こんにちは!マクロジの中島です☺
マクロジでは子育て世代のメンバーが男女共に多くいます。実際のところ育児とキャリア、プライベートのバランスをどう保っているのか気になりませんか?
そこで、今回は子育てと両立しているメンバーやこれから出産を控えているママ7名からお話を聞かせていただきました✨参加メンバーの部署や職種は様々で、マネージャーやリーダーといった役職者から、正社員で時短勤務、パートタイマーの方もいます。
このようなトピックで記事を構成しております。
1.ママ座談会の目的
2.育児ママのための時短技!便利グッズや制度について
3.育児と仕事を両立するには?ママたちのリアルな声
4.マクロジのママ応援制度
ぜひ最後までご覧ください!
1.ママ座談会の目的
ーみなさん本日はよろしくお願いします^^ママ座談会はこれまで数回実施されてきたと聞いていますが、佐藤さん改めて目的を教えていただけますか?
人事を担当する佐藤さん。一児の母。ご主人が転勤族のため、現在は神奈川県でリモートワーク中。マクロジは4社目で、コロナ前は引越しの度にキャリアを変え、ベンチャー~大企業まで様々な企業フェーズを経験してきました。
佐藤:はい。この座談会の目的は大きく2つあります。
まず1つ目は、参加者の様々な悩みを解決し、私生活と仕事の両方を活気づけることです。2つ目は、収集した意見やアイデアをマクロジサービスに反映させ、社員の活躍につなげることです。
①座談会を通じて不安の種を取り除き、選択肢を提供したい
マクロジ社員は仕事に対して真面目で、常に前向きに頑張っています。しかし、みなさん見えない部分で悩みを抱えています。今まで4社経験して感じているのが、プライベートの選択がキャリアに影響を与えることや、キャリアを優先することがプライベートに悪影響を及ぼすことがないようにしたいのです。このような課題に取り組むことで、座談会を通じて少しでも不安を解消し、より良い職場環境を提供したいと願っています。
現在、産休育休や復職のタイミングで座談会を開催しており、事前にアンケートを取り、座談会で深堀りしています。
内容を聞いていると、マクロジの社員だからこその質問が多いです。私自身が経験したことですが、周囲の友人の意見や経験は私の状況とは異なるため、必ずしも役立つものではありませんでした。しかし、同僚との交流では、共通の時間や価値観を持つことが多く、助けになりました。このような経験から、座談会の必要性を感じています。社員の協力を得て、不安を解消し、成長する社員に多様な選択肢を提供したい。ママやパパであることと仕事を両立することは可能であり、そのために会社として取り組みたいと考えています。
②育児で得たことをマクロジのサービスに反映させ、仕事に還元したい
私たちはECコンサルティングサービスを提供しており、多くのベビーやキッズ関連の案件を扱っています。また、マクロジではキッズアパレルブランドの店舗も運営しています。
マクロジのサービス体系により、私生活の情報が仕事に直結しやすくなっており、これは利点でありやりがいでもあります。座談会で得た情報は、ページ制作や商品開発、プロモーションの企画提案に活かされています。個々の課題に対処しながら、マクロジ全体の成長と発展に貢献することを目指したいです。
2.育児ママのための時短技!便利グッズや制度について
ここからは、もうすぐ産休に入られる方、保育園に預けて復帰する方が知りたい内容を中心に、普段ママたちはどのようにやりくりしているかを話しました。その一部を紹介します。
皆さん時間の使い方で苦戦した結果、それぞれの時短術を確立されている様子です!
ーお仕事や子育てで忙しいかと思いますが、買い物、家事などの時短テクがあれば教えてください!
