1
/
5

現場で活躍中のクリエイターが豊富な経験を語る!クリエイター座談会に参加してみた!【社内イベント】

こんにちは!メンバーズキャリアカンパニー(以降、MC)の採用担当 植田です!
12月14日(水)にクリエイター座談会が開催されました!

クリエイター座談会とは、複数のクリエイターが登壇し、参加者から募った質問に答えていくことで、参加者が業務やスキルアップ、キャリアアップへの理解を深めることができる企画になっています。

採用担当として、Web知識を蓄え、MCのクリエイターについてより詳しくなることが大切だ!!という思いで、今回のクリエイター座談会に私も参加してきました!!
座談会の中では3人のクリエイターが非常に多くの質問に答えてくださったので、その一部を今回ご紹介します!

今回、登壇したクリエイターは
ディレクターの村上陸也さん
デザイナーのAさん
フロントエンドエンジニアの山﨑翔太さん
の3人です!

メンバーズに入社して4~6年目の皆さんに、今回の座談会ではご自身の経験も交えて、さまざまな質問に答えていただきました!

まずはこの質問から。
常駐中、または常駐終了後に必要だなと思い、新たに学習したor改めて学習した専門スキルがあれば教えてください!

こちらは職種共通の質問ということで3人とも答えてくれました。

<ディレクターの村上さん>
ディレクターは触るツールや関わる範囲が多岐にわたるので、自分自身がすべてのディレクター業務について網羅できているわけではないという意識を常に持っています。だからこそ、分からないときや困ったときには、すぐにWebや書籍を使った情報収集をするようにしています。
また、Google Analytics、PhotoShopなどのツールの学習や、デザイン・コーディングについては実際に手を動かして制作してみることでディレクション以外の制作について理解を深めるようにしています。
<デザイナーのAさん>
デザイナーとして常駐した先で、デザインの仕事のプラスアルファで動画編集やアニメーションに挑戦する機会が多かったです。僕はお願いされたときに、”できません!”と言わない性格なので、学習しながら現場で制作し、実績を積み上げて習得しました。
また最近の常駐先では、UIやUXの業務に新たに挑戦し、ユーザーテストの学習や資格取得をしました。
新しいことに挑戦するということをプラスに捉え、職種を問わず視野を広げられるように学習することを意識しています。
<フロントエンドエンジニアの山﨑さん>
常駐していると、新しいことを学ぶ機会が多く、開発現場では常に新しいものに触れています。現在は、アプリ開発に携わっていて、例えば、データを改ざんされないようにハッシュを用いたセキュリティ面の開発をしています。
その現場で出てくる疑問に対してそれを解決するために学習する、面白そうだなと興味を持ったものを触ってみる、という姿勢を大切にしています。

3人のお話から、常に学習する姿勢と自分が知らないことに前向きに取り組む姿勢がMCで活躍するために大切なのだと感じました!
Google AnalyticsやUI・UX、ハッシュなど具体的なお話もあり、クリエイターが今後の学習を進めるための良いヒントになるのではないかなと思いました。


そしてこの座談会の魅力は、この後いくつかご紹介する質問とその回答から、より伝わるかと思います!

続いてはデザイン系の質問!Aさんが答えてくれました!!
現状のデザインでいいか不安になったとき、どうその不安を解消するか。デザインの正解がわからず苦しむとき、どうそれを乗り越えるか

<デザイナーのAさん>
自分でデザインを作ったら、たくさんの人に見てもらうことが大切だと思います。デザイナーだけでなく、ディレクターやエンジニアにも見てもらうことで、さまざまな角度のレビューをもらうことができます。リリース前により多くの人に見てもらいブラッシュアップすることで不安を解消できると思っています。
また、「デザインを見てもらいブラッシュアップする」これを何度も繰り返すことでインプットがたまるので、不安な点というのは少しずつ減っていくと思います。
デザインの正解はないですが適切なデザインは存在するので、データなどの根拠に基づいた適切なデザインをWebで探してみるのも大切だと思います。

私が今回の座談会に参加して驚いたのは、質問者と回答者のクリエイターの3人の距離が近いことです。クリエイターとして仕事をしているときの悩みを質問として3人にぶつけると、クリエイターとして長く活躍している3人が経験談を交えて答えてくれる。このような座談会という空間はとても素敵な空間だなと思いました!


