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なにをやっているのか

私たちミテモは、人材育成・教育のプロフェッショナルとデザインの力を軸に、人、組織、社会の課題を解決するコラボレーションカンパニーです。 人びとの意志を引き出し、目指す未来像をともに描き、創造的なまなざしと感性の力で課題を捉え直し、共創の力でこれまでにないアイディアを生み出す。 さまざまなお客様と共に、未来にポジティブな変化を生み出していきます。

なぜやるのか

アクティブ・ラーニング、PBL実践者を対象に、理論を学び更なる実践を生み出すための共創インフラの立ち上げを行なっています
漫画家による漫画制作も承っています
テーマ、ジャンル、カテゴリーにとらわれることがないプロジェクトに共通していることは、この21世紀の人生という旅を楽しむための"道具"を手に入れる機会を生み出したいという思いを持って取り組んでいます。 すなわち、形を変えながら、様々な人に自分、他者あるいは世界の可能性に気づき、驚き、人生という旅を楽しむ一歩を踏み出す機会を届けていきたい。そうすることで、未来にポジティブなインパクトを生み出したい。そして、そんな学びのプロジェクトを創り続けることで、「学ぶ」という行為そのものをよりポジティブなものへとアップデートしていきたい。そんな想いを胸に私たちはこれまでも、そしてこれからも様々な学びのプロジェクトを作り続けていきます。 そして何より私たち自身が、自分たちのクリエイティビティを信じ、勇気を持って、より実験的なプロジェクトに取り組んでいきたいと考えています。 子供向けか大人向けかといったジャンルにとらわれることなく、企業・行政・教育機関・市民団体向けかといったカテゴリーにおさまることなく、北は北海道、南は沖縄、時には海外とあらゆる場所で、リアルかオンラインか、教える教育か教えないワークショップかといったスタイルにもこだわらない。ただただ自分たちが「面白い」「可能性がある」「この問題が放っておけない」という意志を何よりも大事にしながら、予想外の旅を楽しむチームであり続けることを目指していきます。

どうやっているのか

【学びを広げる事例】教育学を専攻していたメンバーを中心に、社内教育学基礎講座を開催しました。これは、アーティストさんとの会話の中でお互いの領域では当たり前の知識も、その分野を学んなことがない人にとっては新鮮な情報だねという会話から実施された自主勉強会です。多様なバックグラウンドを持つメンバーが多いからこそ相互に学び合う環境があります。
【多様なパートナーとのコラボレーション事例】Japan brand producer school 日本の伝統芸能や文化を次世代に継承するためにプロデューサー育成を行うという事業が立ち上がりました。これまで地方各地の事業に関わる中で出会ったJAPAN BRANDに精通するパートナーと共に、コース設計と運営を担っています。日本各地から参加者が集まり、この夏の開催は5期目を迎えます。
多種多様な学びのプロジェクトを作り続けるために、私たちが大事にしているいくつかの考え方を紹介していきます。 1.多様性のパワーを信じる ミテモには、教育現場での経験豊富なプランナー、様々な制作を支えるデザイナーや映像クリエイターといった人材の他、およそ通常の会社で働くことのない漫画家、アーティストといった人材も在籍しています。教育、ビジネス、デザイン、アートなど多彩なバックグラウンドを持つ人材が集まるチームからこそ新たなものが生み出される、すなわち私たちは多様性が可能性を生み出すパワーを信じています。 ▼例えばこんな人がいます 【三度の飯よりインプロが好き】 2019年4月に入社した堀さんは、大学時代からインプロ(improvisation(即興)の略称)に打ち込んでいます。大学の中で研究しているだけでなく、劇団に所属し演技をしたり、自分でクライアントを持ち企業研修に登壇することもあったとか。ミテモに入社後、早速インプロを使った研修を商品化し、体験会を企画実施しています。インプロについて初めて聞くメンバーの中にも、だんだんとその魅力の輪が広がってきています。 【宮崎から世界に向けてポジティブなインパクトを生み出そうとするコンテンツ・デザイナー】 アメリカで発案され、世界各国で実施されている教育プログラム「ワールドピースゲーム」を日本で拡げる活動をする谷口真里佳さんも、多彩なミテモを象徴するメンバー。ミテモではワークショップの設計やファシリテーターを担当したり、新規プロジェクトの立上げを手がけています。夫婦で宮崎に移住し、リモートワークでコンテンツ・デザイナーとして活動しながら、宮崎というローカルでの場づくりにトライしています。 2.関係性を耕す ミテモには部門・部署といった縦割りの組織形態が存在しません。多様性から何かを生み出すために必要なのは、異なるバックグラウンドを持った人材がつながり、対話し、同じ方向を向いてものづくりに取り組める場であり、縦割りの組織形態はそういった場づくりを阻害するものだと考えています。その代わりに、それぞれの役割でチームを組むユニット制度という運営形態を組み、同じ役割の人間同士のコミュニケーションを活発化させるとともに、ユニットを越えたプロジェクトを常時走らせることで、コラボレーションを生み出そうとしています。 ▼例えばこんな取り組みをしてきました 【教育に関する専門知を学び実践へと生かしていくために勉強会「ミテラボ」】 教育に関する専門知を学び実践へと生かしていくために勉強会「ミテラボ」を実施しています。週に一度のペースで書籍の購読をしたり、ラジオを配信したりしています。これまで、ジョン・デューイ、レフ・ヴィゴツキー、ジュディス・バトラーなどの書籍に挑戦してきています。現在ミテラボ・コミュニティーは社内外含め130名を超える人に参加してもらっています! 3.個人の主観性や意志を重んじる 予測不能かつ多様化が進む社会で何かを生み出そうとするとき、これまで以上に個人の想いが重要であると私たちは考えています。特にミテモでは「面白そう」「これまでやったことがないからやってみたい」といった個人の主観的な想いから様々なプロジェクトが誕生しています。だからこそ、その想いを口にしやすいような環境作りに取り組んでいます。 ▼例えばこんな制度があります 【若いエネルギーを形にするための1 on 1】 日々、目の前にやるべきことがあると、「面白そう」「こんなことをやってみたい」と感じたことがあっても形にするための行動をとることのないまま忘れてしまいがちです。そこでミテモの若手社員を中心に、メンターと一対一で毎週一週間の振り返りと日々感じたことを対話する取組みを導入しています。このような対話の時間を通して、個々人の想いやエネルギーを形にするきっかけ作りに取り組んでいます。 【南は宮崎、東は群馬、国境を越えてドイツまで!ミテモのフルリモートワーク!】 ミテモはリモートワークを推奨しており、国内外問わず様々な地域から勤務しています。それぞれの生活に合った柔軟な働き方が可能で、家事や育児、趣味などの時間を確保して効率的に働いています。またバーチャルオフィスを活用し、様々なコミュニケーションをおこなっています。例えば、業務で困っていることや、たった今浮かんだ疑問をその場で相談してアドバイスをもらうこともあります。また雑談をすることもあり、趣味の家庭菜園の話や好きな音楽、興味について盛り上がり、ついついオンラインであるこを忘れるような空気感になることも多いです。