なにをやっているのか
建設会社が生み出す構築物は、大きく寿命も長いため価格は高くなります。
パソコンが十数万円、自動車が数百万の買い物なら、
建設会社が対象とするビルは数億~数十億円、
高規格の道路や鉄道なら数兆円の投資額になります。
スケールの大きな仕事だから、事故が起きれば怪我人が出ることも、
ミスをすれば莫大な損失が発生することも・・・
でも、つくるのに多くの人の力と長い時間がかかるからこそ、
完成したときの達成感は大きいです。
何年もたった後に
「これは自分がつくったんだ!」と言えることが、この仕事の魅力です。
なぜやるのか
私たちが対象とするのは、
住宅やオフィス、道路、鉄道、公園といったインフラ(社会資本)工事です。
これらを整備することによって、
・社会や人の役に立つ
・暮らしを便利にする
・環境を良くする
・安全で安心できる街をつくる
こんなことに喜びを感じられる人には是非、 『建設業』に進んで欲しいと思います。
どうやっているのか
私たち、建設会社が建設現場で行っている仕事は、
建設物のQCDSEを管理することです。
・品質 (Quality)・・・・・・・・お客様の求める品質以上のものをつくります
・原価 (Cost)・・・・・・・・・・・品質を落とさず工夫して利益をだします
・工期 (Delivery)・・・・・・・作業工程を管理して納期を守ります
・安全 (Safety)・・・・・・・・・無事故・無災害で仕事します
・環境 (Environment)・・・環境に優しく仕事します
私たちは、建設現場で多くのスペシャリスト(鉄筋職人、鉄骨職人、型枠大工、設備業者等)
とのチームワークで工事を完成させます。
例えるなら・・・
様々な楽器が奏でるメロディを束ね、一つの楽曲を奏でる
“オーケストラの指揮者”のような存在です。