なにをやっているのか
ミラボは「いま、ここにないもの」を創造し、世の中に発信していく会社です。
常に新しい企画を立案し、様々な新サービスや新機能の開発に取り組んできました。
現在は、以下の3つを事業の柱として展開しておりますが、今後も社会に貢献出来る企画を考え、世の中に展開していきたいと考えています。
【子育てコンテンツ事業】
■ 子育て支援アプリ「子育てモバイル」
自治体向けサービスとして、地域の子育て世代に提供する「電子母子手帳」+「子育て支援」+「AI機能」を組み合わせたアプリ。
特許取得済みの「予防接種スケジューラ―」機能は、複雑な予防接種スケジュールの管理をAI活用により実現しています。また、電子母子手帳や乳幼児面談の予約、保育所の空き状況・予約・電子手続きといったコンテンツをベースに、自治体・子育て中のご家庭にとって利便性の高いサービスを開発し続けています。
・約300自治体に導入されており、自治体毎の様々なニーズに応じた新しいサービスを次々に展開
・子育て×予約システム×電子申請がコロナ対策として非常にマッチし需要大
・マイナンバーと連携したサービスなど、自治体サービスのプラットフォームとなる仕組みや展開
■その他
予防接種の予診票や乳幼児健診の問診票の電子化サービス、クラウド型デジタル教材「らっこたん」など、子育て関連事業のデジタル化サービスの新規サービスを複数リリース
【フォームデザイン事業 +Focus】
AI OCRを用いて、紙書類(申請書や帳票類)をそのままのレイアウトでデジタル化するサービス。
同システムに使用されている独自のAIシステムを評価いただき、「マイナポータル ぴったりサービス」として、全自治体へ提供しています。
昨今の感染症対策の影響もあり、省庁・自治体も民間も電子化については非常に追い風の分野となり、省庁・自治体からの相談が増えています。
・紙書類(アンケート、勤務表など)、帳票(発注書、領収書、請求書など)を
AI OCRで読み込みデータ化・WEBフォーム化を実現
・紙書類とWEBフォームの併用を可能とし、RPAによる業務効率化・作業時間の短縮に貢献
【官公庁自治体向けソリューション】
高い技術力と品質・これまでの実績を武器に、国の中核プロジェクトの開発実績を積んできました。
(開発実績 抜粋)
■デジタル庁:新型コロナワクチン接種証明書アプリ
■デジタル庁:コロナワクチン接種記録システム(VRS)
■厚生労働省 休業支援金申請審査システム
・AWS Security Roadshow Japan 2021:代表谷川が、VRSの構築実績について デジタル庁と共同で基調講演をいたしました。
・日本経済新聞・About Amazon:ワクチン接種記録システム(VRS)、新型コロナワクチン接種証明書アプリについて、取材・掲載いただきました。
なぜやるのか
■その先の未来へ価値を届ける
「いま、ここにないもの」を創造し、世の中の役に立つサービスを提供することに存在価値を置いています。
当社は、子育てや福祉分野、自治体・官公庁といった分野においてIT技術を使い世の中の役に立つサービスを作ってきました。この分野は特にIT化が遅れており、改革が求められていますが、複雑が故、ITの導入が難しい分野です。当社は、このような分野でのDXに、いち早く着手し、社会貢献性の高いサービスを生み出してきました。
■創業の経緯
ミラボの社名は「ミライ × labo(ラボ)」に由来します。代表の谷川は以前、教育系出版社の学研で育児教材などの開発に携わっており、2013年12月に創業した当初から子供の未来に関わるサービスを作ろうと考えていました。様々なアイディアがありましたが、乳幼児医療の分野でIT化が立ち遅れており、自治体が予防接種で困っているという話を聞いたことをきっかけに、その分野の課題解決をしたいと考え、現在の子育てモバイルに繋がるワクチン予防接種スケジューラーの開発に取り組みました。
ワクチン予防接種スケジューラーの第一号を開発した際には、導入先の自治体の職員の方や保健師さんと一緒になり、地道に改善を繰り返し、より良い製品を構築しました。「ユーザーの声を大事にしたモノづくり」という精神は今でも大事にしており、常にユーザーの声を聞き、バージョンアップを重ねています。
■新規サービスを追い求める
今では子育てコンテンツ事業として、子育て支援アプリ「子育てモバイル 」やクラウド型デジタル教材「らっこたん」の開発など、お客様のニーズを聞き様々な新規事業を形にしてきました。
更には、内閣官房の「マイナポータル ぴったりサービス」や「ワクチン接種記録システム(VRS)」「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」といった国の中核プロジェクトを手がけるようになった背景は、これまでこだわり続けてきた高い品質と技術力、実績が評価されているのだと考えています。
今後は、これまでベースとしてきた「医療、福祉、子育て」という軸をベースに、ITの力を使って、本当に世の中のためになる社会課題の解決にチャレンジしていきたいと考えています。
どうやっているのか
■エンジニア中心の会社
当社の会社の特徴として、他社にない新しい独自サービスの開発を心がけている点にあります。そのためにはエンジニア中心の組織を作ることが重要だと考えております。
現在社員数は約80名、そのうち約7割がエンジニアという組織で、全員高い技術力を持つ中途入社の社員で構成されています。社会に役立つサービスの開発に関わりたいという想いを持ったメンバーで構成されています。
■高い技術力の追求
CTOを初めとして、WEBアプリ開発や情報セキュリティの専門性の高いメンバーで構成されています。最新技術を積極的に採用しており、エンジニアとしても長期的に活躍出来るスキルを身につけられる環境が整っています。また、当社独自のエンジニアスキルマップを用意しており、評価基準を明確にしています。
「モダンな開発の経験を積みたい」「いつまでも技術者として新しい技術の追求をしていきたい」という入社理由の社員が多くいます。
■自由な働き方
エンジニアはフルリモートの社員が多く、日本全国に社員がいます。また、子育て事業のサービスから出来上がった会社ですので、社員の子育て支援にも力をいれております。現在30代が約5割で、男女ともに子育て中の社員が多数います。経営陣やリーダークラスの男性社員が育休を取るなど、ライフイベントに合わせて仕事の比重を考えられるような環境です。社内のコミュニケーションはSlackで柔軟に行っています!パソコンやモニターも好きなものを選択することができますので、ご自身の希望の開発環境を整えられます。