なにをやっているのか
私たち株式会社メディカルフロントは、ITを軸にした医療・メディカルサービスを展開する企業です。「私たちが開発する製品やサービスを通じて医療に貢献すること」を企業使命とし、変化していく医療環境に即応する製品・サービスを提供するため、日々努力しています。
■事業内容■
当社では切れ目なく、質の良い医療サービス提供を実現するためのプラットフォームを開発しています。医薬品・医療業界全体のニーズを客観的かつ横断的に把握し、ITによる情報連携で、業界全体の安全と安心を向上。経営品質と効率向上に貢献する情報サービス社会を目指すと共に、健康寿命の延伸に寄与します。
▍私たちのサービス
・医療物流&トレーサビリティサービス
多店舗展開型調剤薬局様向けトータルソリューション・システムです。分割備蓄から在庫管理まで、薬局SCM構築をサポート。本部管理により店舗薬剤師の負荷を軽減し、薬局全体の業務の効率化を図ります。また、レセコンと連動し、データを二重登録することなく在庫を正確に把握し、最適発注量を自動計算。調剤時の監査支援機能を有し、調剤過誤をなくします。
・医薬品情報サービス(メディサーブⅡ、処方チェックシステム)
医療用医薬品の情報(禁忌病名・適応病名・絶対禁忌薬・原則禁忌薬・成人1日最大投与量など)を情報処理用にコード加工したマスターデータです。医療情報システム(オーダリングシステム・電子カルテシステム・医事会計システム・薬剤部門システムなど)や調剤薬局レセコンで、処方に関する自動チェック機能を付加するために開発しました。先発薬と適応病名の異なるジェネリックを、1画面で確認することが可能です。
・電子お薬手帳&地域包括ケア支援サービス(ポケットファーマシー)
電子お薬手帳サービスです。携帯電話やスマートフォンなどを利用して、自身や家族の処方内容をいつでもどこでも閲覧することが可能。パソコン・タブレット・スマートフォン・携帯電話など、幅広い端末で利用できます。また、アプリを使えばポケットファーマシー加盟店では無い薬局で処方されたお薬も登録可能です。
現在はこれらサービスを主軸に事業を展開中。
今後も医薬・医療業界、そして生活者様の暮らしを支えるためのインフラサービスを展開していきます。
■“情報”から健康な未来をつくっていく■
現在はポケットファーマシーを中心にしたPHRプラットフォームが構築されつつある状況です。当面の間は既存事業とその延長線上の事業を対象に、引き続き強化・拡充を図って参ります。
そしてゆくゆくは、予防医学的なサポートができるサービスとしても拡充していく所存です。機能改善を図りつつ、病院・介護施設などとの連携を深めるほか、健康経営を目指す企業・自治体にもビジネスを広げていきます。
なぜやるのか
■企業理念■
私たちは、高度かつ最新の情報サービスを通じて、医薬品・医療両業界の安全・安心の向上と経営の効率化を実現し、現在および、次世代の生活者・患者のQOLに貢献します。
■事業ビジョン■
医薬品・医療業界全体のニーズを客観的かつ横断的に把握し、ITによる情報連携で業界全体の安全と安心を高め、経営の品質と効率向上に貢献する情報サービス会社を目指します。
■情報で命を救う■
医療・ヘルスケアの分野はデジタル化が遅れている分野の一つです。
ITリテラシーの遅れの原因にはいくつかの理由がありますが、その一つとして医療プロセス毎に情報が分断されていることが挙げられます。
ひと口に「医療」といってもその分野は様々で、病院や薬局、製薬メーカーや医薬品卸などの領域に分かれています。そして、これら領域間でのシームレスな情報共有は、現状なされていません。例えば「製薬メーカーが病院の現場のことを知らない」などというケースも、決して珍しいことではないのです。
しかし医療の世界では、ちょっとしたプロセスの綻びが命に直結します。
私たちはこうした状況を危惧し、ICTの切り口から医療全体に貢献したいと考えています。
どうやっているのか
■共に働くメンバー■
ICT業界や薬剤師資格を保持している者など、関連する業界から参画しているメンバーもいれば、全くの別業界から参画した方もおり、バックグラウンドは様々です。
それぞれが得意な領域を活かしつつ、事業全体を推し進めています。
■働く環境と職場の雰囲気■
オフィスは西新宿にあるビルの6階。初台駅から徒歩7分・都庁前駅から徒歩9分と好アクセスな立地です。昨年12月に引っ越したばかりということもあり、綺麗な環境で快適に仕事できます。
また組織的にまだ少人数ということもあり、風通しの良いフラットな社風です。
リモートと出社を取り入れた、ハイブリッドな働き方をしています。