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【代表インタビュー】会社は社員みんなのもの。自律と自己責任を実現しつつ、チームで成果をあげられる組織を目指して

私たちMint'z Planningは、女性特有の視覚的感性へ訴求する企画×独自のデータベースを強みとするSNSに特化したPR事業を展開しています。SNSマーケティング領域におけるブランドコミュニケーション支援から、企業様のSNS公式アカウント運用代行・コンサルティング、インフルエンサーキャスティングサービスまでワンストップで提供しています。

今回は、代表取締役の金本さんにインタビューを実施。Mint'z Planningのミッション・ビジョンや、今後の展望などを語ってもらいました。


【プロフィール】 

金本 かすみ(かねもと かすみ):CEO 代表取締役社長

学生時代にブロガーや読者モデルを経験し、“自律した女性を増やしたい”との思いから2011年にMint'z Planningを創業。人だから生み出せる0-1のクリエイティブと、データやAIによる解析で本質的に人のハートを動かすハートフルなブランディングとマーケティングをモットーに「ハートムーブマーケティング」に取り組んでいる。

「SNS」×「女性」に特化した事業に取り組む理由

――まずは金本さんが「SNS」にフォーカスしたPR事業に着目した理由を教えてください。

学生時代にブロガーとして活動していたのですが、1人の大学生であっても、ブログを通じて世の中にポジティブな影響力を発揮できる楽しさを痛感して。自分が発信することで、誰かの役に立ちたいと思うようになったんです。

当時はちょうどスマホの黎明期。SNSブームにも火が付きはじめた頃です。同時に、これまで以上に「個人の発信力」に注目が集まるように。時代の変化に私自身も興奮しましたし、このチャンスを逃すわけにはいけないと考え、SNSを軸とした事業を興すことに決めました。

 

――なるほど!ちなみに金本さんはInstagramを活用したマーケティングの草分け的存在として知られていますが、いち早くInstagramに注目したのはなぜですか?

私自身がInstagramを好きだったことが、一番の理由かもしれません。Instagramがリリースされた初期の頃から自ら発信、閲覧していましたし、Instagramを見て商品を買うことも何度もありました。

「影響力のある人がInstagramで発信することで、自分も欲しいと思う」

マーケティングにおいてこれ以上ない施策なのではないかと。特にInstagramはブログよりもウィンドウショッピングに近い特性を持っている分、ユーザーの消費・購買行動に結びつきやすいのではないかと考えました。

 

――一方でMint'z Planningは「女性目線」でのサービス提供を事業の柱としています。その理由は?

当社の事業を通して、「自律した女性を増やしたい」という想いがあるからです。

学生時代、地元の名古屋で読者モデルとして活動していたのですが、名古屋は東京と比べ割かれる誌面のページ数も少なく、モデルの友人たちがなかなか仕事を得られない状況でした。そんな状況をどうにかしたくて、東京の企業に企画をプレゼンし、仕事を獲得してモデルの友人たちに紹介をしたり。また、自らフリーペーパーを作って、企業からギャランティをいただいたりしていました。

それらの活動を通じて、若いうちから経済的に自律できたことが、私のなかでとても大きな財産になって。経済的な自律は、精神的な自律にもつながります。「自分がやりたいことを選択できる人生は素晴らしい」と感じたことから、世の中の女性が輝き続けられる社会を作りあげたいと考えるようになりました。 


――創業当初はどのようなビジョンや目標を抱いていたのですか?

会社はいわば箱のようなもの。組織は人がいなければ成り立ちません。だからこそ、会社に所属するメンバー一人ひとりが自律していながらも、「チーム」になることで、より大きな成果をあげられる組織にしていきたいという想いがありました。私も社長ではありますが、自分だけの会社だとはいっさい思っていません。人生において仕事の占める割合が大きい分、「チームで一緒に何かを達成していく」ことが私のやりがいであり、生きがいでもあります。


失敗を恐れず、チャレンジできる組織づくりを大切にしたい

――Mint'z Planningでは「世の中の女性が輝き続けられるLIFEを提供する」というミッションや「最高にクリエイティブで影響力のある女性コミュニティを創る」というビジョンを掲げています。これらの言葉に込めた想いは?

個人的な意見ですが、そもそもの性別の違いに基づく肉体的、身体的な特徴や、ホルモンが与える影響などで、“女性に向いている仕事”が存在していると思っています。仕事において女性ならではの感覚を活かすことができるのであれば、インプット量も増えるし、アウトプットの質も高まります。またユーザー視点で見ても、女性が消費の約8割の決定権を握っているというデータがあります。女性の感性に特化した事業を通じて女性の活躍を後押ししたいという想いを込め、このようなミッション・ビジョンを掲げました。

ちなみに当社のミッション・ビジョンは、幹部メンバーと合宿をし、夜遅くまで「ミンツは社会に対してどういう貢献ができるのか」を議論しながら生み出した言葉なんですよ(笑)!

