中村 昌平's Wantedly Profile
Webエンジニア Ruby on Rails/React/React Native/AWSがメインアセットです。 海外留学(2年半)した経験があります。 サービスの開発を通してユーザーを幸せにし、そして世の中をより便利、快適にしていきたいです!
https://www.wantedly.com/id/shohei_nakamura_b
現在入社6年目、メイプルでは自社開発の仕事を担当している中村昌平(ナカムラ ショウヘイ)と申します。趣味はキャンプとバイクツーリングです。エンジニアというインドアな仕事なので「休日くらいは外に出よう」ということで、こういうチョイスになってます。まあ、寒い日は例外なんですけど(笑)
大学時代から、どちらかというと活発的な方だったと思います。友達と飲みに行ったり、バイトしたりと、いわゆる「普通の大学生」ではあったんですけど、ワーキングホリデーでカナダに1年間住んだり、大学卒業後もオーストラリアに1年半住んでみたり。
自分では「やりたいと思ったらすぐに行動するタイプ」だと思っています。後で詳しく話すと思いますけど、僕がエンジニアになったのも、本当に”些細なキッカケ”からの”急な方向転換”だったんですよね。そんな感じで思うがままに行動してきたわけですけど、幸いにも今もこうしてメイプルで働かせてもらっています(笑)
オーストラリアに住んでいた時に出会ったシェアメイトに「プログラミング楽しいぜ!」って推されたことが全ての始まりです(笑)
もともと僕は大学で英語を専攻していて、エンジニアリングとは無縁の関係だったんですよ。なんですけど、彼が毎日のようにIT系ニュースについて楽しそうに話してきたり、「お前もプログラミングやろうぜ!」って言ってくるので、ちょっと興味を持ち始めたわけです。それで何となく学習サイトでプログラミングをやってみたら...意外にも没頭してしまったと(笑)
それこそ最初はHTML/CSS、JavaScriptなどの簡単な言語から始めたんですけど、自分が書いたコードがブラウザ上に映し出された瞬間、もう感動しちゃって(笑)そこからは別のこともやりたくなって、どんどんエンジニアリングの世界にのめり込んでいきました。
その後なんですけど、「エンジニアになりたい欲」が抑えられなくなって思わず帰国しちゃいました。まだビザは半年残っていたんですけどね(笑)ただ一応「エンジニアとしてすぐに就職できる」とは思っていなかったので、帰国後に3ヶ月ほどWebスクールで他の言語も習得していったという感じです。
Webスクールを卒業していざ就活に臨んだわけですけど、もう全然決まりませんでした(笑)
結局、Webスクールと現場では開発環境にギャップがありすぎて通用しなかったんですよ。というのも、Webスクールでは自由にコードが書けるし、仕様も自分で決められる。一方、現場はクライアントがいて、チームがいて、複数人で開発を進めるもの。その経験が無い僕は戦力外だったわけです。
なので、まずは「未経験OK」の求人に応募して開発経験を得ることを優先しました。それこそWantedlyを使って求人を探していたんですけど、計10社くらいに応募したと思います。そこで出会ったのがメイプルだったわけです。
最大の理由は、社長のもっちーさん(望月さん)の存在です。
もっちーさんとの面談が組まれた時の話なんですけど、ポートフォリオとして1ヶ月掛けて作ったアプリを見せたんですね。そしたら「これめっちゃTwitterのパクリじゃん」ってズバッと一言。終いには「うちのエンジニアだったら半日で作れるよ」とまで言われる始末で、僕の心はグサグサに刺されまくりでした(笑)
でも、逆にそれが好印象だったんですよ。というのも、他社の面談でも同じようにアプリを見せて回っていたんですけど、どこも揃って「へぇー」みたいな薄いリアクションだったわけです。褒めるわけでも無ければ、否定するわけでも無い。僕にとっては一番辛い反応だったんですよ。
