なにをやっているのか
炭化装置によるバイオ炭
明和工業炭化装置
明和工業は、石川県金沢市に拠点を置く、ニッチトップの環境装置メーカーです。社員50名程度の地方中小企業ですが、農業用の集塵装置や排水処理装置等においては、国内では大きなシェアを持ちます。また、昨今、日本政府は再生可能エネルギーやリサイクルの分野で、未利用・廃棄バイオマスの有効利用を奨励しています。
そのような中、明和工業では、20年以上、著名な研究機関や省庁(東京大学や東工大、環境省、農林水産省等)との産官学連携により、バイオマス炭化、メタン発酵、バイオマスガス発電など国内でも有数のバイオマス利活用技術を持っています。その技術を市場ニーズに沿った製品へと改良・改善しながら、まずは日本市場、そして、海外へ私たちの技術・ビジネスを展開していき、持続可能な世界を作っていく。
そんな世界を作っていけるバイオマス利活用装置の開発・製造を手掛ける、地方中小企業です。
なぜやるのか
私たちが目指す循環サイクルです。
国際的な開発目標への取り組みもしています。
明和工業は石川県金沢市に拠点を置く、研究開発型のニッチトップ中小企業です。有機ごみを農業用やエネルギー用の炭にする「バイオマス炭化装置」や、農業用の集塵装置や排水処理装置等を中心とした環境プラントの設計・製造を行い、持続可能な世界の実現に貢献しています。著名な研究機関や省庁(東京大学や東工大、産総研、環境省、農林水産省等)との産官学連携によって研ぎ続けた技術で、世界に広く通用するソリューションを提供する集団として、日本の中小企業を牽引していきたいと考えています。
どうやっているのか
社長との今後のビジネス展開協議
技術者同士の打ち合わせ
約50名の地方の中小企業ですが、2017年には、30代前半の大手自動車メーカーや電子部品メーカーから転職してきたIターン人材、Jターン人材が入社。20代~50代の様々な年齢層がそれぞれの持ち味を生かし、仕事をしています。
現在、国内で新規事業を展開しているメンバーは、2017年4月に電子部品メーカー営業からの中途入社。僅か1年で新規事業を任せられる立場になりました。
事業性や全体の利益につながる提案はいつでも大歓迎。能力や考え方がしっかりしていれば、どんどん社内を巻き込み、スピード感の溢れる仕事ができます。
また、海外事業部もあり、一定の頻度で海外からのお客様も来社、途上国でのビジネス展開もしているため、国内営業でも、来客時は英語を使用する場面があります。
(将来的には、東南アジアまでは国内の領域と考えています。)