こんにちは!
Creative teamの檀瀬です。
突然ですがTik Tokを始めとする昨今の「ショート動画コンテンツ」が
なぜこんなにも盛り上がりを見せているか、ご存じですか?
答えは「動画は静止画の約5000倍もの情報量を伝えられる力があるから」だと言われています。
そしてこの記事に辿り着いたあなたは、
思ったように投稿した動画が伸びない…
いいねや保存がつかない…
一度でいいから動画でバズってみたい・・・!
そんなお悩みをもっていらっしゃるのではないでしょうか。
誰もが個人の発信力を手に入れた今、SNSコンテンツの戦国時代において何の戦略もなしに動画はバズりません。
ショート動画には「バズるために押さえるべきポイント」がいくつかあるんです!
今日はこれまでに何度も1万越えの保存を獲得した私が誰でも実践できるショート動画のノウハウを3つ、ご紹介いたします!
ではさっそく1つ目のPOINTからご紹介します。
1.「掛け合わせ」が大切!勝てるジャンルを見つけよう
先ほども申し上げましたが、いきなり闇雲に流行っている動画を真似して投稿!
では運よく当たったとしてもフォロワーやファンはついてきません。
動画を作る前に必ず「自分が勝てるジャンルは何か」を見つける必要があります。
例えば、「コスメが好きだからコスメのレビュー動画を上げよう!」と思っている人はこの世界に数えきれないほどいるのです。
その中で目立つにはどうしたらいいか。
まずは戦うフィールドを少し狭めてみましょう。
「広すぎず、狭すぎない」かつ「自分だからできる」フィールドを見つけるのがキーです。
例として、コスメの動画であれば「イエベ×乾燥肌の私がおすすめするコスメ」といったフィールドであれば多少分母(ライバル)が減りますよね。
動画を見た人から「この人、私と同じだ!」と共感してもらえ、応援してくれるコアなファンが獲得しやすくなります。
また、軸をしっかり作ることでコンテンツに統一感が出て質の高いアカウントを構築できるメリットもあります。
気をつけるべきは、フィールドを狭めすぎないこと。
ライバルが減ると同時に、「自分ゴト化」できる人も減ってしまうため、初めのジャンル選定はリサーチを重ね、慎重に決定しましょう。
では、どんなジャンルの動画を投稿していくか決めたら次はどんなショート動画を作るか、どのSNSで投稿するか、イメージをふくらませていきます。
2.媒体ごとのアルゴリズムに合わせよう 〜Tik TokとInstagram Reelの違い〜
最近のショート動画界のツートップであるTik TokとInstagramのReel。
縦にスクロールして次々にオススメの動画が流れる仕組みが同じだったり、編集機能も似ていたりと共通点は多いのですが、リーチが伸びる動画は全く違います。
それぞれの違いをよく理解し、どちらで投稿する方が伸びるのかがわかるようになると
もう怖いもんなし。
これから動画を作る人も、作った動画が伸びずに反省中の方も、
下のチェックポイントに沿ってTik TokとReelの使い分けをマスターしましょう!
Tik Tok
□「流行っている音源を使用すること」がバズりの近道
□Z世代がメインユーザーのため「派手」「元気」「アップテンポ」がキー
□音ありで見るユーザーがほとんどのためアフレコを入れると視聴時間が伸びやすい
□「リアル」を伝える媒体であり、ガチレポやレビューが伸びる
Instagram Reel
■「短尺で場面の切り替えが多い動画であること」が特に重要
■ミレニアル世代が多いため「シンプル」「オシャレ感」がキー
■音なしでみるユーザーも多いのでアフレコは伸びにくい
■「理想」を見せる媒体であり、ブランディングに効果的
いかがでしょうか。
マーケティングが上手なインフルエンサーやクリエイターは同じ素材でも各媒体ごとのアルゴリズムを考慮して編集の仕方を変えています。
上記のポイントを掴むまでには、とにかく投稿しては振り返る。
トライアンドエラーを繰り返していく必要があります。
流行っている動画を沢山チェックし、トレンドの動画を自分のフィールドにうまく反映しながら真似ることが大切です。
さて、最後にとても大切なPOINTをお伝えします。
3.バズるか否かは冒頭の3秒で決まる
「人の第一印象は3秒で決まる」
そう聞いたことはありませんか?
ショート動画でも同じことが言えます。
大多数の人が始めの3秒でその動画を見続けるかどうかを判断しているのです。
極端な例ですが、下記に最初の3秒にうまく視聴者を惹きつけた事例を引用します。
出典:ZARA 公式Tik Tok https://vt.tiktok.com/ZSRNRSJ5M/?k=1
一見全く意味のわからない始まり方ですが、最後には香水が出てきてしっかりと商品の宣伝もできています。
これはもう、チートですね。(笑)
しかしそれだけ現代の人はせっかちなんです。
「つまらなそうだな」の判断は3秒で下されます。
始めの3秒でいかに「面白そう!」「役に立ちそう!」と思わせるか。
ここに強くなるとリーチは確実に伸びて行きます。
他にも、下記のような対策を行うのも有効です。
■誰に向けて発信しているのかを毎回冒頭に入れる
「今日は160cm以上の高身長女子向けルックをご紹介します!」
→自分のことだ!と思わせることで離脱を防ぐ
■冒頭に最後まで見てもらうためのテロップを表示する
例:「動画の最後に重大発表が!」「このあと意外な展開に!」etc…
■動画の一番盛り上がっている部分切り抜き、冒頭に短く入れる
→いわゆる「ダイジェスト」と呼ばれるもの。バラエティ番組の告知でも必ず取り入れられる
できる限り長く動画を見てもらうための施策は他にもまだまだありますが、ご紹介したような方法を実践するだけでクオリティーの高い動画ができるはずです。
いかがでしたか?
最後に今日のまとめです。
【POINT 1: 「掛け合わせ」が大切!勝てるジャンルを見つけよう】
「広すぎず、狭すぎない」かつ「自分だからできる」フィールドを見つけるのがキー
【POINT 2:媒体ごとのアルゴリズムに合わせよう 〜Tik TokとInstagram Reelの違い〜】
同じ素材でも各媒体ごとのアルゴリズムを考慮して編集の仕方を変えよう
【POINT 3 : バズるか否かは冒頭の3秒で決まる】
始めの3秒でいかに「面白そう!」「役に立ちそう!」と思わせるかが大切。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!