なにをやっているのか
チョコレートは自社工房で職人がすべて手仕事で製造しています。
Minimal The Baking 代々木上原店
私たちβaceは、チョコレートの専門ブランド「Minimal - Bean to Bar Chocolate -」を展開しています。
Minimal - Bean to Bar Chocolate -( ミニマル –ビーントゥバーチョコレート)は、2014年12月に東京・渋谷区富ヶ谷で立ち上がったクラフトチョコレートブランドです。現在都内に4店舗2工房とオンラインショップを運営しています。私たちは、世界中のカカオ農園に直接足を運び、品質の良い自らカカオ豆を選び仕入れ、自社工房で職人がすべて手仕事で製造し、販売しています。
日本人の感性を活かし、カカオ豆という素材の個性を活かす“引き算のチョコレート”という新しい概念の元、カカオ豆本来の味わいや香りの表現に徹底的にこだわり、素材を活かした”新しい”チョコレートを提供しています。私たちがお届けするのはチョコレートを通した豊かな食体験です。
■“チョコレートを新しくする”というMissionを体現した4店舗4業態
Minimalは現在都内に4店舗を運営しています。チョコレートを通じた豊かな“体験”を提供するために、4店舗すべて違う業態を運営しています。
・Minimal富ヶ谷本店:板チョコレート専門店
・Minimal The Baking 代々木上原:ガトーショコラ専門店
・Patisserie Minimal 祖師ヶ谷大蔵:パティスリー(ケーキ、焼き菓子)
・Minimal The Specialty 麻布台ヒルズ:チョコレートコースのレストラン
飲食業界の常識を打ち破る新しい運営スタイルです。
■世界トップクラスのチョコレートに認定
世界最高峰の国際品評会「インターナショナル チョコレートアワード」ワールドファイナルでPlain/origin bars部門のRough ground/texturedで最高賞の金賞を含む、8年間で合計89賞を受賞しました。2023年には、アジア大会で総合優勝し、アジアNo,1に輝き、世界大会でも世界2位の評価を頂きました。
■都内チョコレート店第1位やスイーツ百名店に選出
グーグルの口コミの評価や件数などで総合的に評価する外部機関から都内チョコレート店で1位に選出されました(2022年)。また食べログ評価3.86で高得点を頂き、スイーツ百名店にも選出されており、お客さまより好意的な評価を頂いております。
■一流シェフに広がりつつある新しい製菓材料としてのチョコレート
カカオ豆から造る独創的なチョコレートは、製菓材料としても少しずつ認知を広めています。有名パティスリー、大人気パン屋、高級レストランなどの一流シェフがMinimalのチョコレートをスイーツやフードを作る新しい製菓材料として活用してくれています。一流シェフと一緒に独創的で新しいスイーツやフードがどんどん生まれています。
なぜやるのか
世界的品評会で6年連続69賞受賞
赤道直下の農家を直接訪れ、品質の良いカカオ豆を市場価格以上の値段で仕入れています
★「チョコレートを新しくする」という文化を創る★
世界的なブランドを創ることは、新しい文化を創造することです。今から100年後に当たり前になっている文化を創ることに関わることができるかもしれない。そんな可能性を秘めた挑戦です。
「チョコレートを新しくする」とは。
私のチョコレートとそれを取り巻く豊かな食体験で世界に一つ新しい選択肢を提示し、人々の生活を豊かにする、それが私たちのミッションである「チョコレートを新しくする」ことです。
■日本人の感性で新しいチョコレートのスタイルや文化を創り出す
従来のチョコレートの枠組み(お菓子や高級品)を越えて、カカオ豆という素材を表現し、もっと多様で面白い、ワインやコーヒーのような、嗜好品としてのチョコレート文化を日本発で創り出します。
■目指すのは、世界で一番共感されるチョコレートブランド
フェアトレードで、カカオ産地の人々が生き生きと美味しいカカオを栽培できるエシカルなブランド。
生粋の職人たちが切磋琢磨し、クラフトマンシップと人間力で、創造性に溢れた商品が生まれるブランド。
チョコレートを通してお客様の人生に彩りを与えられる豊かな食体験を提供できるブランド。
世界で一番共感されるチョコレートブランドを目指します。
■未来の消費・小売の新しいスタイルを生み出す
持続可能性に溢れ、新しい商品・体験に溢れ、お客様の笑顔が溢れる。
カカオ農家、職人、お客様、関わる全てが三方良しとなるエコシステムを創ります。
どうやっているのか
カカオ豆の買い付けをしに、ニカラグアに渡航したときの現地での写真です
カカオ豆を焙煎している写真です
現在のメンバーは約60名。
コンサル、IT、アパレル出身者、海外で経験を積んだシェフやバリスタ、パティシエなど、ビジネスとクリエイティブが融合したユニークなバックグラウンドを持つメンバーが揃っています。
■原材料へのこだわり
三大陸の農園に直接足を運び、トップ10%以内のファインカカオ豆を見極め、仕入をしています。アジア・アフリカ・中南米の三大陸すべての農園に実際に足を運んでいるBean to Bar メーカーは世界的に見ても珍しい存在です。地域ごと特徴や、良い農園の見極めなどのノウハウをしっかりとためて、独自の仕入れルートを開拓しています。
より良いカカオ豆を作るために、生産者と協働して、発酵からカカオ豆の品質を改善し、良質なMinimalファインカカオを栽培しています。Bean to Barメーカーが産地まで入って、実際に協働する取り組みは先進的です。そのような技術力が評価されて、2019年4月から1年間、JICA(独立行政法人国際協力機構)の政府開発援助にあたるODA案件化調査に採択され、日本国の代表として貧困解決プランの調査を実施しました。
また、原材料であるカカオをきちんと理解したいという想いから、2021年から沖縄で自社農園を運営し、カカオ栽培を始めました。2024年5月には念願の国産カカオの収穫にも成功しました。
■商品開発力が強み
日本人の”きめ細かい感性・哲学”をベースに、カカオと砂糖以外一切入れずに、素材を最大限に活かす引き算の独自製法によってチョコレートを作っています。
ショコラティエやパティシエたちは、カカオ豆からチョコレートを造るチームと、チョコレートからスイーツを作るチームから構成されています。
それぞれ、職人は世界トップクラスの三つ星レストランやパティスリーでの経験者で構成されていて、開発プロタイピングを高速に回せる組織体制を確立しているため、1年間でつくるレシピは3000レシピ以上です。Minimalの職人は毎日カカオ豆ごとに1分1度単位で調整と研鑽を繰り返していて、カカオ豆だけの味わいで表現した数は50を超えました。