なにをやっているのか
執務室は広々としています。データ化した資料での作業が多いので、紙の書類は最小限に抑えられています。
税理士法人、公認会計士事務所と併設しており、ワンストップサービスを提供しています。
私たち未来の株式会社は、経理関連のアウトソーシング受託事業と会計コンサルティング事業を軸に、ベンチャー起業を中心とした中小企業の成長を支援する会社です。
クラウドサービスのメリットを活かしてオンラインでの作業を中心としつつ、課題の抽出や、個別事情等の打ち合わせが必要な時にはウェブミーティングを用いて情報の格差を減らすと共に、会計から得られる、成長に必要な情報の提供を行っています。
具体的には、オフショアを用いた記帳代行業、より広範囲な経理のアウトソーシング業務に加え、クライアントのご要望に応じた月次レポーティング、定期的な財務分析報告ミーティングを行っています。
成長の早いベンチャー企業様の場合、定期的に情報をアップデートすると共に、今必要な情報を把握し、提供する情報は随時アップデートしています。
なぜやるのか
取材をして頂いたりもしています。
会計経理業務はAIに代わる業務の代表業務として取り扱わられています。そして、それは事実だと私達は考えています。一方で、全ての業務が対象になるものでは無く、人がゆえに出来る業務、人がやることに意義がある業務が多く存在しており、この境界線が曖昧になっている面があることも事実です。
そこで、ウェブサービスの進化等に合わせた業務の効率化は、自社内で実施出来る環境を整えた上で、アウトソーシングとして受託し、多くの案件、事例を抱える事で弊社内での効率化を継続的に進めています。
最近ですと、経理人員を採用しない企業が多くなっている中で、記帳業務等は人手が必要な作業になりますので、アウトソーシングという選択肢が引き続き有効という市場判断が継続すると考えています。結果として、経理業務自体はとAIに代わる前段階でアウトソーシングする業務として、ベンチャー企業の社内からは無くなる、という形です。
そして、人が判断すべき事項については定期的なウェブミーティングの実施により、会社の情報をアップデートすると共に必要な情報をすり合わせることで、会社の成長に合わせてレポーティングを含めてバックオフィスも成長できるようにすることが、ベンチャー企業の成長に繋がると考えています。
どうやっているのか
社内研修。人の部分には集いにもまた大きな意義があります。
スキャン専用スペース。明るく、すっきりとした空間で作業もはかどります。
未来の株式会社の所属は10名程ですが、同じオフィス内にグループ会社があり、15名程度のスタッフで一緒に働いています。
将来ビジョンや意欲のベクトルに応じて業務内容を分担すると共に、有する知識経験に応じたチームを編成して業務を進めています。
リーダー、シニア、スタッフ、アシスタントで一つのチームとしてクライアントを担当すると共に、外部提供成果物に関しては、チーム内でのチェックに加えて、品質管理部門のチェックを行っています。
※現在、リーダー不在のため、代表が複数チームのリーダーを兼務していますが、遠くないうちに既存メンバーがリーダーへ昇格予定となっています。
また、作業自体は紙の情報をスキャンして画像化することからスタートしていますので、机の上に書類が溜まったり、紙を見るために場所を移動する等のストレスは無い状態での作業が可能となっています。
顧客からの問い合わせ管理や社内の情報共有にはSalesForceを、そして、会計に関連する資料は全てデータ化されてクラウドサーバーに保存されていますので、クラウド型会計ソフトと合わせて、オフィス以外でもストレス無く作業できる環境が整っています。