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【代表インタビュー:前編】日本のものづくりで社会の役に立つことを実現していきたい。代表の「ものづくり」への思いとは

株式会社ミヨシは1972年の創業以来、葛飾区に工場を構え、自動車部品や医療関連部品などをはじめ、様々なプラスチック製品の試作や小ロット生産に携わってきました。

今回は、代表取締役の杉山にミヨシの事業や今後の展望、そして採用や人事についてなど、就職や転職をする際に気になる点についてお伺いするべく、代表の杉山にインタビューを行いました。少し長くなりましたので前編と後編に分けてお伝えしていきたいと思います。

前編は主に会社の事業について。下記の項目でお伝えしていきますので是非最後までご覧ください!

  • ミヨシの仕事について
  • 今までの実績について
  • 今後の会社の展望について


杉山耕治 / 株式会社ミヨシ 代表取締役

学生時代にごみを減らす仕事がしたく大学卒業後、ゴミ処理プラントエンジニアに携わり各地でプラント補修工事の施工管理を行う。事業承継のため株式会社ミヨシに入社し加工現場で一から加工技術を身に付けていく。ごみを減らしたいと考えていたが、ものづくりの仕事は収益を上げるためにはどんどん物を作らなければならず「いつかごみになるものを増やしている」ことに葛藤。代表交代と同時に使用エネルギーや不良品を減らして環境負荷を低減させ、作るものも付加価値が高いものを作ることを目指して「捨てられないものづくり」「人の役に立つものづくり」を企業理念として活動し始める。現在では、自社製品の開発や石油由来のプラスチックのほかに自然由来のプラスチック材料を使用しての製品製造技術に挑戦している。

——ミヨシの仕事はなんですか?

ものづくりの現場だからこそできる環境負荷を減らしたものづくりの実現と社会貢献

弊社は金型製作と射出成形を行っている会社です。

「射出成形の金型を製作してプラスチックの製品を量産していく」

地球全体から見れば、この活動は人類が自分たちに便利なものを大量生産し、環境負荷を与えています。

私たちはこの「量産」という部分を「必要なものを必要な時に必要な分だけ量産」と書き換え、大量生産ではなく人の関与が必要で手間のかかる少量生産に取り組んでいます。少量生産で環境負荷を減らすためには、生産効率のよい作業が必要で、高いスキルが求められます。私たちは常に技術研鑽を積み重ね、環境負荷を減らすものづくりに挑戦しています。

今後は石油由来の原料の使用を減らすために、CNF、WPC、など木を細かく粉砕した原料や、使い道がない古米などの米粉、牡蠣殻、コーヒーカスなどを従来のプラスチックに混ぜることで石油由来の原料の使用量の削減にも挑戦していきます

地球上の生物がすみやすい環境を持続するために

私たちが行うのはただ単にものを作るのではなく、地球環境に配慮しつつ、必要な人にとって満足してもらえるようなものを作ることです。

プラスチックは近年、海洋上プラスチックのマイクロプラスチック問題を筆頭に環境に影響を与えていることが伝わってきています。

私たちはこの事実に向き合い、プラスチック製品を製造する企業として、環境負荷を減らすものづくりに取り組んでいきます。未来の人類から「ミヨシの取り組みは良い取り組み」と評価されるよう常に社員全員が研鑽を重ね社会の役に立つものづくりを行っていきます


——-ミヨシの今までの実績について教えてください

今までないものを短期間で製作し設計開発部署に寄り添ったものづくり

各メーカーの製品は常に進化が求められ、ミヨシでは試作金型を製作して小ロットで開発試作品を製作してきました。実績としては自動車のコネクタなどの精密な電装部品が最も多く、自動車以外では、医療、家電、包装容器、ホビー用品、インフラ、ベンチャー企業のデバイス部品など、多岐にわたります。近年ではベンチャー企業のものづくりのお手伝いをする機会が増えてきており、今までメーカーの仕事で培った技術を活かして、ベンチャー企業が製品を世に出すお手伝いも行っています。

