創業メンバーが語る自社のカルチャー「データに基づいた意思決定を徹底する習慣が強み」（後編）

前回の「創業メンバーが語る起業エピソード「みんな泥水をすすって生きるタイプだから成功すると思った」（前編）」という記事に引き続き、今回は特にマイスタらしさや、インターンについて聞いてみました。

マイスタの特徴を教えてください！

-自由な社風が特徴だと思いますが、他にも「これぞマイスタ！」と思う所はありますか？

仕事をしていく上では、色んなシーンで意思決定が求められると思います。そんなときにマイスタでは、データに基づいて意思決定を行う習慣があります。ひとくちにデータと言っても色々なものがありますが、マイスタであればメディアごとのPVやUU（ユニークユーザー数）、CPA（獲得コスト）はもちろん、記事ごとの滞在時間や売上など様々な指標を見ています。

-他にも特徴はありますか？

成果を最大化するための努力を惜しまないところですね。施策の実行から検証まで、メディアの運営はおそらく外部から見ているよりも地味な作業の積み重ねが多いのですが、一つひとつの施策をやりきるように徹底しています。このようにメンバーが仕事に対して自然と一生懸命に向き合っているのもマイナースタジオらしさかなと思います。

-そんな仕事に向かう姿勢の原動力となることは何かありますか？

仕事は短距離走ではなく、マラソンだと考えています。だからこそ、短期的に長時間働くのではなく、長期的に成果を出し続けていくための方法を考えるようにしています。メリハリやプライベートの時間も大事にしながら、より効率的に働くため、運動や遊びなどのプライベートの時間をうまく組み立てているイメージですね。

-たしかにそんなイメージがあります。

社内で毎朝行われる朝会の中で、社員が各自の学びをシェアする文化がありますが、あれもマイスタらしいですね。常にお互いがナレッジ・シェアをすることで、みんなでベースの力を引き上げていく感じです。

-朝会の他にも、FYIでの知識の共有もありますよね。

あれも非常に良い習慣だと思います。社内で使っているSlackのFYIというチャンネルに、社員がそれぞれ知ってほしいことや、知っていたら役に立つだろうなということを投げ合い、読んだ本や記事を紹介したり、それについての議論が始まったりする文化はこれからも大事にしていきたいです。

僕はSEOなど検索に関する情報を集めて分析をする機会が多いため、チーム関係なくSEO関係のトピックについて意見が求められることが多いです。その時は、普段から蓄積しているデータやニュースに基づいて、Googleによるアップデートの概要や特徴などをまとめたサマリーを社内向けにレポートとして共有しています。

-僕もFYIは、業界やプロダクトについて理解を深める上で非常に参考になっています。

それは良かったです。FYIの情報には社員向けの情報だけでなく、インターンとして仕事をする上での有益な情報もたくさんシェアされるので、ぜひ色々な内容のものを追ってほしいです。