それらと比べると、もっちーさんは正直に真実を突きつけてくれる。現状ではエンジニアとして使えないということ。正直これにはグサッと来ました。でも、それが事実じゃないですか。逆に「何とかなるよ」みたいな言葉で和ませてくれる人もいますけど、実は本人のためにならないんですよね。そういった意味で、もっちーさんに対する信頼感はどの企業よりも高かったように思います。
あとは、僕が1ヶ月掛けて作ったアプリを半日で作り上げてしまう「凄腕エンジニア」がいることも聞かされていたので、「そんな人たちがいる環境なら確実に成長できる」と、何か確信めいたものが後押しして、そのまま入社に至ったという感じです。
会社も社員もとにかく明るく、ポジティブな雰囲気が気に入っています。
一応、SESをメイン事業とする会社なので、他の社員と顔を合わせる機会は少ないんですけど、会ってみると好奇心旺盛な人が多くて結構刺激をもらえます。あとはもっちーさんがそういう人を採用しているんでしょうけど、気さくな人が多いのでコミュニケーションは取りやすいですね。
仕事の話はもちろん、僕と同じくキャンプが好きな人、ボードゲームが好きな人、仕事とは別にアーティスト活動をされている人などなど、個性豊かなメンバーが揃っているので話題が尽きることは無いと思います(笑)
あと会社のトップであるもっちーさんもかなり話しやすい人です。僕は何かある度にもっちーさんに相談してるんですけど、本当に親身に話を聞いてくれるんですよ。それこそ細かい業務の話から、今後のキャリアプランまで。今の僕があるのも、間違いなくもっちーさんのおかげですね。これは僕に限った話ではなく、多くの社員に同じことが言えるんじゃないかなと思っています。
ちょっと長くなるんですけど...。結論から言うと、これまでに4つの案件に携わり、現在は自社開発の仕事を担当しています。
まず僕のエンジニアとしての人生初の仕事は「Javaのプログラミング講師」でした。この時は色々あって、2ヶ月間で講師に求められるスキルを身に付けなければならなく、とにかく寝ずに勉強していました(笑)
正直、思い描いていた仕事とは違ったんですけど、下積みが必要なことも理解していたので、余計なことは考えずに目の前のことに集中して全力で取り組んでいたのを覚えています。
次に携わった仕事は「PR会社の開発案件」です。内容としては、RubyやRubyonRailsを使った見積もりサイトの設計。デザインだけ先行しているパターンで、仕様が無い中とにかくコードを書きまくるという案件でした。ただ社長の一言で仕様がコロコロ変わって、作っては壊してを繰り返していたので、中々苦労させられました...(笑)
ここは3ヶ月間と短期間の案件だったんですけど、そもそも社会人経験も無かったのでホウレンソウをはじめ、相手に齟齬がなく伝えることの大切さ、細かいところまで見る力など、基本的なスキルを身に付ける良い機会にはなりました。
そして3つ目に携わったのが「不動産会社のアプリのテスター」です。テスト仕様書に従って、ひたすらアプリ操作しまくって、バグがあったら報告するという仕事ですね。
この案件は良い経験になりましたね。というのも、これまで経験した案件はテスト仕様書がそもそも無かったんですよ。それこそ初めてテスト仕様書を見た時は「こんなに多くのパターンを確認すんの!?」って驚きましたからね。本当にテスト項目がビッシリ書かれているんですけど、意外と面白くて業務後も飽きずに眺めていました(笑)
あとは自分が開発する際に「もしかしたら、ここが他と干渉してバグが起きるかもしれない」と意識できるようになったことは大きな収穫です。正直なところ、これまでは「なんとなく動けばいい」と思いながら開発していた節もあったんですよ。それがテスターの仕事を経たことで意識が変わり、結果的に開発のクオリティも格段に上がったので得るものは多かったと思っています。
その後は「ECサイトの開発案件」に携わりました。開発メンバーだけで約200人もいる大規模プロジェクトで、現場も圧巻でしたよ。ちなみにこれまではRubyを使った開発が主なところだったんですけど、この案件はJavaを使った開発でした。つまり、Javaの講師をしていた時の経験が効いているわけです(笑)