そうした事業活動が評価され、最近では下記のいくつかの賞を受賞しました。わたしたちの取り組みが社会から受け入れられているということでもあると思うので嬉しいです。

  • 2014年 一般社団法人 日本機械学会 関東支部 技術賞受賞
  • 2017年 一般財団法人 省エネルギーセンター
  • 2017年 平成28年度省エネ大賞 省エネ事例部門 中小企業庁長官賞受賞
  • 2019年 東京商工会議所 第17回勇気ある経営大賞 奨励賞受賞
  • 2021年 公益社団法人 精密工学会 ものづくり賞受賞


——今後の会社の展望について教えてください

「ものづくり」の分野で社会から必要とされる事業を行い、利益を上げながら事業活動を継続していきたい

私たちは、会社が成長しものづくりで社会の役に立つ事業をするために以下のことを実施していきます。

  • 社会から必要とされる会社であり続けたい
  • 働く人たちが成長し続け、実力を発揮できる環境を作る
  • お客様に寄り添い、課題を解決しながらものづくりをする
  • 会社規模を拡大し多くのお客様により満足してもらえるサービスを提供する
  • 今まで培った技術を生かして自社製品やサービスを提供していきたい
  • 常に最新の技術動向に注視し必要な技術を活用していく

ミヨシが目指すのは、「三方よし」の精神です。

  • お客様からミヨシさんに仕事を頼んで良かった
  • ミヨシと直接かかわりのない人からミヨシの取組が良い影響を与えた
  • 未来の人類からミヨシのおかげでいまの生活がある

少し大げさかもしれませんが、目指すのは社会全体が良くなる活動です。

ミヨシはこれからも、「ものづくり」の分野で社会から必要とされる事業を行い、利益を上げながら事業活動を継続していきたいと考えています


最後まで読んでいただきありがとうございます。後編では人事面や採用についてお話ししています。

▼後編『働く人が実力を発揮し、会社も人も成長していくために』

【代表インタビュー:後編】 | 株式会社ミヨシ
▼インタビュー前編『日本のものづくりで社会の役に立つことを実現していきたい。』はこちら前編では主に会社の事業についてお伝えしてきました。今回は後編ということで就職先や転職先を探している人ならとっ...
https://www.wantedly.com/companies/miyoshi/post_articles/543537



ミヨシでは、会社と一緒に成長していく仲間を募集しています。

ものづくりが好きな人、ものづくりに興味がある方は一度お話ししてみませんか?少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ〈話を聞きに行きたい〉よりエントリーをお願いします!

