【社員インタビュー】meviy海外展開で夢叶う　多様な仲間とさらなる社会貢献を目指して

おはようございます。採用担当の谷川です！
今回は入社10年、海外事業推進室でmeviyのリリースまでの一連の業務を担いつつ、チーム内外のコミュニケ―ションにも細やかに気を配る外山さんにお話を伺いました。

―ミスミなら「自己成長」「海外」「社会貢献」すべてを叶えられる

新卒で入社して、今年で11年目になります。就職活動では「自己成長」「海外」「社会貢献」の3つを軸に、業界や職種で絞らず、商社、メーカーなど、幅広く見て研究しました。
常に新しいことに挑戦するキラキラした人でありたいという思いがあったので、職場についても、新しいことに裁量を持ってチャレンジできる場所を思い描いていました。

出身地の静岡で参加したのは、ミスミのグループ企業の説明会でした。そこでミスミの存在を知り、会社説明会に行きました。そのとき配られた、現在の名誉会長三枝匡が著した『戦略プロフェッショナル』に、ものすごく引き込まれたんです。
大学では国際関係学部に在籍し、経営や経済のことはあまりわかっていなかったのですが、ストーリー仕立てで面白く読め、感銘を受けました。

今の時代、どの企業でも成長はできるし、事業所の有無にかかわらず、海外に関わらない仕事はないと思います。また、仕事はみな社会貢献ともいえますが、その3つの軸が突出して、全てバランス良く実現できるのがミスミだと確信して、入社を決めました。
10年が経ち、実際にやりたいことに挑戦させてもらえていると感じています。

―meviyで社会にインパクトを与えたい！　社内公募制度で海外事業チームへ

入社して最初の2年ほどは現場研修や営業の支援などをしながら学び、その後、電機関連部品を扱う部署に配属されました。6年目のときに念願の海外関連のプロジェクトに参加できたのですが、入社後海外に関われたのはその1年だけ。
自己成長の実感はありましたが、少し物足りなさも感じていました。海外にもっと関わりたいという思いと、自己成長した分だけ社会に成果を還元できているだろうかという不安がありました。

そんなタイミングで、meviyの海外事業チームが立ち上がるということで、社内公募があったんです。これから伸びていく市場で、海外事業にもチャレンジできるまたとないチャンスでしたので、迷わずに応募しました。
無事異動を果たし、現在は海外事業チームでアジア地域へのmeviy展開を担当しています。今入社以降一番ワクワクできるプロダクトに関わることができ、モチベーションをもって仕事に向き合うことができています。

―ゼロから作りあげたアジア地域へのmeviy展開 　プロジェクトオーナーのやりがいと難しさ

現在関わっているmeviyのアジア展開では、板金部品部門の立ち上げのプロジェクトオーナーをしています。
先に立ち上げが進んでいた欧米地域では、日本の協力加工メーカー様が作ったものを輸出するビジネスモデルで、システム面のフォローなど社内バックエンドの要素が強いものでした。一方アジアでは、現地の協力加工メーカー様の立ち上げからリリースまでを担い、新規事業の立ち上げのようでした。

海外事業では、国民性の違いや設計文化の壁といった難しさにも直面します。それでも、市場分析や仕入れ交渉からデータベース構築、そしてオペレーションテストまで、事業をゼロから作る経験ができたので、これまでにない成長実感がありました。
最近は一通りリリースが落ち着いたので、meviyの自動見積の成功率を上げていくための改善活動を主に行っています。

―シンプルな言葉で語り、事業のビジョンを共有する

チームのメンバーは、仕事に対してモチベーションの高い人が多いですが、コミュニケーションもとりやすくて和やかな雰囲気のチームです。

チームの外でも関わる人の数は多いです。現地法人はもちろん、製品の話を国内の板金チームの人に聞くこともありますし、開発エンジニアの方と話す機会もあります。
形になった時に、「やり切ったね」、「頑張ったね」と共有する人がたくさんいるのが、嬉しいですね。現地の協力加工メーカー様の開拓では、国境を越えて喜びの共有ができました。

今の環境で心がけているのは、誰でも分かりやすいシンプルな言葉で伝えること。言葉では難しいときには、絵や図、チャートも使います。もちろん、作業の指示では細かく刻むように明確にするなど使い分けていますが、誰もが同じ目線で事業を創っていくためには、課題や目標を分かりやすく伝えることが大切だと考えています。

―それぞれのバックグラウンドを生かせるように

meviyはこれからグローバルビジネスを本格化させていくというフェーズです。今後は、各国の市場に対してどういうお客様に向け、どう訴求したら売れるかに注力していかなければなりません。市場分析を進め、売り方のコンセプトを創るところから、現地のみなさんとコラボしてやっていきたいです。

また、昨年度は数名の方が中途入社されました。いろいろと質問されることに対して、複雑なことであっても分かりやすく伝えたいと思っています。同時に、一方的に伝えるのではなく、皆さんから出てきた質問の背景や、そこで皆さんが想定している「仮の答え」を聞くことも大切にしていますね。

製造業に強い人もいれば、コンサルタント業や一般流通業など、いろいろなバックグラウンドの方も増えています。積極的に声かけするなどして、それぞれの強みを引き出していきたいと日々考えています。

―どんなバックグラウンドの人でも “やりたいこと”を実現できる環境がある

私は設計の「せ」の字も分からない人間でしたが、これだけ楽しんで仕事ができています。モノ作りや設計に対してもともと強い思い入れがない人でも、自分の “やりたいこと” を実現する環境は整っていると思います。

メンバーに多様性がある方がよいサービス、よい商品ができますし、仕事の成果も上がると思います。「生かせる経歴が少ないのでは」などの抵抗を持たず、勇気を出してジョインしていただきたいです。新しいメンバーが仲間に加わることで、今のmeviyの成長を何10倍、何100倍にもできると思っているので、ぜひ仲間になっていただければと思います。

―あなたにとってmeviyとは？

私の欲張りなキャリアプランを実現に導いてくれるもの。

自己成長もできて、海外志向も叶えられて、社会貢献にもつながる。そのうえ、ミスミの中でもコアなこと、新しいことをやりたいという、私の欲張りな願望を全部叶えてくれるものです。

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meviyとは
製造業における「労働生産性改革」を実現　meviyは製造業の調達領域に対して革新的な進化をもたらします。従来型の紙の図面を中心としたアナログな調達のプロセスを変革し、設計データをアップロードするだけで、AIが価格と納期を即時見積もり、受注生産でも最短即日で出荷を実現するオンデマンド製造サービスです。従来型のアナログな調達のプロセスと比較して9割以上の時間削減をもたらし、ものづくりのスピードを劇的に変えることが可能となります。