EC業界を目指す人必見【2024年度最新！5分で理解するEC業界の概要】

こんにちは！マクロジの中島です☺

EC業界に興味を持つ方々の中には、

「そもそもEC業界ってどんな業界？」
「EC業界ってどんな仕事があるんだろう？」

といった疑問を持っている方もいらっしゃると思います。知っているようで実は知らないことが多いEC業界ですが、一体どのような業界なのでしょうか？

特にコロナ禍を経て、オンラインビジネスの重要性が一段と高まっています◎そこで、今回はEC業界について詳しく解説します！

ー目次ー

EC業界の概要
ECのビジネスモデル
EC化率とは
BtoC ECの市場規模 / 成長の展望
EC業界の主なサービス

ぜひ最後までご覧ください！

1. EC業界の概要

EC（Electronic Commerce、電子商取引）とは、コンピューターネットワークを利用して商品やサービスの受発注を行う取引のことです。

インターネットの高速化やスマートフォンの普及など、インフラ整備とIT技術の進化により、EC市場は持続的な成長を遂げています。特にCOVID-19パンデミック以降は、オンラインでの購買活動が一層拡大し、EC市場は非常に高い成長率を記録しています。

このような背景があるため、現在のEC市場は「ほぼ右肩上がり」の成長を続けていると言えます。

ポイント：EC市場は「ほぼ右肩上がり」の成長

2. ECのビジネスモデル

EC業界には、ビジネスを行う様々な業種が含まれますが、取引相手の違いによって主に4つのビジネスモデルに分類されます。マクロジでは主にBtoC ECを中心に扱っており、この記事ではそのBtoC EC業界の動向に焦点を当てて解説します。

3. EC化率とは

画像出典：経産省「令和3年度 電子商取引に関する市場調査」

EC化率は、全商取引の中でECが占める市場規模の割合を指します。この指標は、特定の市場や国におけるECの普及度を測るために使用されます。例えば、2022年のデータに基づくと、BtoBの37.5%が製品やサービスの売買をネットで行っていることになります。

他国と比較した場合、日本のEC化率はまだ低い部分が見られますが、COVID-19パンデミックの影響で多くの企業がビジネスのデジタル化を急速に進めたため、この数値は急激に上昇しています。EC化率は今後さらに増加すると予測されており、デジタル化の進展が商取引の新たな標準となりつつあります。

※商取引：商品やサービスの売買を行う行為全般を指します。店舗で直接行われるものから、インターネットを利用して行われる電子商取引（EC）まで多岐にわたります。

ポイント：EC化率とは全商取引の中でECが占める市場規模の割合のこと

4. BtoC ECの市場規模 / 成長の展望

経済産業省の調査によると、2022年の国内BtoC EC市場の規模は約22兆7,449億円に達し、前年比で2兆499億円の増加を記録しました。この成長は、消費者のオンラインでの購買行動が拡大していることを示しています。

画像出典：経産省「令和3年度 電子商取引に関する市場調査」

世界的に見ると、BtoC ECのEC化率は約19.3%ですが、日本のEC化率は9.13%となっており、他国に比べるとまだ低い水準です。これは、日本のEC市場にはまだ大きな成長の余地があることを意味しています。インターネットの利用がさらに普及し、オンラインでのショッピングが日常化するにつれて、日本のEC市場も拡大すると予想されます。

ポイント：日本のBtoC EC化率は9.13％、世界は19.3％（2022年度の数字）

5. EC業界の主なサービス

ここでは、サービスの一例と代表的な企業をご紹介します。

ECプラットフォーム事業者

• STORES
• BASE
• カラーミーショップ
• Makeshop
• futureshop
• ショップサーブ
• ecbeing
• ebisumart

これらのプラットフォーム事業者は、自社ECサイトの構築と運営の基盤を提供しています。これは、大手ショッピングモールに出店することとは異なり、直接自社のウェブサイトで商品を販売する形式です。

ショッピングモール事業者

• Amazon
• 楽天市場
• Yahoo!ショッピング
• ZOZOTOWN

ECモールと言われる事業者です。これらのショッピングモール事業者は、自社のプラットフォーム上で他の小売業者が商品を販売するためのスペースを提供しています。直接商品を販売するわけではなく、販売スペースを提供することで収益を上げています。

戦略・情報収集事業者

戦略的意思決定をサポートするために、市場調査、競合分析、顧客データ分析などの分析から提案まで行います。

商品開発事業者

商品開発事業者は、新製品の企画から設計、開発、試作、市場導入までをサポートします。

WEB制作事業者

ウェブサイトの企画からデザイン、コーディング、継続的なサポートに至るまでの一連のサービスを提供し、顧客のオンラインビジネスの成功を支援します。

集客事業者

集客事業者は、SEO（検索エンジン最適化）、SEM（検索エンジンマーケティング）、SNSマーケティング、メールマーケティングなど、さまざまなオンラインマーケティング戦略を用いてウェブサイトへの集客を増加させるサービスを提供します。

受注管理事業者

受注管理事業者は、ECサイトでの売上データの収集、注文処理、顧客管理を効率化するシステムを提供します。

ポイント：マクロジは、主に楽天を含むECモール出店をサポートしている企業です。戦略立案から商品企画開発、WEB制作、集客まで一貫したサービスを提供しています。また、SNSを活用したマーケティング支援も行っており、これまでに500社以上のEC事業者に対して支援を行い、売上及び利益の向上に貢献しています。

▼参考
経産省「令和3年度 電子商取引に関する市場調査」
EC業界動向｜国内外市場の現状・トレンド・今後の展望を解説！

ー最後までお読みいただきありがとうございました！

いかがでしたでしょうか。

EC業界については少しは知ることができたのではないのでしょうか？今後もますます成長していく業界ですので、興味を持った方は個別面談も実施しているので話を聞いてみてくださいね◎

次回の記事もお楽しみに^^

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