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就活生必見!マイクロアドで活躍する人ってどんな人?~21卒若手活躍者インタビューvo.2~

このインタビュー連載は?

こんにちは!マイクロアド採用担当の與世田(よせだ)です。

本連載は就活生向けに、マイクロアドの仕事内容や働く人への理解を深めるきっかけにしていただく為の記事になっています!

マイクロアドでは年次に関係なく、若手から活躍し評価される環境があります。この企画では21卒の活躍者社員のインタビューを、内定者アルバイトのメンバーと共に作成した記事になっています。

今回は、23卒内定者の豊田珠々さんにご協力いただきました^^


今回の主役は?

今回は新卒で、BtoB向けの新規事業をおこなう「ドメイングロース部」に配属され、2年目にしてマイクロアドの子会社「株式会社cory」の取締役に就任した有田 孟司さんのインタビュー記事です。

この記事を通してマイクロアドの仕事内容や文化、働く人について少しでも知っていただければ幸いです!


長期インターンでビジネス感度を高めた学生時代

それでは、まず初めに学生さんに向けて自己紹介をお願いします!

2021年にマイクロアドに新卒で入社した有田 孟司です。現在は、ビジネス営業本部のドメイングロース部 第4営業局でリーダーを務めています。既存のマイクロアドの事業ではなく、BtoB向けの商材の開発・販売を行う新しい事業を創出しています。

2023年の3月からは、マイクロアドの子会社でもある「株式会社cory」の取締役に就任しました。グループ全体の事業拡大に貢献することがミッションです。

ありがとうございます。大学時代の事も教えてください!

大学は桜美林大学のビジネスマネジメント学群で、経営学や経済学を学んでいました。学外だと、ファッション系ECとかのアパレル関連の領域で3社ほど長期インターンをしていました。

3社も!入社当初からビジネス感度が高かったことにも納得です。かなりハードに働いていたんですね!

そうですね。大学よりもインターンの方に注力していたといっても過言ではないです。特に、ファッションECサイトのスタートアップの企業でいうと、僕が社員3人目!みたいな温度感でした。それもあって本当に事業そのものにも携わることが出来て、そのあたりは学生時代で学びが多かった経験の一つになると思います。


出版社志望から、データの世界に飛び込むことに

覚えている範囲で結構ですので、有田さんの当時のどんな就活をされていましたか?

実は僕は、もともと出版社に行きたかったんです。自分が好きなアパレル系で男性向けのカルチャーがあるような雑誌を作ってみたいという想いがありました。

それに向かってインターンだったり、カメラマンをやったり、ライターをやったり、小さいアパレル系に携わったりみたいな感じでやってはいたんですが、就職先を選ぶ上では、出版社はデジタルシフトが進み始めていて、今度はさらにデジタル化が進んでいくのかな、と不安に感じる部分がありました。

あとは、いずれは海外に行きたいという想いがあったので、その領域にいて海外に行くことができるか、あとは海外の人ともやり取りするチャンスがあるかは重要視していました。

色んな想いがあったんですね!そこから最終的にマイクロアドに決めた理由はなんでしょうか?

マイクロアドの事業を体現した選考ワークの体験が大きかったかなと思います。そのワークが兎にも角にも物凄く楽しかったんです。

そのワークを通してデータを活用できる幅や可能性を学生ながらに感じ、最終的には選考を通して、自分が1つデータの未来の形を作れると思い、マイクロアドに覚悟を決めました。

当時考えてた出版社という道ではなく、挑戦的で自分がワクワクしたデータという未知なものに惹かれて、意思決定したんですね! 有田君らしくて素敵です。


正解がない新規事業で自分なりの攻略法を探す日々

新卒から新規事業に携わっていると思いますが、1年目で直面した大きな壁ってありましたか?

そうですね。新規事業という事もあり、目の前の目標に対してとりあえずやってみても簡単に成果や評価につながるものばかりではない、というジレンマがあったと思います。

1年目って先輩社員の真似をしながら、高速で自分なりのPDCAを回して一人前になっていくのが王道の流れじゃないかなと思います。

ただ僕がやっていたのは新規事業なので、自分たちが売ってるものさえも正解かどうかわかりません。既に教科書としてノウハウ化されているものがあるわけではないので、とりあえず目標だけ立てて、これさえすれば絶対売れる!みたいなものがなく、常に目標や手法を変化させて考え続ける必要があったので、ここが最初につまずいた部分でした。

僕はアポを1つ取ることにしても、今までは電話でやってたのを、SNS出のアプローチにかえてみたり、とにかくいろんな手法を模索しました。単純な1つの作業でも勝ち筋はないかを日々探求して、自分なりの攻略法を見つけていきました。

確かに、有田くんはSNS運用とかアカウント運用の先駆者みたいなイメージがありますね。その他で難しいと感じたことってありますか?