 

――ミッションやビジョンに基づく行動指針として、「7RULE」を定めていますが、こちらの言葉も印象的ですね。

はい。7RULEに関しては、社員たちから意見を集めて作りました。

7RULEは、いわば各自が行動を起こす際の拠りどころ。毎週月曜日に全社メンバーで行う朝会の際に、行動指針に基づく行動や経験について発表してもらうようにしています。たとえば、プライベートや仕事で、7RULEを意識してどのような取り組みを行い、どんなことを感じたのか。共有してもらうことで、人によってそれぞれの言葉をどう捉えているかが分かりますし、価値観を広げてもらうきっかけにもなっているのではないかと思います。


 

――今後の課題や、強化していくべき事柄についてはどのように考えていますか?

主に事業における課題と、採用における課題の2点が挙げられます。

前者については、現在の事業をさらに伸ばしつつも、新たな軸も作り出していきたい。たとえば、自社商品の開発や自分たちのノウハウを提供していく事業など、既存の強みを活かし、枝葉を広げる取り組みにも力を入れていく予定です。

後者については、業界全体としても、SNSマーケティングやインフルエンサーマーケティングの歴史が浅いので、経験者が少ないという課題があります。当社においても、即戦力となる経験者の人材を増やしていくべく、採用活動の強化に向けて動いています。

 

――そのような課題感を踏まえ、今後の目標を教えてください。

中長期的には、業界内でトップを走れるよう、さらに影響力のある会社を目指しています。

そのために、まずは「失敗を恐れずにチャレンジできる仕組みづくりを強化すること」が目標です。現在もスモールステップで新規事業の開発を行っていますが、今後はそのPDCAを回すスピード感をもっと高めていく必要があると思っています。当社としても社員のチャレンジをとても大切にしていますし、受け身ではなく能動的にやりたいことを発信していく組織風土が特徴だと思いますので、そのような強みを活かしながら新たな挑戦を重ねていきたいですね。


 求めるのは貪欲さと挑戦意欲に溢れるエネルギッシュな人材

――目標に向けた取り組みを進めるために、Mint'z Planningのメンバーに期待することは?

創業時のビジョンとも重複しますが、「会社=みんなのもの」という気持ちで、会社という箱を活かして個々が実現したいことを成し遂げられるようになってほしいと思っています。

これからは現在のメンバーたちが主体となって、会社の拡大にチャレンジしていく時期。私は新規事業のアライアンス構築などに専念し、組織運営は既存メンバーに任せるといったように、徐々に次のステージに向かっていければいいですね。


――今後、どのような人を採用していきたいと考えていますか?

当社は業界柄キラキラした側面に焦点が当てられることが多く、華のある仕事だと思われがちです。でも、実際は地道な仕事が多く、大変なことだらけ。お客様とインフルエンサーの間に入る仕事なので、ストレスもありますし、それらに打ち勝てる“強メンタル”が絶対に必要な仕事です。入社前後のギャップがあることを理解したうえで、それでも目標のために頑張りたい、努力したいと思ってくださる方を採用していきたいと考えています。

また、まだまだ小規模な会社ですので、改革や改善をしやすい環境であることも当社のメリットです。当社の理念に共感し、自主的に“今のやり方を変えていきたい”といった、前向きなチャレンジができるエネルギーを持った方を求めていますね。実際当社ではインセンティブ制を導入していますので、自分がやればやった分だけ返ってくることが特徴です!

 

――Mint'z Planningだからこそ身に付けられるスキルは?

「自分の選択に責任を持つマインドやスキル」が磨かれると思います。7RULEにもあるように、当社では自由と自己責任を追求しているため、自分が選んだことに没頭できる環境があります。一方で、選んだことに対して責任を持って結果を出していかなければ、評価にはつながりません。そのような風土があるからこそ、自分で決めた事柄を、責任を持ってやり遂げる力が鍛えられていきます。

ちなみに自己責任という観点では、目標や貢献度合いを数値化し、可視化する仕組みを整えています。また目標達成に向けてどのように行動すればよいのか分からない場合には、先輩社員との1on1を通じて考えてもらうようにしていますね。ほかにも「グロースレビュー」という形で、半年に1度、社員同士で互いに率直なフィードバックを行う機会も用意しています。

 

――最後に、求職者のみなさんへメッセージをお願いします!

当社では、「貪欲に頑張れる人」や「チームの仲間と一緒に目標に向けて取り組める人」を求めています。失敗しても構いません。チャレンジできる機会は豊富にありますので、自分から能動的にアクションできる方にジョインしていただきたいと考えています。

個人的に、ビジネスパーソンとしての価値は「(体力のある)20代のときにどのくらい努力したか」によって決まると思っていて。お金や休暇は使ったらなくなりますが、「経験」はその人の資産になりますし、自分を変えるきっかけにもなります。面接でもみなさんが努力されてきた経験について、お話を伺えることを楽しみにしています!



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