1
/
5

全従業員で取り組むSDGsプロジェクト『Sanyoありがとうチャレンジ2030』とは?

三洋商事株式会社では、全従業員で取り組むSDGsプロジェクト『Sanyoありがとうチャレンジ2030(通称:ありチャレ)』を2022年より開始しています。

当社独自の2030年SDGs目標を設定し、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念のもと、チーム一丸となって「みんな」で「楽しみながら」を大切に取り組んでいます。

▶どんなことをしている?

ありチャレは、部署や拠点ごとにチーム分けをし、チーム内でSDGs達成に向けた目標を立てることから始まります。難しく考えすぎず、自分たちにできる活動から少しずつ実行していきます。

例えば...


法隆寺物流センターチーム

目標:『備品を大切に!』

アミカゴやトラックの修理・メンテナンスを行い、再利用できるようにしました。備品を大切に長く使うことで、物に愛着を持ちながら、地球環境にもプラスの影響を与えます。


仙台リサイクルセンターチーム

目標:『有機野菜の栽培』

自分たちで野菜を作って食べる「自産自消」をしながら、従業員同士のコミュニケーションにも繋がっています。


大坂リサイクルセンター構内チーム

目標:『世界の子供達にワクチンを届ける』

ペットボトルキャップを回収する取り組みをしています。回収したペットボトルキャップは、寄付をすることで、ポリオやはしかなどの感染症予防のためのワクチンへとかわり、世界の貧困地域に届けられます。


ホールディングスチーム

目標:『防災散歩の実施』

災害時の避難経路の確認と、健康促進のための散歩を兼ねて、避難場所まで災害備品を持ちながら歩きました。この取り組みは他のチームでも取り入れられ、現在では各拠点で実施されています。


他にも、「東京リサイクルセンター構内チーム」では、『現場で使用する皮手袋を大切に使う』ことを目標に掲げ、出庫数を削減したことで、2023年度には前年度比で145,530円分の皮手袋の削減を達成しました。「ドライバーチーム」と「奈良リサイクルセンターチーム」は、『中古のフレコン(廃棄物を入れる大型の袋)を使用する』ことを目標に掲げ、新品のフレコン使用枚数を減らすことで物を繰り返し大切に使う取り組みをしています。

上記では、活動のほんの一部をご紹介しました。目標は1つに限らず、ほとんどのチームが複数の目標を掲げ、大変積極的に活動に取り組んでいます。


さらに、チーム目標の他に、従業員ひとりひとりが「個人目標」を設定し、各自SDGs達成のためできること考えながら、日々取り組みを進めています。大事なのは完璧にやることではなく、できることから少しずつ取り組んでいくことです。

▶ありチャレ会議

四半期に一度、各チームの代表者が集まり、「チーム目標の進捗状況」を発表し合います。発表する代表者は会議ごとに都度変えてOK!より多くの人が発表の経験をしたり、他のチームの取り組みを知る機会にしてほしいと考えています。

実際に、ありチャレ会議で他のチームの取り組みを聞いたことで、良い取り組みを自分のチームにも取り入れようと新たな目標を掲げるチームも多く、とても嬉しい循環が生まれています。どのチームも毎年レベルアップしながら積極的に取り組んでいます。

▶ポイント制度

実は、ありチャレには「ポイント制度」を設けています。環境や社会に良いことをすればするほど、ポイントが付与される仕組みです。

1年間で溜まったポイントは、ポイント数に応じてエシカルな商品と交換をすることができます。

環境や社会に良いことをして、ゲーム感覚でポイントを獲得しながら、最後にはエシカルな商品を受け取ります。普段購入するものとは少し違った商品通して、「どのようなところが環境や社会に良いのだろう?」と考えるきっかけになったり、知識を得たりしながら、エシカルな商品に触れていく機会になればと考えています。


『Sanyoありがとうチャレンジ2030(通称:ありチャレ)』は、2030年まで続くプロジェクトです。誰一人取り残されることなく、全従業員で楽しみながら進めていきます。



CSR・広報を担当している三洋商事株式会社の地球環境・未来創造部では、現在仲間を募集中です!

「もっと詳しく話を聞いてみたい」という方は、お気軽にお話を聞きに来てくださいね🍀


>>地球環境・未来創造部

CSR・広報PR
サステナブルな社会の実現に貢献!SDGsを推進するCSR・広報担当を募集!
私たち三洋商事株式会社は、産業廃棄物のリサイクルを行う会社です。通信機器やコンピューター類の分解を手作業(手サイクル)で行うことで、資源の有効活用を可能にし、97%以上のリサイクル率を維持しています。 ■事業内容■ 私たちは循環型社会の一翼を担うために産業廃棄物の破砕・分別技術の向上と、地球環境保全を推進するために「燃やさない、埋めない」リサイクルシステムに取り組み、廃棄物の再資源化に努めています。搬入後の中間工程は手作業で行い、金属・ガラス・プラスチックなどの多様な材料を再資源化するために、製造プロセスの逆の順序で解体をしています。 ■活動の実績■ 2008年には環境保全に関する取り組みの先進企業として、環境大臣より産業廃棄物処理業で初めて「エコ・ファースト企業」に認定されました。2020年にSDGs、CSR活動の強化を目的に「地球環境・未来創造部」を立ち上げ、環境教育や近隣清掃活動、環境イベントの開催、社内外への積極的な情報発信、SDGsプロジェクトによる従業員の意識改革など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みにも力を入れています。 環境教育活動では、2009年より全国の小学生~大学生に向けてSDGsスクール(旧:エコスクール)を100回以上実施しております。 ■今後の展望■ 今後は「地球にありがとうを伝える企業」を体現するためにSanyoグループ全社と連携を図り、環境問題・社会課題への取り組みや発信を強化し、業界のイメージ向上と会社の認知拡大に努める方針です。また、植物工場など、環境問題や社会課題の解決につながる新規事業にも挑戦してまいります。
三洋商事株式会社


三洋商事株式会社では一緒に働く仲間を募集しています

同じタグの記事

今週のランキング

下谷 優花さんにいいねを伝えよう
下谷 優花さんや会社があなたに興味を持つかも