「私の場合は、コープの配達サービスを利用しています。特に子育て支援があって、一定期間配達料が無料になることもあり、とても助かっています。おむつやミルクのような日用品も届けてもらっているので、外出する手間が減ります!調理が簡単な食材セットや離乳食系の食材も豊富なのですごく便利です。」
「青果は日持ちしないので、ピクルスなどの作り置きをしておくことで食品の買い物回数を減らしています。最近は仕事終わりに3歳の子どもと一緒にピクルスやゆで卵を作って遊び代わりにもなっています。」
「出産後や小さな子どもがいると、確かに外出が難しくなりますよね><私はネットスーパーや配送サービスを積極的に利用しています。特に重たいものはネットで注文してしまいます。おむつなどの日用品は、楽天スーパーセールやAmazonセールで安いときにまとめ買いしています。ミスターマックスのような配達サービスも便利ですよ~!」
「マクロジにいるとECモールに精通しているので、こういうときにお得にお買い物できて私生活にも仕事の知識が活きているなって思いますよね^^」
「うんうん(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)」
「家電にかなり頼っています。特に洗濯乾燥機や食洗器は、毎日の家事負担を減らしてくれます。ドラム式の洗濯乾燥機は乾燥までできるので、衣類の取り扱いが楽になりますし、電気調理鍋を使えば、料理中に他のことができて便利です!」
「お昼休みに夜ご飯を準備するなど、1日の時間割を変えることで時間を有効に使っています。服装は曜日ごとにセットしておくことで、朝の支度を速く終わらせられます。掃除に関しては、完璧を目指さず、ちょっとずつやるようにしています。大掛かりな掃除はプロに任せることもありますね。」
みなさん、それぞれに色々な工夫をされていますね!特に食品の配送サービスを利用しているママさんが多いみたいですね◎具体的な時短テクが聞けたことはとても参考になります^^
「思った以上に何かに頼ることで何とかなるかもしれない!」「こんなお悩みが発生するのか?!と、知ることによって気負わずにいられそうです」という感想もあがりました。
ー実際に使ってみてよかったサービスや、あったら便利だったものはありますか?
「福岡県であればおすすめの家事代行サービスで、イコニコカンパニーさんのサービスを利用しています。40,50代の女性の方が作り置きのおかずを作ってくれるので、すごく助かっています。手順もとても簡単なんですよ!LINEで希望の日時とヘルプ内容を事前に送るだけ。食材は自分で用意して、作って欲しい料理をリクエストします。お任せでもOKです!子どもが3人の家族ですが、2時間で5,6品を作ってくれて数日間は料理の必要がなくなります。ただ、家に知らない人を入れることになるので、その点が問題なければとても便利なサービスです。リクエストすれば、同じ人に来てもらうこともできますよ^^」
「食品系でOisixや高いけれどヨシケイなどを利用していました。品質にこだわりたい時や、本当に困った時の強い味方です。スーパーの配達サービスや楽天ママの登録もかなり便利ですよ。」
「家事助けにはハウスクリーニングを利用しています。特にエアコンや風呂などはプロに定期的にやってもらってものすごく助かっています。シルバー人材センターを利用すると、費用も抑えられる上に、質の高いサービスが受けられるのでおすすめですよ◎」
「子どもの成長に合わせて、ベビーベッドやベビーサークルがあると便利でした。どうしても手が離せない、料理中で近づいてこられると危険という時にとっても重宝しました。使用期間が短いので、ダスキンのようなレンタルサービスを利用するのも一つの手です。」
「風邪の時に子どもは鼻を上手く吸えないので、鼻吸い器もあるとおすすめです!ベビー見守りモニターも子どもを寝かしつけて、夫婦の時間が取れるので良かったですね~!」
ー料理や掃除などでも色々なサービスがあるんですね!その他にも以下のようなサービスや商品を活用していたそうです。
おむつ替えシート:外出先で便利に使え、さっと広げておむつ交換が可能です。
授乳クッション:授乳時だけでなく、抱っこや背当てとしても活用できるんですよ。
ミルクウォーマー:母乳の搾乳分を解凍して温める際に便利でした(完全母乳の方はおすすめ)
ミルトン:都度の手洗いや電子レンジでの消毒に代わりに簡単消毒ができます。ただし、消耗品の必要性については意見が分かれるところです。試してみても良いかもしれません。
パストリーゼ:哺乳瓶やおもちゃなど、いろいろな物の消毒に使用しています。野菜の鮮度を保つために食品にも吹きかけられるアルコールなので、小さな子どもがいても安心して使えていますよ。
トランポリンマット:様々な遊び方ができるので、室内でも子どもが楽しめます。以前のママ座談会で教えてもらったので買ったのですが、子どもの体力をそいでぐっすり寝ることに繋がっている気がします。笑
美容と健康投資:トリートメントや美容室、整体など自分の投資や息抜きも大事◎子守りサービスもあります!