社外向けの営業は得意だと思うんですが、新規事業という特性上、社内を動かさなきゃいけないっていう場面があります。1年目の自分が他部署の部長レベルの人たちをうまく動かす必要があるので、そこは自分のいたらなさを痛感しましたね。

コミュニケーションの本質を捉え、筋道立てて事業を推進していく

責任の伴う新規事業を1年目で行うことになり、もどかしさがあって然るべきだとも思います。至らなさという観点だと、どういう部分に悩んでいたんですか?

今振り返ると全然大したことないなって思うことが大半なのですが、価値観の違いを受け入れることは1年目は結構苦労していたように思います。

大学を出るまでに多くの人と出会っているはずなんですが、社会に出る、いわゆるビジネスという場において自分の感覚と他人の感覚って全然違っていて!

自分の想定より相手が理解しているレベルに差があったり、何か1つ言うことに対しても、 その人の性格を汲まないとうまく伝わらなかったりするので、人に合わせて伝え方を変えて、一方的なコミュニーションではなく、相互理解をしながら進めていくというところは苦労しました。

コミュニケーションをして実際に人をどう動かしていくという観点で、何かやってきたことはありますか?上の人をどう使うか、言い回しを考えるとか具体的に教えてください!

どこの筋道から話をすればスムーズか、いわゆる話を通す場所を見極めるようにしました。自分の企画でも上の人から全体に伝えてもらうのもそうですし、逆に同期のルートから仕切り始めた方が進めやすいとか実際にあると思っています。

正直うまく立ち回りできるタイプではなかったので、先輩と相談して決めてたりとか、自分がどう進めた方が最適解なのかとかは直属の先輩にも沢山相談に乗ってもらい、克服していきました。

あとは伝えるまでもない些細な事なのですが、僕はもともとテンションが低いと思われがちなタイプなんです。あと、声もあんまり通らないですし(笑)

そこも自分が意図しない伝わり方を避けるために、ちょっと声のトーンを上げるだとか、チャット上だけでもハツラツとさせたり、テンションを上げた対応をしたり、自分が不足していると思うコミュニケーションのカバーもしていたりします。


1年目にして筋道を見極めてきたからこそ、これだけの実績があるのもいやはや納得です。些細な事と自分では言ってますが、自分を客観視して、声のトーンを上げるとか、チャットだけでもリアクション多めに使うなど、現在のリーダーというポジションは有田くんの日々の努力の賜物だと思います。

自分以外の有益なリソースを使って事業拡大に貢献していく

入社当時の自分と比較して成長したと思うところがあれば、具体的に教えて下さい。

大前提、僕はまだまだ正直成長段階だと思いますが、1つ言うとするならば、ビジネスにおける視野は広がってきていると感じています。

先程お伝えしたコミュニケーションの部分ももちろん成長の1つなんですけど、自分的にはいわゆる単純な1営業としての観点では無くて、事業全体を考えた上でどういう戦略を取れば、自分だけではなく全体最適が出来るかという幅広い視野で考えて、自分自身も動きながら、メンバーの動きも考えることになったのは大きな変化かなと思います。

それはいつのタイミングから変化したんでしょうか?自分のメンバーができたからっていうのもあったりしますか?

