こんにちは!広報の松田です!
MiddleFieldには、クルマについての雑誌からビジネス本や漫画まで、本棚に収まりきらないほど大量の本があります。
私の足元にも、本棚に入りきらない広報関連の本が置いてあります(笑)
今回は、そんな大量の本の中からCOO片岡おススメの12冊を厳選して紹介します!
駒沢大学の近くにオフィスがある!という方、レンタルしますので良かったら遊びに来てくださいね(笑)
まずはこれを読んでみて!入門編の4冊
1, 「速さは全てを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術」
これはうちのメンバー全員、5回は読むべきだと思うよ!!
仕事のノウハウが1番実用的かつ実践的に書いてあるから。
ここに書いてあるのって社会人の基礎中の基礎的なノウハウだから、とにかく何も考えずにこれだけ完璧にやろう!
そうすれば仕事が圧倒的に効率化できるから。
松田のコメント:これは社会人になって最初に読んでおけば良かった本!1つ1つのノウハウは「思いつくことをメモに書き出す」等シンプルで簡単な内容なのですが、「何も考えずに書いてあることをやる」というところがポイントです。
2, 「具体と抽象」
僕の伝えたいことが他人に上手く伝わらなかったときに、メンターの人に相談したら勧められたのがこの本。
この本を読んで感じたのが、具体と抽象を上手く使い分けて、行き来できる人が本当の頭の良い人だってこと。
例えば僕が「こういう夢があって、こういう世界になるんです!」って大きいことを語っても、みんな「え?どういうこと?」ってなるじゃん。これって抽象的だからなんだよね。
でも一方で、その抽象的な世界を知っている人って、具体的な世界で生きている人が「なんで理解できないのか分からない」んだよね。
これが、抽象的な世界を知っている人と具体的な世界で生きている人の間でコミュニケーションが上手くいかない理由。
じゃあどうすればいいかっていうと、抽象的な世界を知っている人が、相手が「抽象的な世界を知らない」っていうことを理解して、言いたいことを具体化してあげれば、もっと上手く相手に伝わるよね、っていうことが書いてある本です。
松田のコメント:「抽象=分かりづらい」というイメージを持っていたのですが、「抽象はものをまとめることができ、そのグループ内の特徴をまとめて言い表せるのでむしろ分かりやすくなる」というのが新たな発見でした。
3, 「筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法 」
見た目はいかついけど、中身もいかつい本だね(笑)
ポイントは「筋トレが最強」なんじゃなくて「筋トレが"最強のソリューション"」だってこと。
どういうことかっていうと、「悩んだり迷ったりしたらとりあえず筋トレをしてみよう」という本なんだけど、別に「マッチョになれ」っていう本ではないのね。
1番のポイントは「筋トレをする」ということじゃなくて、結果が目に見える筋トレで「努力は裏切らない」という成功体験を積むってこと。
松田のコメント:タイトルを見た時はどういうこと!?と思いましたが、確かに筋トレは自分の体が変わったり、体重が変化したりと結果が目に見えて分かるので、その成功体験が自信につながる、というのは「なるほど!」と思いました。
4, 「クルマノハジメカタ」
これは、僕が考えるクルマの楽しさが全部詰まった本だね。
実際に僕もお金がない中でクルマをカスタムして山に走りに行ったりしてたから、その時のことがそのままここに書かれてるって感じ。
クルマの楽しさなんて分からない、っていう人も、まずはこの本を読んでみてほしい。
2018年のオートサロン限定で無料配布したんだけど、現在はYUHさんのnoteで読めます!
松田のコメント:クルマには詳しくない私ですが、主人公のみどりが生まれ変わった愛車でレースに勝つシーンはワクワクしました!まさにクルマの楽しさが味わえる1冊です!
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5,「実戦マーケティング戦略」
これは「実践」という字の如く、書いてあることを実践してこそ価値がある本。
とりあえずマーケティングについて何も知らなくても、これを読んでおけば基礎は分かるって感じかな。
理論としては少し古いけど、色んな理論とか戦略がこの本を元に派生していった本だから、これを読まずにマーケティングは語れないね!