栄養補給:特に疲れたときに役立つサプリメントがあると心強いです。(いろんなメーカーの商品について話があがりました^^)
ー知っておいたほうが良い制度はありますか?(福岡市や国の取り組み、補助金、行政サービスなど)
育児や出産に関連する給付や免除制度は以下があります。
(本人)育児休業給付金、出産手当金、社会保険料免除
(子ども)福岡市は高校生まで医療費がひと月/500円(病院に同月内に何度通院しても費用は変わらない)
↓↓他にも教えていただいた内容をまとめました↓↓
出産育児一時金:50万円が国または各自治体から支給されます
出産子育て応援給付金(福岡市):福岡市内で提供されている出産や子育てに関する給付金
福岡市おむつと安心定期便:2歳までの子どものためのサービス
はじめてばこ:新生児に役立つさまざまなアイテムを提供するサービス
子育て支援センター:利用方法と場所についての情報
父親の育休制度
産後ケア事業(福岡市):日帰り型、宿泊型、訪問型のサービスがあり、産後1年以内に7回まで利用可能
コメント
出産した助産院で利用しましたが、美味しい食事を楽しめるし一人でゆっくりとお風呂に入れます。お悩み相談やマッサージなどのサービスもあるので、かなり頼りにしていました✨
福岡市産前産後ヘルパー派遣事業:妊娠中や産後1年までの支援サービス
一回当たり2時間500円+交通費で利用可能。こちらは事前に登録が必要なので出産前に登録しておくのをおすすめします◎利用期間:妊娠中~産後1年まで(妊娠中10回、産後20回まで)
料金:一回当たり2時間500円+交通費(950円)
3.育児と仕事を両立するには?ママたちのリアルな声
ー育休から復帰後、一番大変だったことはありますか?
「私は子どもが一時預かりが可能な2歳になった際、週1~2日で職場に復帰しました。子どもがあまり病気にならなかったので、比較的スムーズに仕事へ戻れました。ただ、職場に対して子どもを優先する旨を明確に伝えておくことは大事だと思います。例えば、「残業はできません」「子どもが体調不良の際は休む」など、子ども優先を職場に断言しておいた方がいいと思います。」
「そうですね。子どもによって全然違いますので、ここは当事者しかわからない部分だと思います。申し訳なく思うかもしれませんが、双方が困らないためには結果的にオープンに共有しておくのが良いですね」
「前職では、一人目の子の育休後に復帰しましたが、子どもが頻繁に体調を崩したり、私自身が子どもから病気をもらうことも多く、予期せぬ休暇を取ることが増えました。仕事でも対応方法を忘れていたり、対応手順などが変わっていたりしたのでついていくのが大変でした。近くに頼れる人がいなかったので、仕事と育児、家事のバランスを取るのがきつかったですね。。。」
「育休後、6ヶ月で職場に復帰しましたが体調管理は大変でした。復職と転職活動を同時に進めていたので、精神的にも肉体的にも負担がすごくありました。実際に仕事に復帰してみると、対応方法や手順が変更されていてついていくのに一苦労です、、、」
「お医者様に言われたのですが、出産は事故をしたのと同じくらい身体にダメージがかかるので思った以上にリカバリーに時間がかかると思って労わってくださいとのこと。年齢も重ねて昔と同様ではないと思うので、過信しないようにしています」
皆さん共通していたのは、思っている以上に大人の体調が悪化しやすいということです。体力を奪われがちなので、まずは睡眠を十分にとることを優先していました。
ー出産されてからしばらくは体調を崩しやすかったり睡眠もままならないようですね><仕事や家事を楽しむために工夫していることはありますか?
