こんにちは!
メグラスインターン生のけんてぃです!
今回から4週にわたって「介護シリーズ」の記事を投稿していきます。
第1、2弾はケアスタッフを経験してさらにステップアップしているお二人にインタビュー、第3弾はアンケートをもとに介護の今後の課題についてまとめます。
そして第4弾はその課題を解決すべく代表の飛田さんに話していただきます。
皆さんが一般にイメージする介護職は、はたしてイメージ通りなのでしょうか。
介護のいいところはもちろん、課題も隠さずお伝えしていこうと思います。
さて、第一弾はケアスタッフを経て今や施設長となった山中さんへのインタビュー。
今、「山中さんのようになりたい!」というスタッフがたくさんいるほどの彼女ですが、最前線のケアスタッフだったときに感じたことを今でも大事にされています。
ケアスタッフ時代に感じた生の声をどうぞ!
(写真中央:いつでも笑顔で元気いっぱい、山中さん)
Q1:なぜケアスタッフになろうと思いましたか?
母の病気の影響であんしんせいかつ内山に見学に行かせていただいたのがきっかけです。
その当時は家族の介護が面倒に感じていました。
「なぜ自分だけがこんな思いをしなければならないのか。」
精神的に追い込まれていきました。
しかしそんな中でも、安心生活のスタッフの方々は笑顔で接してくださりました。
自分の母の介護ですら面倒に感じていた自分に対して、とても穏やかに接してくださるケアスタッフに衝撃を受け、少しずつ興味がわくようになりました。
Q2:ケアスタッフになった初期のころはどのようなことを感じましたか?
最初のころは介護の技術の難しさに毎日悩まされていました。
そんな時に入居者様に声をかけ身体を全身で支えながら移乗介助するプロフェッショナルなスタッフを目にして、
「かっこいい!」と感動し、私もこうなるんだと思ったことを覚えています。
Q3:ケアスタッフをやってきた中での一番の思い出は何ですか?
ある時、先輩スタッフから「お話できない方にでも、話しかけることが大事」と教わりました。
そのとき私は、はっとしました。
いつしか「この方は話せないから話しても仕方がない・・・」
そうどこかで感じて行動に移してしまっていました。
深く反省しその日からお話できない入居者様であっても、積極的に話しかけてケアを行うようにしました。
するとある日突然!日頃お話されない入居者様が声を発してくださいました。
コミュニケーションは取れなくてもこちらの声は届いている。
そう感じることができたことが一番の思い出です。
Q5:これからケアスタッフになる人に一言お願いいたします。
「介護」は専門性が高く、やりがいを常に感じられる仕事です!
辛いことや大変なことも沢山ありますが、入居者様との生活は「学び」ばかりです。
その「学び」は自分の人生にとって大きな影響をもたらすこと間違いありません。
ぜひあきらめずに一つ一つ学び取ってみて下さい!
以上、山中さんのインタビューでした!
次回は、全スタッフのサービスのスキルを高めていく、それを標準化していくというスーパーバイザーとして活躍する柿野さんのインタビューです。
彼女の考え方に、「私の価値観が変わりました」という声も。ぜひお楽しみに!!