松田のコメント:片岡さんによると、マーケは実際に戦略を試して100回に1回当たればいい方、なんだそう。この本はそのとっかかりになりそうです。
6, 「物を売るバカ 売れない時代の新しい商品の売り方」
今の時代、ただ売っているだけじゃ物は売れないんだよね。
じゃあどうやったら売れるかって言うと、「人の感情を揺さぶらない限り物は売れない」という、行動心理学や行動経済学の先駆け的な本。
で、それをビール会社とか、色んな成功している会社の事例を交えながら解説してるって感じかな。
松田のコメント:この本に書いてあるのは、「モノ」ではなく「物語」を語って人の心を動かすことが大切。直接物を売る仕事である営業や販売はもちろん、マーケティングや広報にもつながる考え方だなと感じました。
7, 「一瞬でYESを引き出す 心理戦略。」
正直言って、タイトルの「一瞬でYESを引き出す」って言うのは釣りというか、ほぼ無理だね(笑)
じゃあこの本には何が書いてあるかっていうと、どうやったら相手を動かせるかっていうのは、相手が言葉とは裏腹にどういう感情を持っているかを知ることなんだよね。
それを知っておくと、物事が有利に働くよ、っていうことが書いてある。
DaiGoさんが相手の考えていることを見抜く為に実際に使っているテクニックが分かりやすく書いてある本だね。
松田のコメント:メンタリズムで有名なDaiGoさんが書いたビジネス本。メンタリズムの具体的な仕組みや方法が書いてあるので、すぐに実践に移せそうです!
8, 「コンサルタントの『質問力』」
これはコンサルタントに限らず、営業とかでもそうなんだけど、大事なのってお客さんのニーズとか、本当の課題を引き出すこと。
それが分からないと、相手に刺さる提案もできないよね。
でも、初対面でそんなこと教えてくれるわけないじゃん。
だからこの本には、本当の課題を引き出すために「御社、儲かってないですよね?」「売り上げはどのくらいなんですか?」みたいな、嫌な質問をいかにするか?っていうノウハウが書かれてる。
松田のコメント:私も営業をやっていたことがあったのですが、「ニーズにあった提案をしないと!」とよく言われていました。「事前リサーチをする」「質問することのシナリオを作っておく」「なぜ?を繰りかえす」など、出来ているようで出来ていないノウハウが書いてあり、営業だけじゃなくビジネスでの色々な交渉ごとに使えそう、と感じました。
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9, 「才能を伸ばすシンプルな本」
イチロー、石川遼、渋谷日向子とか「天才」って呼ばれる人たちも、もともとは普通の人間だったんだよね。
じゃあ彼らがどのように「天才」になったのか?どうやったら「一流」になれるのか?っていうことが書いてある。
大切なのは、とにかくやり続けることと、その子を信じてフルサポートしてくれて、「やりなさい」って言い続けてくれるコーチがいること。
これを読んで、自分の子どもを天才に育てたいと思った1冊(笑)
松田のコメント:一流になるには、1人ではダメで「やり続けさせてくれるコーチ」が必要というのはなるほどなと思いました。人間1人だと甘えが出ますもんね。
10, 「日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy」
内容としては、「Why Japanese people!?」でおなじみの厚切りジェイソンさんが日本人の色んな悩みに答えていくっていう。
ただのお笑い芸人なんじゃなくてIT企業で働いてからこその頭の良さというか、考え方が伝わってくる本だよね。シンプルに面白い。
松田のコメント:厚切りジェイソンさんのアメリカ人ならではの視点が面白いです。なんだか自分の悩みが小さいことに見えてくる本でした(笑)
11, 「ザ・会社改造 340人からグローバル1万人企業へ」
これを読めば、プロ経営者とはなにか?っていうことが分かる本。
難しいこと書いてあるから、読むのはめちゃめちゃ大変だけどね(笑)
でもこの本読んだら、ベンチャー5年目の僕らなんてまだまだ事業をやっているだけで、経営なんて全くやってないんだなって思った。
松田のコメント:作者である三枝 匡さんの実体験をもとにして書かれた本です。私はまだ読めていないのですが、三枝さんが社長として行った会社改革の様子がかなりリアルに描かれているんだそう。
12, 「ドラえもん物語 ~藤子・F・不二雄先生の背中~」
最後の1冊はやっぱりこれでしょ!
これはね、説明するのが難しいんだけど、ドラえもん好きの人なら絶対読んだ方が良い。
「ドラえもん」の作者のチーフアシスタントをしてたむぎわらしんたろうさんっていう方が書いた本なんだけど、シンプルに「夢を追いかけるのっていいな」って思う本だね。
松田のコメント:藤子先生の優しい人柄と、アシスタントだったむぎわらしんたろうさんの先生に対する憧れが描かれた本です。お2人の純粋な「ドラえもん」への愛が伝わってきて、私は思わず泣きそうになりました…
あとがき
いかがでしたでしょうか?皆さんの読んでみたい本はありましたか?
今でも本があふれているMiddleFieldの本棚ですが、経営陣が家から本を持ってきてくれたり、補助制度で購入した書籍をメンバーが寄付したりするので、日に日に増えていっています(笑)
またの機会に他の本たちも紹介できればと思いますので、次回もお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました~!!