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編集プロダクションの経営からアランへの転職を決意した理由【社員インタビュー】

アランの社員インタビュー、第一弾。

今回は自分の会社を持ちながらもアランに入社した異色の経歴、コンテンツチームのチームリーダー米倉さんにインタビューしました。

▼米倉さんプロフィール

https://www.wantedly.com/users/17827335?aql=gaFxpuexs-WAiQ

■自己紹介と現在の業務内容を簡単に教えてください。

記事の執筆や編集業務を行う、コンテンツチームのリーダーをしています、米倉です。

約10名ほどのライター/編集者のマネジメントを中心に、コンテンツ作成に関わるあらゆる業務を担当しています。

■アランに入社した経緯を教えてください。

wantedly経由で一回話を聞いてみたいと思い連絡したのが最初でした。

当時は今ほど人数が多くなかったため、最初の面談から代表の花房が現れまして、驚いたのを覚えています(笑)

私には花房と同じ年齢(当時24歳)の弟がいるのでとても若く感じ、若すぎて不安だなと正直思っていたんですよね。

でも、話をしているうちに、ロジカルに物事を捉えられるとても優秀な人だなと感じたのと、まさに会社が成長フェーズであったため、会社が大きくなっていく姿をこの目で見てみたいと思い、入社を決意しました。

■アランに入社される前はどのようなお仕事をされていましたか。

編集プロダクションを経営していました。記事の執筆から編集、ディレクションまで、いわゆる記事作成に関わる仕事はほぼこなしていました。クライアント様も様々でしたので、色々なジャンルの記事コンテンツを作成していました。(心霊スポットにいったり、牧場で取材をしたりなど…)

■経営者として仕事をすることと、組織の中の人として働くのではやはり違いますか。

私の場合、一人で会社を経営していたので、社員はほかにおらず、人目を気にすることなく時間を自由に使っていました。

深夜遅くまで仕事をすることもあれば、お昼には切り上げることもしばしばでした。

しかし、組織に属するということは規律に従わなければいけません。決まっている業務時間中は会社にいなければいけませんよね。

その点はもしかしたら、「自由を奪われた」と感じてしまう人もいるかもしれませんね。最初は私も、決まった時間に起きるのに苦労しました。(笑)

ただし、良い面もあります。

自分で会社をやっていた時は、基本的に人とのコミュニケーションが全部オンラインで済んでしまっていたんですよね。

なので、誰かと一つの業務を成し遂げた達成感が、圧倒的に不足していました

しかしいまは楽しいことも辛いことも、一緒に共有できるメンバーがいます。

私のチームには10人のメンバーがいるのですが、これらのメンバーと一緒にひとつの目標を達成した時の感覚は、一人で会社をやっている時には決して味わえないものですね。ここはひとりで会社をやっていたときとは大きく異なる点です。

■いまのアランでのお仕事をもう少し詳しく教えてください。

コンテンツチームのチームリーダーという立場におり、10名ほどのライター/編集者と一緒に記事を作成しています。

わたしの仕事は、大きく以下の2つです。

====================================================

ライター/編集者のマネジメント

ライター/編集者のアウトプットの品質管理

====================================================

まずは、①のライター/編集者のマネジメントからお話させていただきます。

Gorooでは毎月、記事の公開本数の目標が設定されているのですが、その目標をどのように達成するのかをスケジュール立て、メンバー個人のレベルまで細かく落とし込み、実行・進捗の管理をすることが主なマネジメントの業務になります。

スケジュールの管理能力だけでなく、適したメンバーに適した業務を割り振る見極め力、そしてメンバーの実務の進行状況を齟齬なく確認するためのコミュニケーション能力も必要とされるため、やりがいがありながらも、とても難しい仕事です。

また、質の良いコンテンツを安定的に生産していくために、②のライター/編集者のアウトプットの品質管理についても欠かせません。

私が入社した当時と比べると、Gorooのライター/編集者はどんどん増えてきています。

一緒に働く仲間が増えることは喜ばしいことである一方で、メンバー皆が質の良いコンテンツを生産できるよう、体制を整えることも意識しなければいけません。

そのためにはライターの納品物をきちんと管理していくことはもちろん、チェック編集者のチェック能力向上も重要になってきます。

具体的には、ライティング・編集マニュアルの作成、そしてプレイヤーとして編集業務/執筆業務に入り、直接のフィードバックも行っていきます。

リーダーと聞くと、コンテンツ制作の過程においては、企画の是非などの意思決定だけに関わるのが業務だと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、Gorooの編集リーダーは、記事の編集を行うことはもちろん、取材へ足を運び、執筆することもあるんですね。

