こんにちは、GMOメイクショップ広報の戸恒です。
本日は、前回投稿しましたメイクショップの新オフィス「ATLANTIS(アトランティス)」で開催された勉強会についてご紹介します。
この勉強会では、オムニチャネルの導入・成功実績を多数持ち、昨年の7月より弊社のオムニチャネルスーパーバイザーに就任した逸見光次郎さんに講師をしていただきました!昨年12月に、同内容で2回開催された勉強会なのですが、どちらの回もスケジュールが社内に公開されると、座席の定員数はすぐに売り切れ、立ち見が出る盛況ぶりでした。
勉強会前半パート
『オムニチャネルの基本戦略 ~デジタル時代の思考と施策~ 』をテーマに、逸見さんによる講義です。
時代とともに変化を遂げてきた小売市場、店舗形態は、大型化、小型化、専門化、そして複合・集積化を経て成長が鈍化してきました。「作れば売れる時代」は終わり、97年以降小売販売額の推移は横ばいとなります。そんな小売市場の中でも、BtoC-EC市場は2010年~17年までの7年間で売上高が約2倍、著しい成長を遂げるも、まだ小売全体の5.79%に過ぎません。成長が鈍化する小売市場において生き残るためには、オムニチャネル化により店舗もネットも活用して会社全体の売上を伸ばしていくことが求められています。
さらに顧客視点の変化で見ていくと、ネットとスマホの登場で生活環境は大きく変化してきました。商品の選択肢はたくさん、情報もたくさんで選べないという状況の中で、顧客の要求はパーソナル化・オムニチャネル化へと遷り変わります。
こうしてオムニチャネル対応が必然とされてきたその波に乗り、成功した具体的な小売企業の事例を分かりやすくご紹介いただき、とても勉強になる講義でした。
「オムニチャネル成功のカギは、部署間の壁をいかに突破して顧客視点の活動ができるかである」という逸見さんのお話にうなづく社員たち。確かに、あらゆるチャネルをシームレスにつないでいくには、社内の壁を取っ払っていく必要がありますね!
勉強会後半パート
後半は、「コンサルタントのノウハウとスキルの底上げをはかる」というテーマでのディスカッションです。
弊社ECコンサルタントが担当しているショップさんの売上アップ事例を紹介し、逸見さんから色々なアドバイスをいただきました。別のチームのメンバーからも質疑が飛び交い、とても有意義なディスカッションとなりました。
売上アップにはさまざまな施策が考えられますが、ショップさんごとに顧客属性も運営体制も異なります。弊社のコンサルタントは、売上アップはもちろんですが、EC運営部隊の方々の育成にも役立つご提案ができるよう、このような勉強会を重ね日々スキルの底上げをはかっています。
勉強会番外編
2回目の勉強会終了後には、懇親会が開催されました。
ちょうどクリスマスだったこともあり、サンタも登場。代表の向畑からは、美味しいケーキの差し入れが!勉強会には参加できなかった社員も加わり、素敵なクリスマスパーティーとなりました。
懇親会中も、ピザを片手に逸見さんへ色々と質問しながら知識を吸収。ショップさん支援へ活かせるように日々取り組んでいる貪欲な社員たちです!
そんな社員たちと一緒に、ショップさんの成長に貢献しながら、自分自身も成長させていきませんか?