工房URL https://miyoshikobo.thebase.in/
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技術系

機械加工エンジニア(中途採用)
試作/開発を通して社会に貢献!人の役に立つものづくりをしたい人大募集
私たち株式会社ミヨシは、プラスチック射出成形金型製作をはじめ、射出成形や治工具製作などを手掛けている会社です。技術をとことん追求し、環境に配慮したものづくりをコンセプトに日々奔走しています。 ■事業内容■ プラスチックを量産するための射出成型金型の製作を主軸に、事業を展開しています。 金型の設計・製作から成形、仕上げ加工、品質管理まで一貫して社内で対応できることが特徴で、環境に配慮した素材の活用や1個から可能な小ロット生産に対応可能なため、メーカーからも厚い信頼を寄せられています。 大手企業の開発部署や、大学などの研究機関の試作開発案件に多く携わっており、お客様と一緒に世の中にないものを生み出すものづくりを行っています。 ■今後の展望■ 以下3つの展望を掲げています。 1.事業のさらなるスケールアップ 既存事業をさらに進化させて規模を拡大し、小ロット生産やプラスチック製品の試作分野で幅広い仕事に対応していきます。5年間で会社の規模を倍増させることが目標です。 2.脱石油時代のプラスチック製造 近年「脱石油のプラスチック」が注目を集めており、私たちも新しい技術に積極的に挑戦し、革新的なプラスチックを世の中に普及させるお手伝いをします。2025年から2030年にかけて、プラスチックに関する事業は転換期を迎えると予想しています。プラスチックの役割や製品の将来を、一企業として真剣に考えなければなりません。 3.新しい形のエコを模索 環境に配慮し、省エネや環境配慮型のものづくりに取り組んできました。これらの知見を活かして、今後は省エネ活動の普及・新しい省エネ設備の開発に取り組む予定です。さらに、再生可能エネルギーやケミカルリサイクルの分野で活躍する企業と連携し、私たちの経験や知識を活用して、新しいビジネスにも取り組みます。 ■「MIYOSHI KO-BO”ミヨシ工房”」■ 2020年7月、工場直販のオンラインショップ「MIYOSHI KO-BO”ミヨシ工房”」をオープンしました。私たちの「人の役に立つモノづくり」「捨てられないモノづくり」という理念のもと、工場内の企画・デザイン工房でプロデュースされた製品を販売していきます。 「素敵なもの、面白いものを買うならミヨシ工房で」と思っていただけるオンラインショップを目指し、マーケティングにも力をいれていきます。 ■町工場の技術をもっと知ってもらうために■ 日本には技術力の高い小規模の工場が多数存在していますが普段は見ることができません。そこで葛飾区の町工場の技術を体験してもらうために、ワークショップ型オープンファクトリー「かつしかライブファクトリー」を2019年より実施しています。 職人さんからプロの技術の説明を聞きながらものを作る、自分で作ったものを持って帰れる。 ものづくりに触れることで、ものづくりの楽しさを体験しながらものの価値を再確認しものを大切に使ってもらう、日本の小さな工場の高い技術力をもっと知ってもらうことが目的です。
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私たち株式会社ミヨシは、プラスチック製品の金型製作・射出形成を主軸に、金属加工や治具製作を行っている会社です。試作や小ロット生産にも特化し、様々な企業様の製品開発を支えています。 ◆事業内容◆ ・プラスチック射出成形金型製作、射出成形 マシニングセンター、ワイヤー、放電、成形機を保有しており、金型製作から成形までを一貫して製作することができます。金型修正やアフターフォローにも対応できるため、企業様の生産部門を一貫して担うことが可能です。 ・治工具製作 ミヨシでは、35年に渡るアルミ金型製作業で培った知識と経験をもとに、的確な材質選択と高精度な金属加工が可能です。検査治具、評価試験治具、自動加工用補助具、搬送治具、組立治具など、産業用の治具の他にもプラスチック加工技術を活かした生活補助具も製作しています。 ・研究開発・試作協力 私たちは、プラスチック射出形成と金属加工の技術と知見を活かし、企業様の心強いパートナーとして様々な製品・部品開発に携わっています。ベンチャー企業の製品開発から大手企業の特殊部品の試作まで、あらゆる開発に全力で取り組みます。 ◆私たちの強み◆ ・小ロット生産にも対応 小ロットに対応しており、最小で1個から製品を作ることが可能です。「少ない数だと相談しにくい」というご心配は不要です。 ・あらゆる形状に対応 小さい製品では 10mm 角、大きい製品では A4 用紙のサイズ (厚みは 60mm 程度)まで、形状や体積が異なるあらゆる製作に対応します。 材質においても、PP、PE、ABS といった汎用樹脂から PPE、PA、POM、PBT などのエンジニアプラスチックやガラス繊維を含有している樹脂にも対応しております。 ◆「MIYOSHI KO-BO”ミヨシ工房”」◆ 2020年7月、工場直販のオンラインショップ「MIYOSHI KO-BO”ミヨシ工房”」をオープンしました。私たちの「人の役に立つモノづくり」「捨てられないモノづくり」という理念のもと、工場内の企画・デザイン工房でプロデュースされた製品を販売していきます。 「素敵なもの、面白いものを買うならミヨシ工房で」と思っていただけるオンラインショップを目指し、マーケティングにも力をいれていきます。 ◆町工場の技術をもっと知ってもらうために◆ 日本には技術力の高い小規模の工場が多数存在していますが普段は見ることができません。そこで葛飾区の町工場の技術を体験してもらうために、ワークショップ型オープンファクトリー「かつしかライブファクトリー」を2019年より実施しています。 職人さんからプロの技術の説明を聞きながらものを作る、自分で作ったものを持って帰れる。 ものづくりに触れることで、ものづくりの楽しさを体験しながらものの価値を再確認しものを大切に使ってもらう、日本の小さな工場の高い技術力をもっと知ってもらうことが目的です。
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