【エンジニアインタビュー】技術を磨き続けるエンジニア

こんにちは、エンジニア組織立上げの責任者、道廣です。社員インタビュー第25弾は技術を磨き続けるエンジニア、リンさんの紹介です。

道廣「リンさんが今までエンジニアとしてどんな経験を積んできたか皆さんに紹介してもらえますか？」

リン「はい、前職では日本の大手ソーシャルゲーム会社に向けてソフトウェアの開発を行っていて、主にサーバーサイドエンジニアとして仕事をしていました。当時人気のあったゲームの開発をしていたこともあります。その後はWebのチャットサービスを開発している会社で仕事をしていました。」

道廣「ソーシャルゲームやチャットサービスの開発など、今までBtoCで培ってきた技術をミスミで活かしてみようと思った理由は何ですか？」

リン「カジュアル面談を通してmeviyの開発内製化とか組織の立ち上げとかそういったところに挑戦していることを知って、今までエンジニアとして磨いてきた技術力も活かせそうですし、自分で道を作っていくところにすごく興味をひかれました。あとmeviyではScalaを使っていたり、ReactやTypeScriptなど比較的事業会社ではめずらしい技術の選択をしている点も魅力的でした。」

道廣「ありがとうございます。今ミスミに入って半年くらいですよね？印象的だった仕事とか技術的なところ含めてどうでしたか？」

リン「いまのところ印象に残っていることは２つあるかなと思います。１つはmeviyで海外展開を見据えて大規模リリースする直前で、リリースのブロッカーになってしまうバグが出てしまいましたが、チームの一員として率先してバグを解析し解決したところ、2つ目は大規模キャンペーンをやっている最中に起きてしまった本番障害に対して内製エンジニアである自分がなんとかしないという思いで原因をつきとめて週末かけて復旧させたところですね。非常に良い経験だったと思います。」

道廣「そうですね〜。一つ目は海外展開に向けて、基盤が大きく変わっていくようなフェーズの時に、最後の最後で非常にクリティカルなバグを残ってしまってみんなで苦戦してたやつですよね。」

リン「そうです。オープンソースを使っている箇所だったのですが、ライブラリの呼び出し方間違ってないかなとかオープンソース側のソースまでしっかり解析して解決に導くことができました。結果として大規模なリリースを期限通りにやりきることができたのは、開発組織に対しても貢献できて自信もつきましたし、チームとしてもリリースを無事に完遂できて嬉しかったです。」

道廣「ですね。BtoC培ってきた技術力というか解析能力すごく生きていて印象的でした。2つ目は、これもエンジニアとしては過酷な状況のうちの一つだともいえる、大規模キャンペーン中の障害対応ですね。」

リン「はい、本番障害、特にキャンペーン中の障害対応はプレッシャーも大きいですが、一気にシステムの理解が深まるし、エラー特定と対策を考えるのと慣れてきたなという実感も湧いた案件でした。日頃からインフラ周りやサーバサイドの障害は自分から積極的にログを追いかけるようにしていたので、そういった日頃の積み重ねが生きて速やかに対応できてよかったと思います。基本的には障害が起きた時にアラートが飛んで来ますが、まずはAWSのCloudWatchやDatadogの各種メトリクスを見たりエラーログを見たりすることで特定していきます。ログの整備やDatadogをもっと活用して障害解析の効率化を図っていくなどまだまだやれることはあると思っています。」

道廣「そうですね〜。そのあたりも含めやれることはどんどんやれる環境にもあると思いますが、今後ミスミで挑戦してみたいことはどんなものがありますか？」

リン「1つ目はデプロイの仕組みとかサービスをもう少し細かい単位に分けてしっかりスピード感を持って進化していけるようなアーキテクチャにしてみたらどうなるんだろうといったところを真剣に検討してみたいです。２つ目はmeviyをより深く理解してもっともっと製造業に貢献していきたいです。それを日本に留まらずグローバルな視点でチャレンジをしていきたい、そう思っています。」

道廣「ありがとうございます！ぜひ頑張っていきましょう。」

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meviyとは

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