そうですね。メンバーができたのもありますが、どちらかというと、1人じゃできないっていうのに気づいたっていうのが大きいです。

新規事業って人を巻き込みながら進めるので、どうしても1人でやれる範囲が決まってしまうんですよね。ちょっと脱線するかもしれませんが、マイクロアドってそれぞれの領域にプロがいるんですよね。

あくまで僕の主観ですが、人脈が信じられないほど広い人とか、とある業界に精通した有名人レベルの人もいます。ともかく、それぞれの領域で特化した人がちゃんといるので、その辺りをうまく使って、自分が動いていくことで事業を推進して行くことがむしろ自分のミッションだなと。

そういった経験を通して、自分以外の有益なリソースを最大限に使って事業拡大に貢献するという、広い視野を持って動けるようになった部分は成長したと思います。


いやー素敵ですね。自分1人でできる仕事って、実はめっちゃ少ないですよ。それを有田君は1年目で吸収し、事業拡大という観点で、自分の役割をどこに置けばいいのか考えながら動けているのはすごいと思います。大阪からも声が届く活躍をしているのにも頷けます。


予算達成は自分の野望を成すの為の一つの手段

有田君は達成常連者のイメージがあるのですが、予算を達成するためのこだわりとかはあります?

難しい質問ですね(笑) こだわりではないのですが、僕の場合は連続達成できていたので、達成していない自分を考えるだけでも、結構メンタルに来ます。

なるほど、予算は達成が当たり前っていう感覚だったんですね!

そうなんです。大前提として、予算を達成している人が自分がやりたいこととか、自分の新しいアイデアを使わせてもらえると考えてます。勝てば官軍とまで言わないですが、自分の意見を通してもらう土台に乗る為にも、1年目はとにかくがむしゃらにやるだけって感じでした。

とはいえ、毎月容易に達成できてたわけじゃないかなと思うんですが、あ、これやばいかも、みたいな時にはどうしていましたか?自分を奮い立たせるものとかあったんでしょうか?

奮い立たせ方って話ではないかもしれませんが、達成へのこだわりってのは根底にあったと思います。BtoBの領域だと、提案から予算発注までのリードタイムが結構あるんですよ。3ヶ月前とか2ヶ月前とかにちゃんと行動しないとできないので仕込みがとにかく大事なんですよね。

そういう傾向もあるので、当月の事って実はほぼ考えていなくて、先の達成のために今何をすべきか、これの積み重ねしかないかなと思います。足元の数字で月末バタバタしない様に心がけていましたね。

心意気が素晴らしい...!今やってる領域的にも仕込みを抜かりなくやっておかないと自分が痛い目見るっていうのがわかってて、先の準備をして動けてるっていうのが連続達成に繋がってるんですね。未来の自分に投資することは大事ですよね。

そうですね!とはいえ、もちろんラッキーな案件も降ってくることもあります。ただ、「ブルーロック」っていうサッカー漫画を読んで響いた言葉があって、「運は運を掴めるものにしか降りてこない」みたいなセリフがあるんですよ。

僕はまさしくその通りだなって思っています。そこを掴める状態にしておかないと、ラッキー案件も降ってこないなっていうのは日々思いますね。

確かに。本当に何にもしてない人には運も降ってこないからね。実際に、これは運を掴んだ!みたいなことはありましたか?

それこそ発注までのリードタイムの話じゃないですけど、僕は担当の方に提案をした後、その後どうなっているか、めちゃくちゃ追うんですよ(笑) 毎月、下手すれば隔週ぐらいで「どうですか〜?」みたいなことを言い続けます。

これを続けるって結構メンタル的にきつい人もいると思うんですが、結果それが効いて、提案から半年以上経ってから全国展開のサービス系を扱う企業から、超大型受注を頂いたことがあります。なんかその辺はだいぶ粘って掴み取ったとおもいます。

これは嬉しいですね。当時はすぐに売上に繋がらなかったけど、地道に信じて結果につながる案件。 絶対に無駄じゃなかったなって思えるし、この一瞬を信じて頑張れる部分もあると思います^^

今話した大型案件が、実は冒頭で話した僕が独自施策として行なっていた ”SNSで取ったリード” なんです。自分が発案してやるからにはなんとしてでも形にしたくて!これがやるべき施策だったってことを見せたいがために頑張った部分はありました。

おー!これは伏線回収ですね!感動!誰もやってないけど、やるべき策だったって証明出来たわけですね!最後までやりきる力に感服です!

マイクロアドで活躍できる人は成長を止めない人

活躍している有田君にだから聞きたいのですが、マイクロアドで活躍できる人ってどんな人だとおもいますか?