セールス系

樹脂製品製造メーカーの提案営業
ものづくりの分野で社会から必要とされる事業を行っていく。技術の提案営業募集
私たち株式会社ミヨシは、プラスチック製品の金型製作・射出形成を主軸に、金属加工や治具製作を行っている会社です。試作や小ロット生産にも特化し、様々な企業様の製品開発を支えています。 技術をとことん追求し、環境に配慮したものづくりをコンセプトに日々奔走しています。 ■事業内容■ プラスチックを量産するための射出成型金型の製作を主軸に、事業を展開しています。環境への負荷を減らした、「必要なものを・必要なときに・必要な分だけ生産するものづくり」が私たちのコンセプトです。少量生産は単価が高くなる課題もありますが、知識や技術を動員し、この課題解決に取り組んでいます。 ■今後の展望■ 以下3つの展望を掲げています。 1.事業のさらなるスケールアップ 既存事業をさらに進化させて規模を拡大し、小ロット生産やプラスチック製品の試作分野で幅広い仕事に対応していきます。5年間で会社の規模を倍増させることが目標です。 2.脱石油時代のプラスチック製造 近年「脱石油のプラスチック」が注目を集めており、私たちも新しい技術に積極的に挑戦し、革新的なプラスチックを世の中に普及させるお手伝いをします。2025年から2030年にかけて、プラスチックに関する事業は転換期を迎えると予想しています。プラスチックの役割や製品の将来を、一企業として真剣に考えなければなりません。 3.新しい形のエコを模索 環境に配慮し、省エネや環境配慮型のものづくりに取り組んできました。これらの知見を活かして、今後は省エネ活動の普及・新しい省エネ設備の開発に取り組む予定です。さらに、再生可能エネルギーやケミカルリサイクルの分野で活躍する企業と連携し、私たちの経験や知識を活用して、新しいビジネスにも取り組みます。
株式会社ミヨシ
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私たち株式会社ミヨシは、プラスチック射出成形金型製作をはじめ、射出成形や治工具製作などを手掛けている会社です。技術をとことん追求し、環境に配慮したものづくりをコンセプトに日々奔走しています。 ■事業内容■ プラスチックを量産するための射出成型金型の製作を主軸に、事業を展開しています。 金型の設計・製作から成形、仕上げ加工、品質管理まで一貫して社内で対応できることが特徴で、環境に配慮した素材の活用や1個から可能な小ロット生産に対応可能なため、メーカーからも厚い信頼を寄せられています。 大手企業の開発部署や、大学などの研究機関の試作開発案件に多く携わっており、お客様と一緒に世の中にないものを生み出すものづくりを行っています。 ■今後の展望■ 以下3つの展望を掲げています。 1.事業のさらなるスケールアップ 既存事業をさらに進化させて規模を拡大し、小ロット生産やプラスチック製品の試作分野で幅広い仕事に対応していきます。5年間で会社の規模を倍増させることが目標です。 2.脱石油時代のプラスチック製造 近年「脱石油のプラスチック」が注目を集めており、私たちも新しい技術に積極的に挑戦し、革新的なプラスチックを世の中に普及させるお手伝いをします。2025年から2030年にかけて、プラスチックに関する事業は転換期を迎えると予想しています。プラスチックの役割や製品の将来を、一企業として真剣に考えなければなりません。 3.新しい形のエコを模索 環境に配慮し、省エネや環境配慮型のものづくりに取り組んできました。これらの知見を活かして、今後は省エネ活動の普及・新しい省エネ設備の開発に取り組む予定です。さらに、再生可能エネルギーやケミカルリサイクルの分野で活躍する企業と連携し、私たちの経験や知識を活用して、新しいビジネスにも取り組みます。 ■「MIYOSHI KO-BO”ミヨシ工房”」■ 2020年7月、工場直販のオンラインショップ「MIYOSHI KO-BO”ミヨシ工房”」をオープンしました。私たちの「人の役に立つモノづくり」「捨てられないモノづくり」という理念のもと、工場内の企画・デザイン工房でプロデュースされた製品を販売していきます。 「素敵なもの、面白いものを買うならミヨシ工房で」と思っていただけるオンラインショップを目指し、マーケティングにも力をいれていきます。 ▽ミヨシ工房URL https://miyoshikobo.thebase.in/
株式会社ミヨシ