マニュアルでシステマティックに管理するだけでなく、実務の中に自ら入り込んで、一緒に仕事をして学んでもらうという、2つの方向性で社内のアウトプットの品質向上を捉えているからこそ、プレイヤーとしても第一線で活躍できるだけのライティングスキル・編集スキルがリーダーには求められています。

それに、マネジメント・品質管理をしていると、ライター/編集メンバーのレベルの底もどんどん上がってきていると感じる瞬間が多々あります。

そうなると、リーダーはもちろん、ライターと共に記事を作りあげる編集者も、良い記事を書けることが当たり前でないといけないと改めて感じますね。

■コンプレックス領域での取り組みに抵抗はありませんでしたか。

抵抗はありませんでしたね。

というのも、自分がコンプレックス領域の記事作成については、未経験だったのもあります。

どちらかというと、未開の領域に飛び込めるという気持ちでワクワクしていました。

実際に入社してみると、会社のメンバーの誰もが、記事作成の過程でユーザーに真剣に寄り添おうと努力していることに驚きました。

「でもそれってユーザー観点で言ったら本当に価値があると言えるんですか」

「ユーザビリティで言ったらこっちのやり方でやったほうが絶対本質的ですよね」

このような熱のこもった会話が日常的に飛び交っています。

ユーザーがコンプレックスを抱えているからこそ、ユーザーを知るための作業に多くの時間をかけているんですね。

アランに限らず、WEBメディアの中の人が記事を作ろうと思った時は、どのようなユーザーが読者なのかを考えることから基本的には始まります。

アランの場合は、そのユーザーを知ることに対しての本気度が違います。

例えば、既にハゲラボのファンとなってくれているユーザーの方に、直接薄毛の悩みについて尋ねたり、専門家の人に取材してみたりなど、足を使って情報を収集することだってあります。記事執筆にとりかかる前に、マインドマップも作成します。

コンプレックスというセンシティブな分野だからこそ、ユーザーのことをより真剣に考えようとする意識がアランには浸透していて、この点はアランの強みでもあると思っていますね。


■米倉さんから見てアランはどんな会社ですか。

若くて優秀な人が多い会社ですね。

ここでいう「若さ」とは年齢的な若さではなく精神的な若さ」、「優秀」とは「自分の頭で考えて自発的に動ける優秀さ」を指します。

アランは社員の平均年齢が20代半ばほどで年齢的に若く活躍しているメンバーも少なくないですが、これまでほかの企業などでキャリアを積んで、若いメンバーに混じってバリバリと働くベテランメンバーも数多くいるんですよ

大事なのはただ年齢として若いことではなく、いつまでも大きく困難な目標に果敢にチャレンジしていく、精神的な若さだと思うんです。

特にわたしたちのようなベンチャー企業の場合、さまざまな要因による環境変化への対応を求められることが多く、必然的にそのような人が活躍しやすい環境になっているのではないかと考えています。

■どのような人がコンテンツチームでは活躍されていますか。

コンテンツチームの場合、

「ユーザーのことを徹底的に考えられる人」

「最後までやりきる力がある人」

が活躍していますね。

記事作成においてユーザーに寄り添うことは大前提。

ユーザーを知ることは当然であるものの、とても難しい仕事です。

記事作成における個別のフェーズで、どのような論理でユーザーのためだと言えるのか、こと細かくしっかりと説明できる人がコンテンツチームでは活躍していますね

それに加えて、活躍している人は最後までやりきる力があります

記事作成って、脳みそのスタミナをかなり消耗する仕事なんですよ。

なので、数字を追ってる月末には大体のライター/編集者はかなりしんどいのではないかと。

そんな中、与えられた仕事をこなすことはもちろん、他業務も積極的にサポートしている人は社内でも目立って見えますし、活躍していますね。

■最後に、今後どんなひとにコンテンツチームに来てほしいですか。

ストイックに、とにかくプロフェッショナルな方、そのような方を求めています。

アランは成長フェーズではあるものの、まだまだ若い組織で、発展途上です。

そのような環境の中で、これまでの経験・知識を用いて最大限プロフェッショナルを発揮し、組織をより前に前進させてくれる、そのような人にぜひ来ていただきたいと考えています。

ユーザーに寄り添い、本当にユーザーにとって必要されるサービスを作っていく、そのような志を持った方はぜひご連絡ください。

まずは話を聞いてみたい、という方もぜひ一度オフィスに遊びにきてください!

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