なにをやっているのか
展示会での自社ブース。(@東京国際フォーラム)
テキスタイルメーカーとしての強みを活かしてアパレルサイトを立ち上げました。
丸井織物株式会社は、主に
(1)スポーツ用途(2)産業資材分野(3)カジュアル分野(4)裏地用途
を取り扱うテキスタイル(織物)メーカーです。
石川県能登地方にありながら日本有数の織機台数を誇り、
その技術力を持って自社オリジナルブランド“MARUITEX”の生地を
数々の有名メーカーへ提供しています。
あなたの身近にも、きっと弊社の生地が使用されていると思います。
現在は<ITとファッションの融合>を目指して新事業を立ち上げるなど、
全く新しいファッションシーンを生み出す挑戦もしています。
例えば、今月「up-T」というTシャツ販売サイトを立ちあげました。
ネット事業部発の新規事業で、芸能事務所などにも提案し、契約をいただいています。
このサイトを使うと、売り手ユーザー(芸能事務所所属タレント)は
無地の素材にイラスト、写真、手書きの文字など自由にデザインをした
Tシャツを商品として販売することができます。
買い手ユーザー(タレントのファン、一般の方々)は、
タレントがデザインしたアイテムや無名デザイナーのアイテムなど、
数多くの中から好きなアイテムを選んで購入できます。
テキスタイルメーカー(弊社)がアパレルサイトを運営することで、
製品の高いクオリティを維持することができます。
丸井織物が発信する、全く新しいファッションシーンです!!
このように失敗を恐れず新規事業にどんどん挑戦していきます。
なぜやるのか
Google Glassなどの先進的なアイテムを取り入れての作業。メーカーの枠を超えた工場を目指します。
「革新200」を策定したジュニアボード研修メンバー。24歳の社員が2名、経営に関わっています。
<能登から世界へ>
これが丸井織物が掲げるひとつめのビジョンです。
クオリティの高い様々な生地を、世界を相手に発信しています。
織物は縦糸と横糸からできており、
密度や組織、織り方などを組み合わせることで
無限の設計が出来上がります。
この無限大の可能性に魅せられた社員が集まり、
日本の繊維業界を動かそうとしています。
<革新200>
2020年に売上高200億円という挑戦的な数字を
経営目標に掲げた成長戦略です。
創業以来78年間の長い歴史を踏まえた上で、
「事業内容の革新的な変化を果たす」ことを意図して
丸井グループが世界に類を見ないユニークな
企業グループを目指すことを内外に宣言したものです。
弊社がメーカーとして培ってきたモノづくり基盤
(生産・開発・販売・管理)と
ITの最新テクノロジーや発想をいかにして
ひとつに溶け合わせ、浸透させるかが
ビジョン実現のポイントとなります。
“融合”させることで、
テキスタイルメーカーの枠を超えた先進的生産工場や、
従来のメーカーの概念を覆す全く新しい業態を
生み出していこうと考えています。
皆さんも、丸井織物の一員として
このビジョンに参加してみませんか?
どうやっているのか
最新のデザインシステムとペンタブレットを用いて、画面上で生地の設計を行う若手社員。
展示会ではiPadを使用して生地の拡大画像やカラーバリエーション等をお客様が直接触って見られるよう工夫している。
弊社では経営理念に「人間成長」を掲げており、
豊富な研修やプロジェクトなどを用意して、
社員の成長を通して会社全体の成長につなげています。
特に、昨年は2020年までの「中期経営計画」が策定されましたが、
この計画を策定するための研修には入社3年目の若手社員2名が参加するなど、
若いうちから経営に関われるという、やる気さえあれば
非常にやりがいを感じることができる環境があります!
そして多くの社員は、「自分が関わった製品が
世界中で使われていることにやりがいを感じる」と答えています。
テレビで見ることができるような有名なスポーツ選手や
世界大会、ブランドにも使用されているため、
色々なところで自分が関わった製品を目にする機会があります。
毎年2回、テキスタイル開発部より全社員へ向けて商品説明があるのですが、
そこでは様々なブランド、用途に弊社の生地が使われていることを
知ることができ、毎回驚きがあります。
また、失敗を恐れずに挑戦させてもらえる社風です。
自分の成長を感じながら、あれがやりたいこれがやりたいと
意見を言える場があり、評価してもらえる環境を整えています。