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なにをやっているのか

OEMとしても、自社商品としてもキャラクターグッズを扱っています。和テイスト×キャラクターは年々数を増やしています。
自社商品として数々のシリーズを世に送り出しています。こちらは帆布のがま口をメインに推し出した「五色帆布堂」シリーズ。
前田染工は、観光地のお土産や和装小物、キャラクターグッズ、洋雑貨などを企画・製造・販売している和雑貨メーカーです。 元々はかつての贈答品の代表格である風呂敷の染め加工を請ける工場として始まった会社です。 そこからデザイン提案、縫製手配、パッケージ作業、縫製品以外の提案など領域を広げ、現在は顧客の雑貨づくりを全面的にサポートできるようになりました。 メーカー機能と、工場機能を併せ持つ会社です。 【取引先など】 ●観光物産品メーカー・問屋 前田染工の製品は北海道から沖縄まで、日本全国の観光地に並んでいます。 ご当地のオリジナル商品を顧客とともに開発しています。 顧客の要望や売れ筋などから、販売店舗やコンセプトに合ったデザインを提案します。 ●キャラクターグッズ、洋雑貨(和雑貨と区別しています) 企画やデザインは基本的に顧客側で準備されることが多く、前田染工では製造の部分を担当します。 和テイストや日本製で少しこだわりのあるシリーズを作りたいという企画にピッタリです。 誰もが知っているクラブチームやキャラクターの会社などと直取引しているのも特徴です。 ●和装小物 風呂敷・手ぬぐい・扇子など、昔ながらの和小物を主にされているメーカーの製造を担当しています。 【業況について】 ●メーカーとして 観光業界は成長産業として期待されており、訪日観光客の増加が大きな追い風になっています。 2019~2021年度の非常に厳しいコロナ禍を乗り越えて業績は回復傾向にあり、2023年度(~2024.6)は過去最高の売上高になる見込みです。 国内の他プリント工場や縫製工場とはより強固な関係性を構築し、国内生産拠点のキャパシティを拡充しています。 ●工場として 同業の染工場が次々と廃業を選択する中、当社は手捺染という伝統的な染めの設備更新を2024年に行うなど、未来への投資を続けています。 工員も30~40代が多く、新しい世代に技術を伝えています。 昔ながらのアナログプリントだけでなく、最新のインクジェットプリンターやDTFプリンターも取り揃え、プリントの選択肢を広げています。

なぜやるのか

2023年、社内の文化や考え方を改めて考え、ミッション・ビジョン・バリューを作成しました。 Maedasenko MVV+C 会社の未来についてみんなで考えたいと、一緒にMVVを策定する社員を募ったところ、多くの方の協力を得ることができました。 ○Mission “心を彩るモノづくり” 私たちは、製品を通じて全ての関係者の心に彩りを加え、生活に喜びをもたらすことを目指しています。 ○Vision 前田染工では、顧客の要望を叶えるOEM事業と、自社の世界観を表現する自社商品事業の2つでビジョンを設定しました。 “モノづくりの相棒” 信頼されるパートナーが私たちのあるべき姿です。 私たちは、関係者同士で強固な関係を築き、顧客のアイデアを形にすることに全力を注いでいます。 “なごみの世界の創造” 私たちは、日常の中に喜びと安らぎを感じられるような世界観を創り出すことを目指しています。 ○Value “Challenging the Future” 私たちは未来に挑戦し、革新的なアイデアを追求します。 “Link to Happiness” 私たちの仕事が全ての関係者の幸せにつながることを信じています。 “We are Professional” 私たちは品質や効率の追求、スキルや知識の向上、約束を守ることなど全ての業務をプロフェッショナルとして行います。

どうやっているのか

【会社の文化や考え方=Color】 他の会社ではクレドなどと呼ばれますが、前田染工では会社の特徴である彩=Colorという言葉で文化を表しています。 ○Color “Creative” 私たちは常に新しい価値を生み出し、独自性と創造性を発揮します。 “Respect” 私たちは全ての関係者の想いや価値観に敬意をもって接します。 “Agility” 私たちは迅速に行動し、変化に対応する能力を持つことを重視します。 “Fun” 私たちは楽しみながら働き、ポジティブな雰囲気を醸成します。 “Teamwork” 私たちは協力し合い、一緒に成功を追求します。 頭文字を取るとCRAFTというモノづくりの会社らしい言葉が現れます。