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【社員インタビュー】マーケターとしての本当の面白さとは?

こんにちは!

milkywei代表の石原です。

今回はmilkyweiの広告事業部を管掌している取締役である、三田にインタビューをしてみました。

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石原:いつも通りゆるくやりましょう。

三田:うっす。

石原:いつから一緒に仕事してるっけ?

三田:本格的に関わってるのは22歳の時ぐらいですかね。

石原:2021年の10月ぐらいにTikTok広告やるって時に声かけたな。

三田:そうっすね。僕らはオーガニックでアカウントを作ろうとしてました。

石原:こんぐらいのときに。入社っていうかまあ、一緒にやろうやみたいなぐらいのノリで始まって、2023年4月から役員に入ってもらってるって感じやな。

クライアントの為になることは全てやる

石原:一言で言うと、今はどんな仕事をしてますか?

三田:基本的に「クライアントのためになることをする」っていうのが自分の仕事だと最近すごく思いますね。

石原:それはどこで?

三田:もちろんCPAが一番大事なところではあるんすけど、CPA以外のテスト結果って当たり前にノウハウとして溜まっていく部分はあったじゃないですか?

そのABテストの結果をクライアントにちゃんと共有して、そこから新しい施策をクライアントと作ったり、そういうのはすごいやりがいがある。

どうやったらクライアントに対して価値貢献できるか?を考え抜くと、自ずとクライアントの商品・サービスもちゃんと消費者の人に受け入れてもらえるようなものになってくるし、僕らの使える広告予算も増えていく。

僕らとしても利益を伸ばして、その利益から更にクライアントに価値提供するための再投資してって、今までで一番健全に商売できてる感覚がありますね。

一時はクライアント側じゃなくてユーザー側ばっかり見すぎて、安直な施策に走ってしまったこともあります。

もちろんそのときに学んだこともありますよ。「どうやったらユーザーの心が動くのか?」とか「ユーザーの視点に立つ」っていうところを学んでるんですけど、それを学んだうえでクライアント側に向いてるから、価値が提供できてるのかなと。

上司やクライアントより”マーケットの声”が正しい

石原:お客さんとコミュニケーションとって、どういうクリエイティブ作りますか、どういう施策やっていきますみたいなところから、実際に手を動かしてこれを作って配信してレポーティングをしてみたいな、などなど、いろいろ全部任せてるけどその中で楽しい時ってある?

三田:僕でいうと、自分がこれ正しいんじゃないかっていう仮説を立ててそれがハマったときの脳汁ですよね。それが一番じゃないっすか。

石原:僕も7年近くこの広告の仕事してるけど楽しいなって思うのは、上司とか関係者が反対してもマーケットが受け入れたらそれが正解になるやんか。

三田:そう、その通り。その通り。まじでそう。

石原:全員を黙らせられる。何よりも正しいのがユーザーってのがおもろいよな。

三田:僕らの広告の世界での正解って、たどり着くにはいろいろな方法がありますけど、それがフルスイングであればあるほどおもろいっすよね。そればっかやってると仕事にならないんで、もちろん確度高い施策をしながらにはなりますが。

石原:ゼロから最後の効果検証まで、自分で全部でグリップできちゃうもんな。やったらあかんことないしお客さんのためになるんやったらやればいい。

三田:大手みたいに社会が一発で変わる仕事ではないかもしれないけど、自分の手の届く範囲で一から十までちゃんと自分で見て責任持てるみたいな。

尊重された個人の集団として戦う

石原:働き方とか仕事への向き合い方ってどんな感じ?

三田:野球みたいな感じですかね。

石原:どういうこと?

基本、打席に立つのは自分やけど勝ち負けはチームで決まるみたいな。

周りから助言があるけど最終的に決めるのは自分じゃないですか。クリエイティブ作るときとか、どんな施策を打つかとか、全体像は共有してるけど個別箇所ではプロとして敬意を持って接したいですよね。

例えば、僕が3番だとしてね。一番、二番が打ち取られましたみたいな。その時に前の打者に「どういうボールを投げてきた?」「どれぐらいの速さ?」とか「思ったよりシュートしてる?」みたいなのを聞くわけじゃないっすか。それを踏まえて僕は打席に立って、ホームラン打てたら、チームプレーの側面もあるし、個人としての側面もあるしみたいな。

石原:野球と違うのは打席数がめちゃくちゃたくさんあるってところか。

三田:そうそう。別にホームラン打てるかは試行回数の話なんで。

10打数7安打の人と、100打数30安打の人やったら、後者が評価されるじゃないすか。

大切なのは"切り替え力”

石原:今後、どんな人と働きたい?

三田:負け方わかってるっていうのは結構大事かも。負け癖ついてるのは良くないけど。

石原:負け方わかってるとは?

三田:打ち手間違えましたみたいな自分が負けた状況のときに、「あっ、自分間違えてんな」ってすぐ理解できることですね。いい意味でも悪い意味でも「あかんかったな」みたいな感じで、受け入れた上で流せるっていうのが大事やなと思います。

石原:失敗の受け入れ方みたいな感じか。引きずっててもしゃあないしな。

三田:起こっちゃったことしゃあないじゃないですか。時間戻してやれるんやったら考えてもいいけど、無理じゃないすか?

なので負けとか失敗をちゃんと整理した上で切り替えれる能力ある人と一緒に働きたいっすね。

全然あかんわ〜ってバッドに入っていって、ずっとそのテンションでやり続けていると、何かいいことなさそう。運も味方にならないし。

「来週、海外から仕事します」

石原:あと喋っておきたいことある?

三田:成果を出したら自由ですよってところですかね。

みんなが思ってるような働きたい環境ではあると思う。別に(オフィスに)来たくなきゃ来なくてもいいじゃないすか。最初はそうはいかんかもしれんけど。

石原:来てパフォーマンス落ちるんやったら来なくてパフォーマンス上げてくれた方がいいね。

三田:もし仮に旅行に行きたいですとか、どうしても海外に行きたいってなったら、「来週、海外から仕事します」って言って行ったらいいじゃないすか。別に行っても仕事できる話やし。

ただ、責任は伴いますよっていうのは注釈としては入れないといけないところ。

石原:確かに自由と責任ってセットやもんね。これは責任とって辞めろ!って話ではなく、説明責任の話。

仮に、自由が6割あるんなら、その分は結果か説明責任で果たして欲しいよね。

でもそれ以上の説明責任は求めたりはしないかな。自由と責任の割合はフェアにしたい。責任めっちゃ多いのに自由ないとかやったら結構きついやんか。そんな状態は作らないように意識してる。

三田:成果のところでいくと、最低限このラインを超えてこなあかんよなみたいなところは、どんだけ成果が出ない日も出さなあかんなと思ってますよ。どんだけしんどい日でも最低限のラインを超えていくみたいなのができれば、かなり自由度は高く働けるんじゃないかなと。

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