マイクロアドで活躍できる人は成長を止めない人だと思います。

なんか、停滞する時って、別に人間いつでもあると思うんです。ただ、それでもなんとか成長しようっていう。例えば、100%じゃなくて120%成長し続けようってする人が、活躍できるし、それをむしろちゃんと評価してくれる会社だと思います。

単に成果だけではなく、成長を評価する文化はあると思います。ちなみに、有田くんのこれからの思い描くキャリアはありますか?。もともと海外!みたいな話もあったと思いますし、言い続けた方がマイクロアドでは結構叶いやすいと思っているので教えて欲しいです。

中期的な目標で言うと、今は目の前の事業をとにかく大きくすることです。まだ若輩者ですけど、本当に裁量を持たせてもらっているので、自分が責任もってやり続けたいと考えていて、最終的には分社化できるぐらいの事業にしたいです。自分だけで何かするっていうより、恥ずかしいんですけど、結構マイクロアドのカルチャーが好きなので。

いいこと言ってくれるね!人事はみんな泣いちゃうよ(涙)他にはどうですか?

タイミングは考えていませんが、海外でのビジネス展開への興味は正直あります。ただ、できればマイクロアドの社員として海外に行けたらいいなと思っています。

もともと僕はなにかをローカライズするサービスが好きでして。今新規事業で培ったやっている知見を基に、日本からサービスを持っていって、その土地のカルチャーに合わせて、商材に落とし込んでいくことには興味があります。

(きっとできるんじゃないかなあ、有田くんなら。任せたいと思える人だと思いますし。純粋にこれからも応援していきたいなと思います!

就活のアドバイス~自分が仕事を楽しめそうな会社に~

最後に、就活生向けの記事なので、就活っていう観点で、学生向けにメッセージをお願いします!

就活っていう軸で言うと、単純にこうなんかワクワクできる、自分が仕事を楽しめそうな会社に行った方がいいです。

僕とかはそれこそ、データの未来にすごいワクワクしたというか。うちの社長と会って、データの話をした時に、あー、絶対に面白いだろうな。この先楽しいことになるだろうなと思って、ここに入社しました。

僕はファーストキャリアを積む上ではすごいいい会社に入ることが出来たと思っています。マイクロアドは単純な営業の会社ではなく、営業以外の幅広い部署があって、自分が頑張れば色んな経験が積めるはずです。

現に2年目ながら、いたらぬ部分もまだまだ多いですが、株式会社coryの取締役を任せてもらい、ちゃんと「挑戦」させてもらえる場所だと僕が体現しているんじゃないかなと思っています。

今は何かやりたいことが明確ではなくても、むしろ色々やってみたい!とにかく頑張りたいって人にはどんどんキャリアがついてくる会社なんじゃないかなと思うので、これからのマイクロアドで「挑戦」してみたい!そんな方を後輩として受け入れたいですね。

ちゃんとワクワクできる会社を選んで、仕事だけではなく人生を楽しむ選択が出来る様に、就活頑張ってください!

熱いメッセージはきっと学生さんにも届いたと思います!
有田さんお忙しい中、ありがとうございました!


あとがき

最後までご覧いただき、ありがとうございました!1時間みっちりインタビューさせて頂き、本記事には収まりきらない良いエピソードがまだ沢山ございました!
有田さんの事がもっと知りたい!そんな方は選考の過程などで有田さんとお話してほしいと思います^^

この記事を通して、少しでもマイクロアドで働く人への理解を深めていただけたら嬉しいです!



インタビュー撮影後記

有田くんとちゃんとお話しするのは今回が初めてでしたが、入社当社から、アポ電で今までアプローチできなかった企業から複数件アポ獲得してきた等、とんでもなく優秀なやつがいる!とは私の耳にまで届いていました。

実際にインタビューをして、自らの成すべきことの為に達成を当たり前とするスタンスや、地道な努力をし続けられる信念を持ち、年次は大分下ですが、素晴らしいなと純粋に尊敬しましたし、重荷にして欲しくはないですが、期待をかけたい人だなと、そう思いました^^

そんな有田くんの努力も功を奏して、この記事をUPした日に子会社の社外取締役就任のリリースが出ています。これからもマイクロアドが大切にしている若手の抜擢や、挑戦を大切にする文化を体現し続けてくほしいなと思います。

彼のマイクロアドや事業に対しての熱い想いを聞いて、私自身もっと頑張らなくては!!!と、そう奮い立たせられるインタビューでした。新しいミッションにも挑戦していく有田くんを陰ながらを応援し続けたいなと思います^^



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