技術系

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私たち株式会社ミヨシは、プラスチック射出成形金型製作をはじめ、射出成形や治工具製作などを手掛けている会社です。技術をとことん追求し、環境に配慮したものづくりをコンセプトに日々奔走しています。 ■事業内容■ プラスチックを量産するための射出成型金型の製作を主軸に、事業を展開しています。 金型の設計・製作から成形、仕上げ加工、品質管理まで一貫して社内で対応できることが特徴で、環境に配慮した素材の活用や1個から可能な小ロット生産に対応可能なため、メーカーからも厚い信頼を寄せられています。 大手企業の開発部署や、大学などの研究機関の試作開発案件に多く携わっており、お客様と一緒に世の中にないものを生み出すものづくりを行っています。 ■今後の展望■ 以下3つの展望を掲げています。 1.事業のさらなるスケールアップ 既存事業をさらに進化させて規模を拡大し、小ロット生産やプラスチック製品の試作分野で幅広い仕事に対応していきます。5年間で会社の規模を倍増させることが目標です。 2.脱石油時代のプラスチック製造 近年「脱石油のプラスチック」が注目を集めており、私たちも新しい技術に積極的に挑戦し、革新的なプラスチックを世の中に普及させるお手伝いをします。2025年から2030年にかけて、プラスチックに関する事業は転換期を迎えると予想しています。プラスチックの役割や製品の将来を、一企業として真剣に考えなければなりません。 3.新しい形のエコを模索 環境に配慮し、省エネや環境配慮型のものづくりに取り組んできました。これらの知見を活かして、今後は省エネ活動の普及・新しい省エネ設備の開発に取り組む予定です。さらに、再生可能エネルギーやケミカルリサイクルの分野で活躍する企業と連携し、私たちの経験や知識を活用して、新しいビジネスにも取り組みます。 ■「MIYOSHI KO-BO”ミヨシ工房”」■ 2020年7月、工場直販のオンラインショップ「MIYOSHI KO-BO”ミヨシ工房”」をオープンしました。私たちの「人の役に立つモノづくり」「捨てられないモノづくり」という理念のもと、工場内の企画・デザイン工房でプロデュースされた製品を販売していきます。 「素敵なもの、面白いものを買うならミヨシ工房で」と思っていただけるオンラインショップを目指し、マーケティングにも力をいれていきます。 ■町工場の技術をもっと知ってもらうために■ 日本には技術力の高い小規模の工場が多数存在していますが普段は見ることができません。そこで葛飾区の町工場の技術を体験してもらうために、ワークショップ型オープンファクトリー「かつしかライブファクトリー」を2019年より実施しています。 職人さんからプロの技術の説明を聞きながらものを作る、自分で作ったものを持って帰れる。 ものづくりに触れることで、ものづくりの楽しさを体験しながらものの価値を再確認しものを大切に使ってもらう、日本の小さな工場の高い技術力をもっと知ってもらうことが目的です。
株式会社ミヨシ
機械加工エンジニア(新卒採用)
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私たち株式会社ミヨシは、プラスチック製品の金型製作・射出形成を主軸に、金属加工や治具製作を行っている会社です。試作や小ロット生産にも特化し、様々な企業様の製品開発を支えています。 ◆事業内容◆ ・プラスチック射出成形金型製作、射出成形 マシニングセンター、ワイヤー、放電、成形機を保有しており、金型製作から成形までを一貫して製作することができます。金型修正やアフターフォローにも対応できるため、企業様の生産部門を一貫して担うことが可能です。 ・治工具製作 ミヨシでは、35年に渡るアルミ金型製作業で培った知識と経験をもとに、的確な材質選択と高精度な金属加工が可能です。検査治具、評価試験治具、自動加工用補助具、搬送治具、組立治具など、産業用の治具の他にもプラスチック加工技術を活かした生活補助具も製作しています。 ・研究開発・試作協力 私たちは、プラスチック射出形成と金属加工の技術と知見を活かし、企業様の心強いパートナーとして様々な製品・部品開発に携わっています。ベンチャー企業の製品開発から大手企業の特殊部品の試作まで、あらゆる開発に全力で取り組みます。 ◆私たちの強み◆ ・小ロット生産にも対応 小ロットに対応しており、最小で1個から製品を作ることが可能です。「少ない数だと相談しにくい」というご心配は不要です。 ・あらゆる形状に対応 小さい製品では 10mm 角、大きい製品では A4 用紙のサイズ (厚みは 60mm 程度)まで、形状や体積が異なるあらゆる製作に対応します。 材質においても、PP、PE、ABS といった汎用樹脂から PPE、PA、POM、PBT などのエンジニアプラスチックやガラス繊維を含有している樹脂にも対応しております。 ◆「MIYOSHI KO-BO”ミヨシ工房”」◆ 2020年7月、工場直販のオンラインショップ「MIYOSHI KO-BO”ミヨシ工房”」をオープンしました。私たちの「人の役に立つモノづくり」「捨てられないモノづくり」という理念のもと、工場内の企画・デザイン工房でプロデュースされた製品を販売していきます。 「素敵なもの、面白いものを買うならミヨシ工房で」と思っていただけるオンラインショップを目指し、マーケティングにも力をいれていきます。 ◆町工場の技術をもっと知ってもらうために◆ 日本には技術力の高い小規模の工場が多数存在していますが普段は見ることができません。そこで葛飾区の町工場の技術を体験してもらうために、ワークショップ型オープンファクトリー「かつしかライブファクトリー」を2019年より実施しています。 職人さんからプロの技術の説明を聞きながらものを作る、自分で作ったものを持って帰れる。 ものづくりに触れることで、ものづくりの楽しさを体験しながらものの価値を再確認しものを大切に使ってもらう、日本の小さな工場の高い技術力をもっと知ってもらうことが目的です。
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