続いてはディレクション系の質問!
ディレクターにとって一番大切な能力はなんだと思われますか?これがあったら重宝されるという能力があれば教えてください(エンジニアスキルやデザインスキルもどの程度必要なのか)

村上さんも座談会中に話していたのですが、この質問には3つの内容が含まれています。
「ディレクターとして必要なスキル」
「ディレクターとして重宝されるスキル」
「ディレクターとしてデザインスキルとエンジニアスキルをどれくらい持っておくべきか」

1つ1つに、村上さんが丁寧に答えてくれました!

<村上さん>
一番大切な能力はコミュニケーション能力だと考えています。「相手の言っていることを汲み取って理解する力」、「言っていることが理解できないときにそれを放置せずに確認する力」がコミュニケーション能力として必要だと考えています。
聞く力、伝える力両方を含めて、コミュニケーション能力だと考えているのでどちらも必要だと思います。今度、コミュニケーション能力についての勉強会を開催したいと考えているので、詳しく知りたいという方はご参加お待ちしています!

またディレクターとして重宝されるためには、ツールを使えることが大切です。Google AnalyticsやGoogle Search Console、ABテストツールなど、使うことができるツールを持っておくことで重宝してもらえるのではないかと思っています。

最後にエンジニアスキルやデザインスキルについてですね。
エンジニアスキルは「調べながらでもどのような動きをするコードなのかを読み取れる力」
デザインスキルは「デザインの違和感に対して、気持ち悪いと思える感覚」
が必要だと思います。
これらを手っ取り早く身に着けるためには、自分で作ってみることが大切です。

ディレクターの皆さん必見!の盛りだくさんの回答をいただきました!Webディレクターと一言にいっても、関わる業務が多岐にわたるからこそ、スキルアップについて悩む方もいらっしゃるかと思います。そのお悩みを解決するヒントになるような回答だったのではないでしょうか!


続いてはエンジニア系の質問です!
自分の実力よりかなり上のことをしなければならないときどう対応するべきか(人に助けを求めるのか、自分で調べながらやるのか)

社会人として働いていると、あるあるのお悩みではないでしょうか?
この質問に対して、エンジニア視点で山﨑さんが答えてくれました。

<フロントエンドエンジニアの山﨑さん>
まずはどんなプロジェクトにもデッドラインがあるので、自分が与えられた工数で対応できるものなのかを調べながら確認します。納期までに対応できないなと感じた時点で伝えることは仕事をするうえで大切なことです。

また自分の実力よりかなり高度なことを求められ、自分で調べるだけでは対応しきれないなと感じた際には、先輩や近くにいる人を頼るようにしています。頼ることは悪いことでないですが、その人の工数を奪ってしまうので、訊き方についても意識していることはあります。「○○を実装しています。→△△を試したのですが、□□という不具合や事象に困っています」というように具体的に伝えることで、相手の工数をできるだけ奪わずに質問できるかなと思っています。

僕自身も質問されることはありますが、僕の周りの人も先ほどのようなフォーマットを踏んで質問してくれるので、スムーズに答えることができています。

この回答、採用担当の私にとっても、非常に勉強になる内容でした。

納期を確認する、分からないことは質問するという話は社会人の皆さんに共通する話ですが、クリエイター、エンジニアとして働いている山﨑さんが実践している具体的な話を聞くことで、常駐先で困難を対処するイメージがついたのではないかと思いました!

今回のクリエイター座談会では、現場を経験したことがあるクリエイターだからこそ言える、実際の経験を交えたお話を聞くことができました!参加した若手クリエイターは、今自分が頑張るべき方向を見極めることができた!と言っていました!

私自身も、現場で活躍しているクリエイターの考え方や今までの経験を聞くことで、書籍を読んだりネットで調べたりするだけでは分からないWeb制作の知見を得ることができたなと感じております!

今回ご紹介した質問はほんの一部で、座談会中に回答いただいた質問はもちろん、座談会中には答えきれなった質問がまだまだあったそうです!答えきれなかった質問に回答するためにも、今後もクリエイター座談会は開催予定だそうです!!

これからも、MCは、クリエイター同士で「学びあう」場を大切にしていきます!

今後の社内イベントの記事もお楽しみに!!!

4 いいね!
4 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

植田 羽菜さんにいいねを伝えよう
植田 羽菜さんや会社があなたに興味を持つかも