なにをやっているのか
マップクエストは地理情報システム(GIS)を得意とする技術者集団です。マップクエストではお客様のニーズに合わせて、GIS開発環境の提供を主軸に、受託開発やコンサルティングまで行っています。
現場の課題を可視化して的確な対策を促すGISは、スピードが求められる現代の企業に欠かせない装備です。私たちはその魅力にいち早く気づき、1992年の創業からGIS一筋で技術開発に取り組み、実績を積み上げて参りました。
主力製品であるGISエンジンは、多くの企業や自治体様のシステムのもとで稼働しています。見やすさ分かりやすさだけでなく、世界一詳しいとされるゼンリン住宅地図も快適に扱えます。近年では Apple、Google、Microsoft などIT大手もGISの魅力に気づき、GISは様々な場面で活用の幅を広げています。
なぜやるのか
マップクエストは「GISで社会を豊かに」 をテーマに、お客様、社員、そして 会社の幸せを追求しています。
■未来を切り開く原動力■
GISは位置や空間に関する様々な情報、画像などを地図と結びつけ、デジタル化された空間情報を電子地図上で一体的に処理して、視覚的表現や高度な分析を行う情報システムです。
GISを利用すると次のようなメリットがあります。
▍電子化で使いやすくなる
・情報が電子化されているため、必要な情報をスピーディに見つけ出すことができます。
・情報を一括管理できるため、個別でデータを作成・更新する手間とコストが軽減され、情報の整合性を維持できます。
▍合理的な戦略を立てられる
・地域の空間情報を処理することで企業戦略に有用な情報を導き出し、さまざまな場面で合理的な意思決定を支援します。
▍問題の視認性を高める
・情報を可視化して、地図情報とそれ以外の情報との関連性を直感的に把握でき、対策や改善策の策定に役立ちます。
どうやっているのか
■GISの強み
マップクエストの主力製品はGISエンジンと呼ばれる「ソフトウェア開発キット(SDK)」です。
GISの可能性を常に追求し、その成果を皆様が汎用的に扱えるよう整えて提供させていただいております。
海外製品が主流であったGISを100%自社開発にこだわり、技術者が自らサポートも行うことで、ニーズに柔軟に応えられる状況を整え、ユーザー様の使い方に寄り添った改修を心掛けてきました。
海外製品では手薄なカスタマーサポートを充実させたことで、国内ユーザーのための純国産GISエンジンとして独自のポジションを確立しています。
設立当時より圧倒的な情報量を持つゼンリン社の住宅地図に対応してきたことから、特に動作スピードにおいては海外製品を凌ぐレベルにまで到達しています。また、そうした特長を多くのお客様にご評価いただき、自治体の窓口業務をはじめ、土地評価、タクシー配車、商圏分析など、分野を問わず200以上のお客様にご利用いただいております。
■オフィス環境・働き方■
オフィスは愛知県豊橋市にあります。
出社を基本としていますが、車社会の地域なので電車は空いており、満員電車のストレスもありません。関東圏と比べ、物価・家賃などの生活コストを抑えられる点も魅力です。
ちなみに、私たちは新型コロナ期でも出社ベースで業務を進行していました。車通勤の方が多く、ソーシャルディスタンスを保ちながら感染対策を徹底できる広い事務所を有していたことが大きな理由です。
▍豊橋で仕事をする意義
オフィスには部署の垣根を超えて、様々なメンバーが集まっています。
電話の問い合わせ内容を察して迅速にフォローを入れてくれたり、部署同士のやり取りに有益なアイデアを提供してくれたり、空間を共有しているからこそできるフォロー体制が自慢です。
また、同僚や先輩の仕事のやり方を見て盗み、自分のスキルアップにつなげることもできます。困ったときにすぐに相談できる環境です。