なにをやっているのか
弊社の【マルニスタジオ】は、ポストプロダクションとレコーディングスタジオの両方を運営している、珍しいタイプの会社です。この特色のお陰もあり、ポストプロダクションでは音楽関連の映像作品において非常に高い評価を得ています。また、CMや企業VPなどでもご好評頂いています。
2014年4月にはスタジオ設立20周年を迎えました。これまでの実績にあぐらをかくことなく、更なる発展を目指しております。
ポストプロダクションは、映像監督やプロデューサーの希望を実現するチームの一員として、映像作品の仕上げを行うスタジオです。
映像編集スタジオでは、色調整・合成・エフェクト・テロップ作成などを行います。MAスタジオでは、整音(収録済みの音を聴こえやすくすること)・ナレーション収録・波形編集・効果音つけ・ミックスなどを行って、「映像作品を音で演出する」という役割を果たしています。
2014年8月に中原正幸をチーフ・レコーディングエンジニアとして迎え入れたレコーディングスタジオとも連動しながら、一流の作品が生まれていく場として、更なるチャレンジを積み重ねています。
マルニスタジオ ホームページ
http://www.maruni-studio.net
マルニスタジオ レコーディングエンジニア 中原正幸の紹介ページ
http://www.maruni-studio.net/nakahara.html
なぜやるのか
映像と音を通して、時間と空間を越えて、何かを追体験できる。それが、映像作品の凄さだと思います。
例えば、何らかの事情で観に行けなかった、自分が好きなアーティストのライブ。例えば、仲間内で話題になっている、伝説のアーティストのライブ。例えば、輝かしい栄光だけが目立っている人が、裏では想像を絶する苦労や努力をしていたことが明らかにされる、ドキュメンタリー。
夢のある、良い意味での現実逃避ができるような時間や場所を作ってくれることも、映像作品の素晴らしい特徴です。ミュージックビデオやCM、映画には、そういう魅力もあると思います。
そういった映像作品の臨場感を支えているものの一つが、ポストプロダクションというプロセスです。我々は、監督が表現したい世界観を具現化する上で、非常に重要な存在です。
どうやっているのか
【マルニスタジオ】のポストプロダクションの映像編集室は、映像制作チームが扱えないような業務用の機材(Autodesk Flame・Avid DS・BlackMagic DaVinci Resolve)から、映像制作チームと互換を取れる民生用の機材(Apple FinalCutPro・Adobe Premiere・AfterEffectsなど)まで揃えています。
MA室は、サウンド用の業務機Avid ProTools HDXと、映像ワーク用のAvid MediaComposerを使用しています。もちろん、ナレーションブースを完備しています。
映像編集エディターやMAミキサーは、これらのいずれかの機材を使いこなす技能と、映像制作チームやクライアントさんの意向を理解したり説明したりするコミュニケーション能力を発揮して、映像作品のクオリティを高めていきます。
ご来社になる映像制作チームは、映像監督や映像プロデューサーを目指して高い志で懸命に努力している若手から、数々の実績を残してきた熟練の方々まで、メンバー構成はとても幅広いです。一つ共通していることは、映像のプロフェッショナルを意識しているということ。
社内スタッフもお客様も、映像のプロフェッショナル。そういう環境で生まれる作品は、わざわざスタジオに入る価値があるような仕上がりになります。
また、クライアントさんに満足して頂けるような、広くて寛げるスペースを確保することも、とても大事です。マルニスタジオでは、ロビーにもかなり広いスペースを確保していて、お客様が窮屈な思いで仕事をしなくてもするように心掛けています。