1
/
5

なにをやっているのか

展示会での自社ブース。(@東京国際フォーラム)
テキスタイルメーカーとしての強みを活かしてアパレルサイトを立ち上げました。
 丸井織物株式会社は、主に (1)スポーツ用途(2)産業資材分野(3)カジュアル分野(4)裏地用途 を取り扱うテキスタイル(織物)メーカーです。  石川県能登地方にありながら日本有数の織機台数を誇り、 その技術力を持って自社オリジナルブランド“MARUITEX”の生地を 数々の有名メーカーへ提供しています。 あなたの身近にも、きっと弊社の生地が使用されていると思います。  現在は<ITとファッションの融合>を目指して新事業を立ち上げるなど、 全く新しいファッションシーンを生み出す挑戦もしています。  例えば、今月「up-T」というTシャツ販売サイトを立ちあげました。 ネット事業部発の新規事業で、芸能事務所などにも提案し、契約をいただいています。  このサイトを使うと、売り手ユーザー(芸能事務所所属タレント)は 無地の素材にイラスト、写真、手書きの文字など自由にデザインをした Tシャツを商品として販売することができます。  買い手ユーザー(タレントのファン、一般の方々)は、 タレントがデザインしたアイテムや無名デザイナーのアイテムなど、 数多くの中から好きなアイテムを選んで購入できます。  テキスタイルメーカー(弊社)がアパレルサイトを運営することで、 製品の高いクオリティを維持することができます。  丸井織物が発信する、全く新しいファッションシーンです!!  このように失敗を恐れず新規事業にどんどん挑戦していきます。

なぜやるのか

Google Glassなどの先進的なアイテムを取り入れての作業。メーカーの枠を超えた工場を目指します。
「革新200」を策定したジュニアボード研修メンバー。24歳の社員が2名、経営に関わっています。
 <能登から世界へ> これが丸井織物が掲げるひとつめのビジョンです。 クオリティの高い様々な生地を、世界を相手に発信しています。  織物は縦糸と横糸からできており、 密度や組織、織り方などを組み合わせることで 無限の設計が出来上がります。  この無限大の可能性に魅せられた社員が集まり、 日本の繊維業界を動かそうとしています。  <革新200>  2020年に売上高200億円という挑戦的な数字を 経営目標に掲げた成長戦略です。  創業以来78年間の長い歴史を踏まえた上で、 「事業内容の革新的な変化を果たす」ことを意図して 丸井グループが世界に類を見ないユニークな 企業グループを目指すことを内外に宣言したものです。  弊社がメーカーとして培ってきたモノづくり基盤 (生産・開発・販売・管理)と ITの最新テクノロジーや発想をいかにして ひとつに溶け合わせ、浸透させるかが ビジョン実現のポイントとなります。  “融合”させることで、 テキスタイルメーカーの枠を超えた先進的生産工場や、 従来のメーカーの概念を覆す全く新しい業態を 生み出していこうと考えています。  皆さんも、丸井織物の一員として このビジョンに参加してみませんか?

どうやっているのか

最新のデザインシステムとペンタブレットを用いて、画面上で生地の設計を行う若手社員。
展示会ではiPadを使用して生地の拡大画像やカラーバリエーション等をお客様が直接触って見られるよう工夫している。
 弊社では経営理念に「人間成長」を掲げており、 豊富な研修やプロジェクトなどを用意して、 社員の成長を通して会社全体の成長につなげています。  特に、昨年は2020年までの「中期経営計画」が策定されましたが、 この計画を策定するための研修には入社3年目の若手社員2名が参加するなど、 若いうちから経営に関われるという、やる気さえあれば 非常にやりがいを感じることができる環境があります!  そして多くの社員は、「自分が関わった製品が 世界中で使われていることにやりがいを感じる」と答えています。  テレビで見ることができるような有名なスポーツ選手や 世界大会、ブランドにも使用されているため、 色々なところで自分が関わった製品を目にする機会があります。  毎年2回、テキスタイル開発部より全社員へ向けて商品説明があるのですが、 そこでは様々なブランド、用途に弊社の生地が使われていることを 知ることができ、毎回驚きがあります。  また、失敗を恐れずに挑戦させてもらえる社風です。  自分の成長を感じながら、あれがやりたいこれがやりたいと 意見を言える場があり、評価してもらえる環境を整えています。