なにをやっているのか
2015年に現役の医師である代表 明石英之によって創業されたメドケアは、様々な企業の健康保険組合様向けにオンライン診療・予防サービスを「Medically」のブランドで展開しています。現在200を超える健保様に導入いただいており、ベンチャービジネスとして本格的な成長段階に入っています。
私たちは、ICTを活用して医療の合理化を目指しています。現在の医療は治療に重きが置かれていますが、予防と治療をバランスよく提供し、そのサービスの質を高めて効率的に提供することで、国全体の医療費の削減と個人の生活の質(QOL)の改善が可能です。
そこで、私たちは企業の健康保険組合と契約し、生活習慣病の予防医療を中心にオンラインでの診療や栄養指導を提供しています。また、医療法人と医療提携しているため、単純に患者と医者をつなぐだけではなく、オンライン診療のソリューションそのものを自ら提供できることで差別化しています。
また、顧客である健保様にソフトウェアプラットフォームを提供し、企業の従業員や家族の方々の健康データを蓄積・分析しています。このデータ分析を通じて、医学的なエビデンスに支えられたサービスを、一人一人の健康状態に合わせてカスタマイズされた形で提供することを目指しています。
なぜやるのか
生活習慣病は慢性疾患とも言われるように、長い期間に渡って付き合わなくてはならない病気です。生活習慣病に対しては投薬を中心とした従来の治療だけでなく、その名が示すように生活習慣の改善を通じた予防が重要です。
これを踏まえ、私たちが目指す医療は患者を減らす医療です。病気を治療するだけでなく、病気になることを予防したり、重症化するのを防ぐことに重点を置いています。その際、ICTを用いて効率化・合理化されたサービスを提供することで、医療費の削減にも寄与したいと考えています。
どうやっているのか
対象疾患を特定したオンライン診療を通じて、全く新しい医療サービスを実現します。当社のオンライン診療サービス「MEDICALLY(メディカリー)」は、生活習慣病を主たる対象としたサービスです。対象疾患と提供手段を限定することで合理的な医療を実現します。また、患者さんにとっては従来にない予防医療の考えに基づく医療を受けることができます。