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【代表インタビュー】僕はまだまだ“発展途上”。オフィスクリエイトの世界で日々挑戦をし続けられることが面白い。(株式会社宮工房・代表取締役 大森 直樹)
宮工房 代表取締役CEOの大森直樹は、自身のことを“発展途上”だと語る――。
しかしながらその圧倒的な人望とパワーを活かし、オフィス空間のデザイン、内装設計、コンサルティング業務を幅広く手がけ、2014年に創立してからは様々な中小企業のオフィスを“変化”させてきた。
「とにかく楽しくシンプルに生きること」をモットーにしている彼が語る「仕事論」について、当記事では存分にうたっていきたい。
<Profile>
氏名:大森 直樹(Naoki Oomori)
役職:代表取締役社長(Miya Kobo,Inc. CEO)
年齢:42歳(1979年生まれ)
出身:群馬県
――前職、オフィス設計事務所でプロジェクトマネージャーを経験。今に至るまでの経緯について。
大森
2006年から約10年間、都内の某オフィス設計事務所にいました。大阪で設立された会社ではあったのですが、自分は転職してきてから東京事務所のメンバーとして参画。確か当時は4名ぐらいの小規模体制でのスタートだったのかなと思います。
職種としては営業での配属で、テレアポをして、商談する流れ。完全に新規開拓のBtoB営業ですね。内装やインテリアが好きだったので、とにかく当時はがむしゃらに打ち込んでいましたね。
それでも、最初の1年ぐらいはなかなか結果が出なくてしんどかったんです。
――どんなときが一番つらかった?
大森
最初の10ヶ月は、商談までこぎつけてもまだまだ実力不足でコンペで負け続けていました。6連敗したときにはさすがにどん底まで凹みましたし、会社の非常階段でも泣いたこともあります。
ベンチャーで立ち上げ創成期を支えるメンバーとしてジョインしたわけですから、一人ひとりの売上がとにかく重要で。プレッシャーも半端ではなかったんです。
――そんなときに、転機があった。
大森
連敗が続いたときには正直落ち込んでいましたね。好きなものを嫌いになってしまいそうな予感もしましたから。でも、諦めずにもう少しやってみようと思って続けていたら運命の会社に巡り合って受注に繋がったんです。
「何でうちで決めてくれたんですか?」と聞いたら「提案までの期間に質問を2回してきてくれたのは大森さんだけだった」と言ってくれて。その言葉が本当に嬉しかった。
そこで、「なるほど。仕事って一生懸命考えて行動することなんだ」って改めて考えるきっかけになりましたね。
――そこから会社の人員も増えて、ゆくゆくは結果を出して部長にまで昇進していった大森さん。なぜ独立しようと思ったのか?
大森
独立した理由としては、仕事柄不動産仲介の方との付き合いも結構ありましてですね。とにかく熱い人が多い界隈だったので、いずれは自分も同じステージに立ちたいという想いが自然と芽生えてきたんですよ。
また、当時の社長に今でも「こういうときどうしたらいいですか?」って当時の社長に聞きに行くこともあるので、本当にお世話になっている方です。
――最初は一人で起業したとのことだが、どういう形で採用活動を行っていたのか?
大森
最初に入ってくれたのは、前職時代に出会った人。名刺アプリを通じて僕の肩書きが変わっていることに気づいて連絡をしてくれたんですよ。話しているうちに、理念に共感してもらって、「じゃあ入ってみる?」という形で入社してもらいました。
次の3人目は、高校時代の友人。よく知っている仲で何度か食事に行くこともあったので、「一緒にやってみないか」と僕の方から誘いました。
そのあとはWantrdlyや求人媒体を使って窓口を広げていった感じです。
――宮工房はベンチャーに特化した事業をしている?
大森
いえ、たまたまお付き合いしている会社さんが中小企業が多くて。ありがたいことにほぼ新規営業をせずとも今は知り合いの紹介だけで仕事を多数いただけているような現状です。
しかしながら、今後のフェーズとしては新規開拓をやらないわけにもいかないとも考えています。
だからこそ今回人員を増やしていく運びになったんです。
――起業してから一番やりがいに感じた仕事はあるか?
大森
毎日毎日一つひとつの案件を必死でやっています。全部のお仕事がやりがいです。
「この案件できますか?」って聞かれたときに即答で「やれます」と言えなかったらカッコ悪いじゃないですか。だから全ての仕事に対して全力100%の力で向き合っていますよ。
――宮工房の強みについて。
大森
よく先方からは「いろいろお願いしてもなんでも聞いてくれる」と言われますね。お客様のニーズにマッチした提案ができているのかなと思います。
社内的には、良くも悪くも代表の僕自身がメンバーを管理していないというか、個人の裁量に任せてしっかり責任も与えているつもりです。
ただ、分からないところを放置とかは絶対にありえなくて。夜中の11時だろうがメンバーから「この見積りどうやって作ればいいですか?」みたいな相談をされても必ず対応をするようにしています。
雰囲気としてはとにかく素直で優しい人が多いですね。メンバー同士、距離感もほどよく近いんじゃないですか。
――大森さんはどんな人と一緒に働きたい?
大森
宮工房が求めているのは、一歩踏み出した行動ができて、僕と一緒に成長してくれる人。
というのも、僕自身がまだまだ“発展途上”の人間なんですよね。 現状に満足せず、「人生とは?」と聞かれたときに「いつでもチャレンジができること」と答えられるようにしていて。
だから、次入ってきてくれるメンバーのことは「共に成長していきたい」という心持ちのもと、お迎えしたいと思っています。
毎日笑顔で「おはようございます!」と元気よく挨拶をしてくれるだけでもいい。「とにかく自分が新しい風を吹かすんだ!」ぐらいの前向きなバイタリティを持って入ってきてほしいなと思いますし、愚直に宮工房のことを盛り上げてくれる人であれば大歓迎したいなと考えております。
――最後に、求職者の方に対してメッセージを。
大森
僕らと共に、目標達成志向を持って新規営業に臨んでくれる方を待ってます。
まだまだ“発展途上”の会社です。僕自身もあなたと一緒に日々成長を遂げて行きたいので、是非とも、力を貸してください。
皆さまのご応募を心よりお待ちしております。