この案件は設計書や仕様書などが全てフォーマット化されていて、本当にレゴのように説明書を見ながら作るといった感じでした。当然学ぶことも多くありましたけど、それ以上に仕様書に書かれていないことをリーダーに確認できるようになったりしていて、自分の成長を実感できる良い機会になりました。
そこから現在に至るまでの約3年間は、自社サービス「SESWORKS」の開発の仕事をしています。本来は別の現場に出る予定だったんですけど、「お前、めっちゃできるようになってるじゃん!」ってもっちーさんに認めてもらえたんですよ。それで急遽、自社開発の仕事に回していただいたという感じです。
採用面談の時に「現状ではエンジニアとして使えない」とバッサリ切られていたこともあって、もっちーさんから認められた時は正直めちゃくちゃ嬉しかったですね。本当に大変な時期が続いたり、色々ありましたけど、ようやく報われたって感じがします。
色々な経験を積んだおかげか、今は未経験者に指導する立場でもあります。エンジニアって開発スキルばかりに注目がいくと思うんですけど、それだけじゃない。現場では密にコミュニケーションが交わされ、場合によってはそれが原因で大きなトラブルに発展することもあるんですよ。
そういった現場でしか知り得ない知識やテクニックをはじめ、皆が僕のように一人立ちできるようになってくれたら良いなという思いでやっています。教育という側面からメイプルにも貢献できると思いますし、開発者としてだけなく、教育者としても頑張って行きたいですね。
エンジニアとして「今の時代に通用するキャリア」を積むことができたことですね。僕のキャリア形成については特にもっちーさんが深く絡んでいるんですけど、自分の力だけでキャリアを考えていたら、恐らく今の自分はないと思っています。
それこそ、もっちーさんには都度キャリア相談をしていて、「今はフロントエンドに加えて、アプリもできるようになった方が良いよ」みたいなところから、Reactを使ったWebアプリ開発の案件に入れてもらったり。そういうのを繰り返して積んできたキャリアなので、僕と同じようにもっちーさんのアドバイスにしっかり耳を傾ければ、未経験でも立派なエンジニアになれると思います。もちろん、当人の努力も不可欠ですけどね。
まず大前提として「人当たりの良さ」「協調性」なんかは必須だと思っています。いくら技術に富んでいたところで、最終的にはチームで開発を進めるわけじゃないですか。だから、そもそもチームにフィットできないような人は使いにくかったりするんですよね。
とはいえ技術力も疎かに出来ない要素ではあるので、人間性に問題が無いことに加え、勤勉で好奇心旺盛な人がメイプルには合うのかなと思います。やはり流行の言語もコロコロ変わっていくので、新しい言語に興味を持ったり、実際に努力して言語習得できるような人はメイプルでも上手くいっている印象です。
ただ未経験から始めた僕が言うのもなんですけど、最低でも2年の現場経験がある人が良いというのが正直なところですね。
メイプルは「自分が思い描く”エンジニア”の姿になれる会社」だと思っています。実際に開発案件は多種多様かつ、自分で選ぶことができます。ここは他のSES会社との大きな違いですね。
またエンジニアというのは、移り変わりの激しいIT業界に身を置いているだけあって、常に新しい情報を仕入れ、自身のキャリアプランを考え続けなければならない。そういった大変な業種ではあるんですけど、メイプルにはもっちーさんという最強のメンターがいます。
「アプリ開発がしたい」「ゲームを作りたい」とか色々あると思うんですけど、「その為には今何が必要なのか」「どういう経験を先に積んでおくべきか」といったことを、もっちーさんが親身に教えてくれます。そのアドバイスにしっかり耳を傾けさえすれば、実際に自分が理想とするエンジニアになれる日も、そう遠くないと思います。
もしメイプルに興味を持っていただけたのなら、一度お話を伺えればと思います!あと、もっちーさんは相手が誰であろうと相談されたら、しっかり話を聞いてくれる人ですので、もし何か悩み事があるならもっちーさんに直接相談されてもいいかと思います!
本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!