「夫婦で協力することが大事だと思いますね。子どもが小さい時、夫でも容易に子どもの世話ができるよう、あらかじめ1食分のご飯をタッパーに入れて冷蔵保存しておくなどの工夫をしていました。これなら、夫もレンジで温めるだけで簡単に食事を準備できます。子どもがもう少し大きくなってからは、忙しい時にはレトルト食品を活用して、子どもと過ごす時間を増やしています。また、夫を褒めてやる気を出させることも重要な工夫の一つです!
「夫はもともと料理に苦手意識がありましたが、お好み焼きだけは得意でした。ほめているうちに、徐々に他の料理にも挑戦してくれるようになりました。今では、味付けを含むさまざまな料理を担当してくれるようになり、家事の負担が大きく減りましたよ!」
「会社のサポートも必要だと思います><夜中の育児については、男性が子どもの泣き声で起きにくいと言われているので、夫婦で役割を分担しました。例えば、夜は私が対応し、代わりに夫が朝早く起きて子どもの世話をしています。そして私はリモートワークを利用して朝に少しでもまとまって寝られるようにして体力を回復しています。子どもが小さいうちはリモートワークや時差出勤を上手く利用して乗り切ってほしいですね。」
協力体制や相手をほめるのが重要なんですね!今回のお話しから、自信を持って「両立している」というママたちはいませんでした。頑張りすぎずに、周りのサポートを活用するように心がけることや、周りの人にも状況を知ってもらうことがポイントのようです◎
4.マクロジのママ応援制度
ここからはママにとって嬉しいマクロジの制度をご紹介します。マクロジでは以下のような制度があり、子育てしながらや子育て後の復帰をサポートします!
ー福岡県 子育て応援宣言企業
マクロジは「子育て応援宣言企業」に登録されています。
子育て応援宣言企業とは
福岡県では、身につけた職業経験を中断することなく、子育てをしながら働き続けることができる社会の実現を目指して、経営トップ自らが従業員の仕事と子育てを応援することを宣言し、県が登録する「子育て応援宣言」を実施しています。
▼詳細
https://k-sengen.pref.fukuoka.lg.jp/index
ー時差出勤制度
時差出勤とは、勤務時間帯をずらして設定する制度のことです。
通常の勤務時間帯よりも始業時刻を早くしたり遅くしたりして、多様な働き方やワークライフバランスを実現できます。
もともとはなかった制度ですが、定期的に開催している座談会で社員の声が多数あがり、2021年11月からスタート!
以下A~Eのパターンから選んで、金曜日までに次週の1週間分のシフトを入力します^^
<A>7:00 ~ 16:00
<B>8:00 ~ 17:00
<C>9:00 ~ 18:00
<D>10:00 ~ 19:00
<E>11:00 ~ 20:00
子どもの保育園送迎や病院にも行きやすいとの声も多く、退勤後の時間が充実するようになりました!
ーリモートワーク制度
リモートワーク制度は、コロナの流行がきっかけで始まった制度です。
自宅でも働けるため、介護や子育てとの両立もしやすく、台風や大雨のような自然災害が発生しているときも無理に出社する必要がなく、通勤時間の削減ができます。
社員からは「集中できる」「家事とのバランスが取れて助かる」といったお声をいただいてます!
※リモートワーク制度の利用には条件があり、基本的に入社して間もない方は教育上出勤をしていただきます。
ー宿泊割引サービス
新幹線や有名な宿泊施設が割引で購入できるサービスです。
リゾートワークスを通じて予約できる宿泊施設には、子どもと一緒に泊まれる施設から大人向けの施設まで様々なものがあります◎
仕事と家庭生活のバランスを取りながら、家族で充実した時間を過ごしてもらえたらと思います。
▼株式会社リゾートワークス
ーお忙しい中ありがとうございました!
以上、ママ座談会でした。
マクロジでは今後もママだけでなくパパも気軽に意見交換できる会などを開催し、相談会や情報交換を行っていく予定です✨今後予定がある方もそうでない方も、時短術や考え方の参考になれば幸いです。
少しでも悩みの解決につながり、働きやすい環境にみんなでしていければと思っています☺
次回の記事もお楽しみに!
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